雑誌で、おいしいお店を紹介してくださいと言われると「たいてい、家で食べるのであまり知りません」と愛想のないことを言うのですが、それは、本当です!
一度、編集者にぶちぎれられたことがありますが、本当なのです。
だって、数回行ったことがあるだけの店を、いかにも行きつけのように書くのは、恥ずかしいでしょう。
でも、このブログなら、ここに行ったとか、あそこに行った、と気軽に書けるので、よいです。(笑)
今日は、フレンチのア・プ・プレ。
私の通っていた幼稚園(今は下京中学校)のすぐ裏手です。
町屋というと、それをウリにしていて味はいまいち、というところもありますが、こちらはそんなことはないです。
「がたがただった古家を、使えるように、がんばった!感」(これはイメージです)のあるスペースで、近所の友達のところへ遊びに行ったようにほっこりできます。使い手の個性とうまく折り合っているのでしょう。
建具も、オリジナルかな。
昭和のフツウのおうち、を感じるなつかしいガラスです。
向こうに見えるお庭も、なごみます。
お料理も、丁寧に作られたお味です。
烏丸五条からすぐ、京都駅から徒歩圏内の場所です。
ちなみにシェフは女性です。
もひとつ、ちなみに。本日の私の晩ご飯は「大根の葉っぱのおにぎり」です。