製作所日誌

2011年8月アーカイブ

読売新聞/京都版

本日、読売新聞の京都版「本を読もう」のコーナーで『天使突抜367』が紹介されました!
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先週末。

いろいろありすぎて更新が滞ってしまいました。
昨日、進まなかった原稿を入稿して、ようやく一息。
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土曜日の岸和田での演奏会。
1932年の建物(渡辺節設計)は予想通り木琴にぴったりでした。
私の写真だとコレですが、実際はもっと素敵です!
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久々に、弾いていて「打たれても完投勝利するピッチャー」的気分になる演奏会でした。なんだか、ちょっと強くなったような。(笑)
主催者のみなさんもイメージ通りだったと喜んでくださりよかったです。
アンコールは急にチャールダシュをリクエストされ、私はレパートリーなのですぐに弾けるのですが、ピアノの松園さんは、いつも弾いているわけではないので楽譜もないし、無理?!と思ったのですが、涼しい顔で弾いてくれました。さすが作曲家。頭の中で反芻すればリハなし、楽譜なしでも全く大丈夫のようでした。
それにしても、いつも思うのですが、練習しなくて弾ける曲の拍手が一番大きいというのは、ある意味、理にかなっているような、理不尽なような。(笑)

翌日は、永江朗さんの新刊『そうだ、京都に住もう。』関連で、永江さんと京都マルイで対談。
永江さんにお会いすると思うと、私はなぜか小学校の時の「清潔検査」(=ハンカチ、ティッシュ、爪を整えているか)を思い出します。
清潔感かな。白は、ちゃんと白い、というイメージです。
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打ち上げも「下京と、中京と、上京の違い」など、京都のネタで盛り上がる。
そのうち、永江さんと、京都の町中で自転車ですれ違うのが楽しみです。


クロワッサン

本日発売『クロワッサン』9月10日号のCD紹介ページにコラムを書いています。
プロフィール写真はこちらにしてみました。
以前、コンサートチラシ用の写真を撮ったとき、平野さんと「エッセイスト用も撮っておこう!」と撮影した物です。(笑)
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ちなみに、今号のクロワッサンは「若い頃の小顔をめざす。」特集です!

自泉会館

夕方、京都音協の岸本さんとちょこっと10月リサイタルの打ち合わせ。
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岸本さんは仕事サクサク派なので、話が早くてストレスなし。ありがとうございます!です。
DMの発送準備もしないといけないのですが、とりあえず、週末の岸和田の演奏会が終わってから。

で、ひとつ、岸和田関連の情報。
会場となる自泉会館が、建築家渡辺節の設計であることは、前にも書きましたが、この渡辺節設計の別の建物が、ちょうどこの日27日に見学できるそうです。
大阪、本町にある「日本綿業倶楽部」。毎月第4土曜日に有料で開放されているそうですが、ちょうど27日がこの日にあたるということで!
これも何かのご縁?!ということで、建物見学と演奏会セットでいかがでしょうか。
事前申し込みが必要です。詳しくはこちら。
と書いたところで、新しい情報が。
すでに予約でいっぱいなんだそうです。
残念でしたが、またの機会に!


ツナ

特に自分から買って食べることがない食材。
ツナ。
今日、突然食べたくなって、ヨドバシカメラにインクを買いに行ったついでに地下のスーパーに立ち寄る。
ツナ缶って、なんとなく油や添加物など、毒々しい気がするのですが、こういうのがあったので、コレにしました。
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ツナって男子っぽいし、現場メシにも使えそう。って、もう現場は終わったけど(笑)
家に帰って調べてみると、いろいろこだわりのツナ缶もあるようで、また試してみようと思います。

