昨日、松岡正剛さんが、京都新聞朝刊一面のコラムに『天使突抜367』を取り上げてくださいました。セイゴウさん、ありがとうございます!
「彼女を扶ける(たすける)仲間の人柄ともども頼もしい。」その通りです!みなさん、ほんとに頼もしいです。
一昨日は、そんな頼もしい皆さんに、367へお集まりいただきました。
本当は、登場人物大集合にしたかったのですが、たぶん入りきれないので、まずは、第一回ということで。
谷本さんに「20人、入れるでしょうか」と尋ねると「ぎりぎり大丈夫だと思います」ということだったので、自分を入れて18人。
わーい、こんな感じになりました。
正直言うと「うわっ、ほんとに、入れた!」(笑)
おもてなしは「現場メシ」とお誘いしたのですが、18人、まあ余裕を見て20人分の「現場メシ」。
前々日にメニューを考えていて、一人で20人分の料理など作ったことがないことに気がつきました。遅いっ。
でも、版築壁も、漆壁も、みんなやったことがないことに挑戦して出来た367なので、まぁ、いいか、ということでトライしました。
「サーモンの南蛮漬け」など、現場メシよりは、少しおすましなものも入れて。じゃないと、前日からの仕込みがムリ、ということで。
現場メシでは、冷奴が活躍しましたが、豆腐をそのまま大鉢に盛るわけにもいかないので「おまめさんの白和え」。現場メシはいつも大盛りなので、一丁を6人で、という計算で3丁の水切りをして裏ごしを始めたところで、ほとんど「給食のおばさん」になってました。
「八寸」のように何品かを盛りつけて、一人ずつとも思ったのですが、机が狭いので、とにかくドン、好きなだけどうぞ、じゃないとこれもムリ。
それにしても、色気のない大盛りで、みんなに笑われました。
メニューは、菜の花の辛子和えからカレーまで、そして本に出てくる「松原キムラ」のミンチカツなど、いろいろ。最初は写真を撮るつもりだったのですが、途中でそんな余裕はなくなりました。
(笑)
367自慢のかわいいキッチンも、よく考えれば2〜3人の方にお茶を出す、という程度の能力なわけで、洗いもの一つもかなり限界を超えていました。
でも、みんなに集まってもらって、うれしかった!もてなすつもりが、私が一番うれしかったかも、という感じ。5時から始まった小宴は、あっという間に10時半でした。
後から考えれば、せっかく集まったのに、どうして最後にみんなで記念撮影しなかったんだろう...とか、どうしてカレーのスプーンを用意してなかったんだろ(笑)とか「どうして○○○だったんだろ」という反省点がありますが、これはまたいずれみんなで集まりましょう!ということかな、と思うことにして、その時に向け、367を大事に使おうとあらためて思いました。
番外編。
午前12時半の図。
設計のかつくんは、建築家の瀧澤さん(古材文化の会)に、こう言われました。
「美人の施主の奥さんと恋に落ちそうになるのをがまんする、という経験を2度ほど経れば、一人前の建築家になる」(かなり要約・笑)
午前2時半。
「ろれつの怪しい谷本さんの理路整然とした話を真剣に聞くかつくんの図」