焼津市文化センターで開催された
ゆかたでいこう!
通崎睦美木琴コンサート
一昨年に続いての焼津でのリサイタル。今回も楽しくよい気分!で終えることができました。
前回に続いて演奏はもちろんのこと、着物・ゆかたの展示、さらに販売もお引き受けしたので忘れ物がないよう準備に気を遣いましたが、前回お世話になった現地の着付けの先生がとっても頼れる素敵な方だったのと、文化センターの館長さんはじめスタッフのみなさんが気持ちよく動いてくださる方だということがわかっていたので、実は「忘れ物もこわくない!」くらいな、気持ちでした。(笑)
実際、展示に関するものの多くを谷本さんにお願いしてあり、これはもうばっちり準備してくださっていたのですが、現場で気付くこともあり、そこは現地で用意していただきました。
例えば、メテユンデの「カード」は持って行っていたのですが、現地で置いてみると「自由にとりにくいかなあ...」。そんな風につぶやくと、館長さんが気を利かせて、こんな風に設置してくださっていました。
着物も、ばっちり着付けてくださいました。
当日は昼頃到着したのですが、すでに朝から着付けの準備をしてくださっており、途中まで仕上がっていました。
帯結びはどうしましょう、と尋ねてくださったので「おまかせします!」と応えると、見たこともないような凝った結び方で仕上げてくださいました。
恐るべし「別府着付け教室」!
当初は壁際にゆかたを並べるつもりだったのですが、せっかくなので前からも後ろからも見られるロビー中央の位置に展示台を動かすことにしました。
そういう、面倒な注文にも気持ちよく対応してくださる焼津のスタッフの方は素晴らしいです!
演奏会の日に演奏以外のことをやるのは(普通の演奏家はやりません...笑)正直疲れるのですが、みなさんがよりよくしようと動いてくださっているのを感じると、疲れもいつの間にか忘れます。
戸矢崎さんのゆかたもシャツと一緒に展示したいというと、ある什器を使ってなんとかしてくださる、その心意気がうれしいです。
ホールの女性スタッフ陣もばっちり手伝ってくださいました。
彼女らには私の展示以外にも仕事があります。
はい、これらです。
ゆかたなので、夏祭りを演出するということで(笑)
ヨーヨーの空気入れも手作業です。
実際、小さなお子さんも浴衣姿で聴きにきてくださっており、かなり喜ばれたようです!
つづく。