ところで、日曜日、町内の地蔵盆の福引きで、掃除機があたりました。これが目玉の商品だったみたいなのですが、テント張りや提灯の設営など町内の活動に貢献していないので、なんだか申し訳ないです。
でも、「1」を引き当てるというのは、悪い気はしませんね(笑)
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それにしても、天使突抜一丁目にはお地蔵さんがないのに、地蔵盆の行事はあるのです。その昔、お地蔵さんがあると子どもに祟りがあったそうで、そのお地蔵さんは壬生寺にまつってあるらしい。でも、慣例的に町内会長さんのところには「お供」は持って行くんです。(笑)
もちろん、町内会費の一部とみなして使われます。
京都はいろいろありますね。


ねばねば。

一昨日は、松園くんと合わせ。
自分の練習が大変になることを忘れて?!「松園くんのピアノとならこの曲もいいかな」と初めての曲をプログラムに入れてみたりして、ちょっと大変なことになってます。(笑)
でも、合わせの練習は楽しいばっかり!
8月27日、岸和田での演奏会、是非お出かけください。
通崎睦美木琴コンサート「1932×1935」
岸和田市立自泉会館 16時開演
チケットは自泉会館072-437-3801 岸和田市商工会議所072-439-5023

で、書きかけの原稿と、練習のツメと、もうひとがんばり。
ねばりを出すため?!ねばねばうどんにしてみました。
いただきものの自家菜園で作られたモロヘイヤとおくらをきざんで、谷本さんのうめぼし、をのせてごまをふりました。
ここのところ、もうひとふんばりの連続なので、とりあえず食べ物から。納豆とか大和芋など、ねばりにこだわってます。(笑)
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ところで、昨日夕食の準備をする時間にふとテレビをつけたら、NHKの特集番組で「今年の五山送り火に被災地の松を燃やすかどうか...の問題」についての、検証のようなことをやっていました。最初から見られなかったのが残念。ゲストが山折哲雄(宗教学者)さんで、京都市の対応などはさておき(さておき、という言葉ではなかったですが)きちんと「東電が悪い」ということをおっしゃっていて、すっとしました。送り火は「宗教行事」でありながら「観光行事」の側面もあること。それから、国の責任、我々のあり方、に続いて、最終的には「文明」というものを見直すいいきっかけになった、という結論でした。
全然関係ないんですが、最近、よく街で山折先生を見かけます。この間も西洞院通りで見ました(笑)

南天

367に元々植わっていた南天。
これがジャングル?!のようになっていて、なんとかしなくては、ということで、昨日植木屋さんに来ていただきました。
鬼門に植えられた「難を転じる」南天なので、適当に刈るというのもどうかと。
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実は、よく人から「いい植木屋さん知ってる?」と尋ねられます。
なぜか...。
友達に植木屋さんがいそうに見えるのかな(笑)
うちには、そんな立派な庭もないので、知りません。
で、今回はネットで検索して見つけた「植繁」さんにお願いしてみました。
京都で三代目、金沢美術工芸大学を卒業して、おうちの仕事を継いでおられるという長尾さん、です。
「今なら大丈夫です」とすぐに来てくださいました。

この間、黄瀬さんと京都のスピードについて話していたのですが、やはりここも早い!
外からみると、京都はのんびりのイメージかもしれませんが、普段京都で過ごしていると、実はみんなすごく動いています。末富さんのご主人でさえ「電話より早いし、寄せてもろたわ」とうちまで来られるくらいなんで。電話より走ってきた方が早い、というのが京都です。それだけ狭い範囲で顔を見ながらの商売が成り立っているということでしょうか。

「南天一本の依頼ははじめて!」ということで、料金の方もお安くしてくださいました。
「おれにまかせとけ!」みたいな感じじゃなくて、意向を聞きながら剪定してくださり、さっぱりしました。
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長尾さんもさわやか系です。(笑)
注:まわりのミドリはおとなり、です。
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京都観光

