今日はおよばれ!
顔見世に行ってきました。
ベタな感想ですが「阿国歌舞伎夢華」での玉三郎がきれいでした。
肩や肘の関節のしなやかさが、なんともいえません。でも、身体的なことだけではなく、音楽と微妙にずれる、同じ振り付けをしている人とも動きが微妙にずれる。その「ずれ感」がより一層動きをしなやかに見せているように思いました。
音楽でもそうですが「ずれ」は奥が深い、と思いながら見ました。
「伊賀越道中双六・沼津」の仁左衛門と我當のお芝居もよかったけど、このお話、長い...
10時半から3時半の観劇は、なかなか気合いがいります。
夕方は、367に、道義さんと谷本さん、京響の白方さんが来てくださり、オペラ「イリス」の衣装の打ち合わせ。
もしかして....「一応完成」後、最初のお客さまが道義さんでした!
オペラでは、谷本さんデザインの衣装もありますが、私がお手伝いしているのは、道義さんのイメージを谷本さんが絵にして、私が実際のものを探す、という作業。
今日は「紫の羽織」を選びました。菅野さんからもお借りしてきて、たくさんの中から1枚を選んでもらいました。