最近はシゴトで初めての方と会う前に、ネットで検索してどんな方か情報を得てから、というのがいわば礼儀のようになっているけれど、なかなかネットの中だけではわかりません。って、当たり前ですけど。
今回のトークでご一緒させていただいた、山田美也子さんとは、お目にかかって長年第一線で活躍されているわけがわかりました。さりげないですが、現場を仕切る気迫が違いますね(笑)もちろん知識や経験の豊富さはいうまでもありませんが、気配り、ですか。展示の着物のことまで気遣って現場の方に指示してくださってました。仕事の準備から、仕事中の言葉の選び方はもとより、なんというか本番中以外も最初から最後まで。とにかく、素晴らしい進行でした!
ミュージックアドヴァイザーをつとめておられる音楽評論家の奥田佳道さんは、なんとなく「ザ・クラシック!」なイメージがあって「親しく話せる雰囲気はないなぁ」と思っていたのですが...(笑)親しくお話しさせていただきました。よかったです!
お二人とも、歴史から何から、頭の中にいろいろなことがいっぱい詰まっておられる様子で、どんな話題でもオッケーな感じでした。
北九州国際音楽祭のスタッフの方にも何かとお気遣いいただき、和やかなトークショーとなりました。帰りは小倉までのタクシーチケットをお返しして在来線で。だって、この駅を利用したかった。
雲はこんなに黒く低く垂れ込めていましたが気合いで?!もちました。
黒川紀章設計の高層ビル、31階カフェからの眺め。
オマケ。
「シュールにみえる看板。」実りのある学会になりますようにと祈ります。
夜一人で迷い込んだ繁華街にて。
「めぐみママの誕生日、を祝う花輪。」