昨日は、長崎からお客さま。
滋賀県におられるお嬢さんの所へ来られたとのことで、367にお立ち寄りくださいました。長崎で、おいしいお魚をごちそうになったので、ちょっと京都でお魚は出しにくい...
普通のいえのごはん、を召し上がっていただきました。
小さな黒豆をいれたご飯に、くみ上げ湯葉をのせてあんかけにした「くみあげ湯葉どんぶり」。ちょっと京都を意識してみました(笑)
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姉妹のような母と娘で京都観光、いいですね。
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月と大文字

特別な年の五山の送り火。

全体に火が付いた頃、月が顔を出し始め
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大と共にその姿が見え隠れ。
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大の火が消える時、月は再度力強い姿で現れました。明るい月でした。

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素晴らしい自然の演出に「芸術」のあり方を考えさせられるほどでした。

今年は、被災地の松を使うとか使わないとか、いろいろありましたが、いろんなことを「月」が引き受けてくれたというくらい、素晴らしい送り火でした。

箱根!

11月12日、箱根でコンサートがあります。
箱根は初めてなので楽しみです!
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東京ハルモニア室内オーケストラと、はじめて弾くヴィヴァルディの四季「春」と「秋」。
あと、チャールダシュ他を演奏予定。

いろいろと秋の演奏会の準備が進んでいますが、まだまだ猛暑が続いています。

コピーのバイト

先日とある所でお借りした、貴重な資料を片っ端からコピー。
絢ちゃんがバイトに来てくれました。
午前11時から午後5時まで、お昼休憩をはさんでハン六でコピーし続けてくれた絢ちゃん、お疲れ様でした。
ありがとう!
コピー枚数、880枚。
約5時間、ひたすらコピーして、コピー代が4400円。
なんだか、コピー代が安いような気がするね(笑)
終わり頃、持って帰るの重いかな、と覗きに行ったら、ハン六の店員さんにも「おつかれさまでした」と声をかけられていた絢ちゃんでした。


プロフィール写真

よく若い頃、ずっと同じ写真を使っておられるセンセイ方を見て「そりゃないでしょ」と思ったものですが、自分もこの年になると、ふと気づくと5年10年経っているということがしばしば、で、気をつけねばと思っています。
着物関係の講演でプロフィール写真をと言われ、コレを送ったのですが、若いかな五年前...。微妙なところのような...。
平野さん、また、そのうち撮影よろしくお願いします。
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ところで、紙焼きの写真を送って欲しいと言われ、あせりました。最近、メールでデータのやりとりしかしていないので、えっと...という感じです。
写真用の光沢紙がなかったので、写真屋さんでプリントして郵便で送る。なんだか、とても働いた気がします。(笑)


魚そうめん

そういえば、子どもの頃好物でした、魚そうめん。
しぶい?!(笑)
最近、自分で買って食べることはないな。
おいしいお魚屋さんの魚そうめんをいただいて、久しぶりに食す。
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この手の添付のつゆは、たいてい添加物がいっぱいで、使わずじまいとなるのですが、ついていたのは無添加「孝太郎の酢」製のつゆ。
ちょうど、この間お客さんがあった時に買っていたわさびもあり。
こういうことでかなり幸せな気分になれる私です。(笑)
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酢というよりは普通にお出汁の味で、隠し味に梅酢が入っているようでした。
ごちそうさまでした。

毎日新聞・本日掲載

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本日、毎日新聞の朝刊に「ツウザキさんの京都長屋再生術」連載第2回が掲載されております。全国版です。毎日新聞ご購読でない方は是非お近くのコンビニででもどうぞ!

あらためまして、カットは画家の谷本さん。
カットのヒミツと合わせてどうぞ。
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それにしても、廃材の中に立つ写真、今の367の姿から思うと、感慨深いものがあります。


367で

猛暑日が続いています。
367の2階は窒息しそうに暑いですが、1階はかなり快適です。
ちょっと出て、帰ってきたら、散らかりぶりが「シゴトしてる」って感じで思わず写真に撮ってしまいました。(笑)
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367にいると、書くか寝るか、なので、原稿がはかどります。寝ると言っても布団も枕もないわけで....

