今日の本番は堺市。
京都から堺というのは、通勤圏の中で一番遠い地域、というイメージかな。もう少し遠ければ旅行気分なのですが、その手前。
昨夜アラームをあわせながら、よく考えればピアノの平林さんは高校・大学と、堺から洛西まで、毎日遅刻もせず通学していたわけで...
ほんとに、平林さんはえらい、と思った。
と、話はそれましたが。
通しのリハーサルから本番まで間が30分ほどしかないというスケジュールで今日は、もうへとへとになりました。
後ろに映像が入るとかで、そのタイミングを合わせるとかで...
リハ中に裕子ちゃんに撮ってもらっていた写真を見ると、すごいことになっていた...
例えば、ピアソラはこんな情熱的な感じ。
照明がころころ変わる本番など、そうないので、かなり神経がすり減りました。
それに、こんなこともしましたからね。
でも、現場のスタッフのみなさんがいろいろ気遣ってくださったので、後ろが赤になっても緑になってもしっかり弾くぞ!という気分でのぞみました。(笑)
明日も同じプログラムで続くので、写真はこのくらいで。
一番早く、楽に帰れる方法。
ということで、特急「はるか」に乗車。
+940円の贅沢。
がらがらの車内で爆睡したら元気が出てきて、甘いものが食べたくなりいちじくのタルトを買って帰宅。
家に帰って食事してテレビをつけると「ちあきなおみ特集」をやっていて「あぁ、ちあきなおみってこういうことだったのか」と納得。
どんなことでも、あぁそうだったのか、と新たな発見をする瞬間はうれしい。
なんとなくパワーが出て、明日弾く「ブエノスアイレスの春」を練習してから寝よう!という気分になった。