関西テレビの番組審議委員をさせていただき、あっという間に5年が経っていました。
昨年、自分から「辞めます」と言わないと、たぶん余程のことがない限りクビにはならないであろうことに、自分のこととしてようやく気づき「辞めなきゃ!」と思いました。
あまり長く続けると、いくらマジメにやっていてもお互い新鮮味がなくなるから、です。
番組審議委員会は、放送法で義務づけられた機関なのですが、何をしていたか簡単に言うと、月に一本課題番組が届き、それを視聴し、関西テレビに行って、その番組を制作したプロデューサーや、社長さん他取締役さんなど、えらい方々の前で番組の感想を言う、というようなシゴト。ドキュメンタリーあり、お笑いあり、ドラマあり。
会議は苦手といいながら、5年も続けさせていただいたのは、関テレのみなさんがなんかいい感じ、だったからかなあ、と思ってみたり。
審議委員の先生方も弁護士さんとかお医者さんとか...。様々な視点からの意見をうかがえたこともべんきょうになりました。森毅さんと入れ替わりだったのは、ちょっと残念だったかな。
審議会は来月までが任期なのだけど、来月は欠席、レポート提出になるので、今回「あいさつを」と。
本来なら起立して、これまでのお礼、そして関西テレビの益々のご発展をお祈りします、とか言うんだろうけど、そういうのが一番苦手で...
私はこれからの人生において、そういうあいさつがきちんとできる人間になれるのだろうか、と考え込んでしまいました。(笑)
審議室長の服部さんは私が最後の出席ということで、音楽なネクタイ、をしてきてくださいました。うれしいですね。
すっかり終わった気分になってしまいましたが、任期は来月まで、ということで、来月のレポートもしっかり書こうと思います!