今日の午後は、京都市社会教育委員の会議。お向かいの席は、新任の井上章一さん。茂山千三郎さんも出席で、顔ぶれ的に、なんだか関西テレビの会議に出席しているようでした。(笑)
今日の議題は、リニューアルした「京まなびネット」のことなど。

凄い!が迫る

最近うちに迷い込んできた?!学生が、今月東京で開催されるコンクールを受けるというので、課題曲のレッスンをしています。課題曲、なんていうのを弾いていると、自分も若者になったような気がします。(笑)
この間、ふと出てきた、林光さんが私のことに触れてくださっている日経新聞の記事を久しぶりに読みました。

「あまた存在するこのクニの輝かしい「女流」マリンバ奏者のなかで、「凄い!」が迫ってこない芸風の睦美さんと、なんとなくウマがあうことから、折りにふれてパートナーをつとめるようになった。」

よほど超越した演奏でない限り、コンクールにおいては「凄い!」が迫った方が勝ち進みやすいような気もするが... まぁいつも通り、でレッスンするかな。


本日の新入り

高さ5センチほど。
1890年頃、イギリスのものです。
銀の細工がきれいです。
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天使突抜のマンション建設

町内のマンション建設が始まり、家の前に大きな車が通るので危ないです。
騒音も、今のところ、まぁ我慢できる程度ですが、これからまだひどくなるのかな。
今日のぞくと、きれいに穴が掘られていました。
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うちの家の50メートルほど(?)北の大きな黒染工場もつぶされ、今日新聞折り込みに「10区画堂々誕生」とセンチュリー21の新築一戸建広告がはいっていました。ちなみに、ここは天使突抜ではなく「舟屋町」です。広告には書いていませんが、ほぼ向かいに銭湯がありますよ。(笑)

むかしばなし。

昨夜は、367に、ちょっと緊張するうれしいお客さま。
打楽器関係の先生と先輩計3名。
大フィルの坂上さん、村上さんと早坂さん。
いつも、お手洗いのカウンターには、野の花っぽいものを入れているのですが、昨日は、ちょっと華やかなお花を一輪飾ってみました。
黒い壁にはこういうのも悪くないかな。
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ところで、昨日、もう30年のおつきあいになりますね、と話していたのですが、よく考えると事の始まりは、中学校一年生の時の夏のキャンプ。
海も、キャンプも、気が進まなかったのですが、学校から全員参加だったので、仕方がないナーと出かけた丹後の由良。
鞄には、ブラームスのシンフォニーのスコア(楽譜)をしのばせいていました。自由時間、海に行く気もせず、一人木陰でスコアを読んでいたら「一人で何をしてるの?」と、アルバイトで来られていた大学生の先輩に声をかけられる。
これが、現在合唱界で活躍されている本山秀穀さん!大阪音大短大の副学長でもあります。もちろんその時は、まだ20才くらいでした。
本山さんが芸大生と聞き「クラシックオタク」の私には、本山さんがまさに白馬の王子に見えました(笑)
で、海がキライでクラシックが好きで、暇つぶしにスコアを読んでいるというような話をして、それからどうしたんだろう、正確には忘れたけど、おそらくワタシは本山さんの電話番号を聞き出した。(笑)
で、その後、一度芸大に連れて行ってもらい、芸大生にレッスンをしてもらう機会を得る。その時に教えてくださったのが、早坂さん。かっこよかったので、即弟子入りしました!

