今日の午前中は、新しい家の掃除をしました。
で、改めて申し上げます。
「家を買った」というと、まず「結婚するの?」と言われますが...しません。結婚する場合は「買った」ではなく「買ってもらった」と言いたいです。(笑)
そして「新居」といわれますが「物置」ですので(笑)
でも、強力なリノベーション・チームのワザで、ちょっとスゴイ物置になりそう、な気はしています!
で、なぜ、取り壊すものをわざわざ掃除したか。
リノベーションの前と後を、しっかり写真で残しておこうと思ったのです。
で、早速、カメラマンの平野愛さんに撮影を依頼しました。
「通崎好み製作所」御用達のカメラマン平野愛さんは「人物」のイメージがありますが、実は「物件」も得意なのです。
最近は、なんと偶然、リノベーションを得意とする不動産屋さん「アートアンドクラフト」のお仕事もされています。
撮影は、10日。
卓央くんを連れて来てくださるとのことで、久しぶりに会えるのが楽しみです。
さてさて、何年も人が住んでいない長屋。
家の中には、落ち葉がつもり、なにやらあやしげなものがいろいろ。
そこで、撮影のために少し掃除をしたのですが「ビフォー感」を残しつつ掃除するのは、かなりセンスがいりました。
ゴミを捨て、掃き掃除をして、拭き掃除はしない、というのが落としどころかな。
一人でさくさく、約2時間。
意外に早くできました。こうしてからこの物件を販売すれば、もう少し印象がよくなるのに、不動産屋さんは、どうしてコレをやらないんだろう、と疑問に思いました。
15坪にも満たない小さな長屋。築不詳ですが、昭和にかなり手を入れられているので「火袋」以外に趣のあるところは、ありません。
はい、一階。
この左が台所になっていて、その吹き抜けの空間が「火袋」です。
階段は、斜めにならないとあがれないくらい狭いです。
上から見ると、こわいくらいです。
二階はこんな感じ。
お気づきかと思いますが...「水平」がどこか、ヘンですね。はい、家が歪んでおります!
この手前の左手には押し入れがあります。
壁が落ちていて、こちらもかなり危ない空間。壁には「壁落ち防止」に新聞紙が貼られています。
よく見ると昭和24年の新聞なので、このころからすでに危ない状態だった、みたいです。(笑)
明日は、リノベーションチーム、10時に現地集合。現地というのはココではなくて、私が見つけてきた...
ここからは、また明日。