製作所日誌

長崎 その1

長崎に行ってきました。
みなさんにご心配いただいていた楽器運搬の絢ちゃん。
前夜に楽器積み込み。第1日目、高速道路夜間割引を利用するため、朝4時前に家を出て長崎に午後2時頃着。
その後はしっかり観光などして、翌日朝8時半には会場入り、さわやかに通常のアシスタント業務をこなす。
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コンサート終了後は即車に乗って京都へ向かい、午前4時頃京都着。その後楽器返却。
と、無事しっかりとシゴトをこなしてくれました。
決して「経費節約のため過酷な労働を強いた」というわけではなく、これが自分としては一番諸々の段取りがよい、ということだったので(笑)
ほんとに、お疲れさまでした。
そうそう、長崎で「満永行き」のバスとすれ違いました。
満永という地名があるんですね。

で、私は。
平林さんと飛行機で長崎へ。
機内では普段ほとんど聴かないiPod。今、聴いていて一番ご機嫌!な音楽は、めずらしく同業者(笑)吉田ミカさんのCD「Mikarimba」。
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ミカさんの真摯な情熱がひしひしと伝わってきて、聴いていると元気になります。
スティーヴ・ガッド(ドラムス)をはじめとする共演陣のプレイも、アレンジも、選曲も。暖かな手触りがあるのにしっかりとした「商品」として成り立っている、という希有な「作品」です。

と、いうCDを聴いている間に長崎着。
空港までは主催者の方が迎えに来てくださっていて、そのまま夜の町へ!
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ん?着物姿。
長崎音楽教育の会の山口さん。楽器柄の着物姿で熱烈歓迎してくださいました。

「銀鍋」というお店でみなさんと一緒にお食事をいただく。
新鮮なお刺身
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鯨など。
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長崎なら魚はどこでも美味しい、というのは少々乱暴で、やはりきちんと選ばれきちんと調理されたものを美味しいというのだろうな、と感じる。魚はもとより、付け合わせの栗や、ご飯とでてきたおつけものなど、脇役も気が利いた感じでした。林光さんも絶賛、らしい。(笑)

主催「長崎音楽教育の会」の方は、以前私が林光さんの伴奏で弾いた演奏を聴いて、今回のコンサートを企画してくださいました。演奏後その場で「長崎に来てください!」と情熱的にプロポーズされ、この日に至ったわけです。
実際に聴いてくださり「もう一度聴きたい」と言ってくださるのは、本当にうれしいことです。
そんなわけで、楽しみに出かけました。

楽しいみなさんとのお食事の後、平林さんとコーヒーでも飲んで帰ろうかと少しぶらぶら歩く。

長崎の思案橋で「スナック京都」を見つけました。
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「睦美ビル」もありました。
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つづく。

2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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