本山さんにはかわいがってもらい、自身がコーディネートされていたミュージカルのコンサート。その芸大生寄せ集めのオーケストラに打楽器が足りないと、エキストラによんでもらったこともありました。この時の指揮が、これまた、まだ芸大生だった佐渡裕さん。で、この時一緒に打楽器を演奏したのが村上さん。何もわからない中学生はお荷物だったかと思いますが、村上さんは、嫌な顔もせず、演奏から休憩時間まで、何かと面倒をみてくださいました。
本山さんから「これは仕事だから」と、いただいたこの時の1万円のギャラが、ある一つの原点かもしれません。

あらためて、諸先輩方に感謝。
というような、昔話も交え、昨夜はあっという間に6時間。
それにしても、30年も経つのか...


竹製手すり

母の歩行がいよいよ怪しくなってきたので、家のいろんなところに手すりをつけています。
介護用のものだと、やはり味気ないので、古い竹を使い、それに合う金物は黄瀬さんのお手製というちょっと贅沢な手すりです。
今日も、一階と二階の間の踊り場に手すりを追加してもらいました。
追加前。
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追加中。
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追加後。
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玄関の上がり口に付けた竹の余りを、うまく利用してくださいました。
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おまけに、端材で竹とんぼ。
アイディア、谷本さん。製作、黄瀬さん。だそうです。
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岸和田城音楽祭2011

8月27日、岸和田市立自泉会館にて16時より
通崎睦美・木琴コンサート「1932×1935」〜懐かしい昭和の出会い
があります。

1932年に建てられた岸和田の建物で、1935年に作られた木琴を演奏します。
チケットは一般3000円(学生2000円)
自泉会館 072-437-3801
岸和田商工会議所(西岡)072-439-5023

ピアノは松園洋二さんです。

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この自泉会館は、渡辺節(1884-1967)設計とのこと。
木琴の音色が似合いそうで、楽しみです。
建築好きの方も是非お出かけください。

天窓

久しぶりに、367が「現場」になりました。
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階段の養生。
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番犬とヴァイオリン少年も仲良く避難。
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怪しい湿気は天窓のあたりからかも、ということで、屋根のメンテナンス。
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ものすごーく意味不明な写真になりましたが(笑)一階から天窓をうつす。よく見ると、天窓からかつくんが見えます!天窓のガラスをとって新しい枠を組む。そして、まわりの瓦、隣との境界など、水が入ってこないようにしてもらいました。

永江さんちも、雨漏りしたみたいだし。(笑)

これで、ゲリラ豪雨も怖くない!はず。

いろんな意味で、あつかった。

昨日は、1000人が集まる体育館で、林光さんとのコンサート。
お客さんは、全国から集まられた学校の音楽の先生。3日間にわたる音楽教育の会、全国大会という催しでの演奏。
熱気でクラクラしそうな体育館の舞台の上で、休憩なし90分の演奏でした。
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まもなく80才という林光さんがとにかく「平気」で、素晴らしいピアノを弾かれるので、私としては、弾くしかないです。(笑)
一緒に弾きながら、体力・知力全てにおいて、同じ人間という生き物として「出来」が違うと、つくづく感じました。ほんとに「人間」なのだろうか。宇宙人かもね。(笑)

いつも楽器を運搬してくださる赤帽の山田さんは、この20年近く毎回搬出時間より前に来て、演奏を聴いてくださるのですが、昨夜「今日はきつかったと思いますが、完璧でしたよ!」とメールが入っていました。
赤帽さんからの、お褒めメール。
まぁ、完璧かどうかは別として、こういうの、なんだか、なごむ。(笑)

昨日は、前日、同じ場所でコンサートをされていたピアニスト、志村泉さんともゆっくりお話しすることができ、うれしかったです。20年ほど前のCDですが「志村泉による三人展」。このCD、一柳慧「タイム・シークエンス」(1976)から、ほんとに素晴らしいので、80年代の現代音楽に興味がある方、あるいはつまらないと思っておられる方(笑)は、是非一度聴いてみてください。オトコマエなピアノ、です。




2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

過去の日誌一覧

2009年9月以前の記事はこちらより閲覧できます。事情により、一部リンク切れや、正常に表示されない箇所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

2009年9月以前の日誌

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