製作所日誌

西村鮮魚店

本が出来た!予約受付!と華々しく宣言すること。
今度、初めて木琴のための新曲を書いてくださる作曲家の当摩泰久さんに資料をそろえて送る、という地味ながらニタっとする作業、など日々いろいろ。
ちなみに当摩さんは西脇千花さんのお知り合い。
デザイナー岡本一宣さんのHPの音楽は当摩さん作曲、西脇さんの演奏、です。

で、21日からはリコーダーの本村さんと明日のコンサートのリハをしています。
前日は、オペラをみたわけですが、そのスケール感とは180度違う音楽です。
本村さんの清らかな音色に接すると「まじめに生きていこう」という気になります。(笑)
今回は、茶道資料館でのコンサートということで、プログラムには「ルネサンス小品集〜千利休の時代の音楽」と題して、スザートやダウランド、バッサーノなどの作品を入れています。勉強することが山積みです。(笑)
(コンサートはすでに満席に達しております。ありがとうございます。)

それはそうと、21日、本村さんと、うちのまあまぁ近所の「西村鮮魚店」に行きました。
お昼は全くフツウの魚屋さんなのですが、夜は息子さんにバトンタッチで、カウンターのみ、魚中心の飲食店に早変わり。ちょうど現在発売中の『週刊新潮』の中の「とっておき私の京都」で東儀秀樹さんによって紹介されています。

sincho_nishimura.jpg
ここの店主と同級生、という常連さんとのふとした会話から、店主とその常連さん共に、私が同志社中学校に教育実習に行っていた時の生徒であることが判明しました。
「あっ、4本もって弾いてた弾いてた!」と盛り上がりました。中学生にとって、四本のバチをもってマリンバを弾く教育実習生は、かなりインパクトがあったらしい。
何を隠そう、私は、中学・高校の音楽教師の免許をもっております。似合いませんけど...
まあそんなわけで、西村鮮魚店もよろしくお願いします。(笑)

2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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