先日本村さんにヴィヴァルディのコンチェルトで「これをやると、バロックの人にもすげーって思われる」(←音楽的に、という意味です)ということを教えてもらったのですが、ハードルが高いので、やるかやるまいか、と迷っていました。
でも「誰にでも最初ってことはあるさ」と思い挑戦してみることにしました。
フツウに聴けば、特にどこがどうってことはわからないと思います。(笑)
今日は一日中家で練習しながら、現場をちょこちょこのぞく。
谷本さんが細部をコツコツしあげてくださっています。
キッチンには、かわいい棚が付きました。
そこに入る扉も、上田さんのオリジナルと継ぎ接ぎ、まーくんの力作が上手くわかるような感じで塗装されています。
お手洗いの鍵も、マリンバの鍵盤の端材、ローズウッドを使った、谷本さんの手作りです。
美しく、上品です!
お昼間には、階段途中の壁につける電気の傘の器具「ウォール・ランプ・ブランケット」が届きました。ネットの画像で見て注文したので、少々不安でしたが、イメージぴったりでした!フランスのアンティーク。
白い陶器製のところを壁に付けて、右のところに傘をとりつけます。
お昼ご飯は、「別々か、丼か、どっちがいいですか」と尋ねると「丼」ということだったので、麻婆丼になりました。
☆お昼ご飯シリーズ47は「和風カレー」でした。
そうそう、まーくんがつけてくれた引き手も、ひとつ紹介しておきます。
これは、天神さんで買ってきたもの。
それから、昨日は、近所の段ボール屋さんに行って、角をホッチキスでとめず糊づけで仕上げた段ボールを、お願いしてきました。
森又商店さん。
367は「倉庫」ですから、段ボールは重要です。(笑)
早速届けてくださいました。
ご近所にいろいろあるので、有り難いです。
そして、日が暮れる頃、顔を出すと作業も終わり、いよいよ一階の養生を取るタイミングでした。
養生をとり、掃除をしたら、ほとんど完成!でした。
あと、この床にオイルを塗ったり、細かい作業。
今、最も谷本さんの頭を悩ませているのは...
全くおしゃれじゃない「お手洗いのリモコン」をどこに取り付けるか。わかりにくいところだと、お客さんが探せない。かといって、わかりやすいところだと、無粋に目立ちすぎる。難しいところです。さぁ、どうなるでしょう。
私は、明日、明後日リハーサルで、明明後日本番。
初めてご一緒する「金関環とラ・ストラーダ弦楽アンサンブル」のみなさん。どんな音がするか、楽しみです。