17日、サントリーホール・ブルーローズでの公演、木琴のコンサートが近づいてきました。
コンサートの内容は、こちらに詳しく掲載されています。
今回は、プログラム・ノートの原稿も書きましたが、サントリーホールの担当の方がしっかり校閲してくださり、助かりました。
コンサートでは、合わせて15分ほどのトークをと言われています。平岡養一については、もうステージで何十回も話してきたので、特に整理しなくても大丈夫なのですが、話しているうちに自分の解釈になってきてしまうので、今一度資料を読み直して「事実確認」しておこうと思います。例えば、戦時中空襲の中楽器を持って逃げまどった話など、事実は「防空壕に木琴を隠して、荷物をリアカーに載せて逃げた」のですが、自分の頭の中に勝手なイメージができあがっているため、いつの間にか「木琴をリアカーに載せて逃げまどった」とかビミョウに違うことを言ってしまいそうなのです。
雰囲気が伝わればいいようなものですが、やはり自分の口から一度に大勢の人に「歴史」を伝えるわけなので、責任を持って、と思います。
ところで、昨日京都芸大の後輩から20年ぶり?!に連絡有り。朝日新聞をみてコンサートを知り、検索してこのサイトを見つけてくれたとのこと。
現在、なんと音楽家からエステティシャン&ビューティーアドヴァイザーに転身したのだとか。昔からおしゃれできれいな子だったからうなずけなくもないけど、フルートも上手かったから驚き。聴きに来てくれるそうで、久しぶりに会えるのが楽しみです。