製作所日誌

2011年10月アーカイブ

働きました。

演奏の合間のトークは、結構慣れています。
「講演」という仕事にも、慣れてきました。
しかし、今日は「講演」と「演奏」を、という依頼。
1時間45分のうち、前半「講演」後半「演奏」なんて、面白くないしなーと「着物から洋服へ」「木琴からマリンバへ」と時代が移り変わる様子を、音楽と着物の話を交差させながら、演奏を交えて構成してみました。
聴かれる方は、寝ているヒマがないほど忙しかったかも(笑)

楽器の説明をします。
yamashina_setsumei.jpg
着物の説明もします。
yamashina_kimono_.jpg
いろんな着物を見ていただきます。
yamashina_kimono.jpg
時には、着ますよ!
yamashina_kimono_kiru.jpg

で、もちろんマリンバも弾きます。
yamashina_enso.jpg
質問もどうぞどうぞ。
yamashina_shitsumon.jpg

と、かなりがっつり働きました。

今日は、京都でしたので、運搬は赤帽の山田さん。山田さんは以前呉服やさんにつとめておられたこともあるので、衣桁の片付けまで、ばっちりです!
撮影は、絢ちゃん。
午前中の仕事だったので、朝から全開!になるよう、めずらしく6時前に起きたら、講演がはじめる時には、すでに腹ぺこでした。(笑)
聞きに来てくださった絢ちゃんのお母さんの案内で、中華料理屋さんへ。
yamashina_yakimeshi.jpg
酢豚にエビマヨにおいしいチャーハン。
満腹で家に帰ったら、2時間も昼寝してしまいました。う〜ん。

北九州 その3

木曜日は、朝一番から幼稚園での公演。
子ども達とも一緒に演奏しました。
hijiri_enji.jpg
奥田さん、やさしい解説で、幼稚園児のハートをゲット(笑)
hijiri_okuda.jpg

なんと3歳児も含む70人が、誰に強制されることなく、興味深そうに、聞いてくれていました。これも誰に誘われるでもなく知っている曲で時々おこる、手拍子や歌声がすこぶる音楽的で、びっくり仰天しました。楽しかったです。
帰り、かっこよかったので、幼稚園バスに乗せていただきました。
hijiri.jpg
迎えのタクシーに乗ろうと、バスから降りると、子どもに「どうして降りるの?」と真剣に不思議がられました。似合ってた?(笑)

午後は、響ホールに移動してリハーサル、そして本番。
hibikihall.jpg
奥田さん、今度は小学生向けの解説、でした。
hibikihall_okuda.jpg
手際のよいスタッフのみなさんが助けてくださったとはいえ、朝から「組み立て→演奏→分解して積み込み」を2回やると、気分的にもかなりクタクタでした。

で、夜は音楽祭の担当豊嶋さんと奥田さんのオススメ「おはしの国」へ。
mojikobeer.jpg
ビール一口で寝てしまいそうでしたが、しっかり食べました!
ohashi_sashimi.jpg
自家製の手打ちそばも、うれしかったです。
ohashi_soba.jpg

財布の中がまた寂しくなってきましたが、お財布は、翌日本番の会場に着払いで届くことになっていたので、もう安心、です(笑)

金曜日は、西日本工業倶楽部でのコンサート。マリンバと相性が良く、ずっと弾いていたくなるような響きの会場でした。以前九州から「367」を尋ねて来られたご婦人方も聴きに来てくださっており、感激でした。
演奏終了後は、お庭も使ってのティー・パーティ。
nisinihon_niwa.jpg
心配された雨もうまく上がってよかったです!

また、楽器を片付け積み込む。
絢ちゃんは、楽器を載せた車を運転して京都まで!午前3時京都着だったそうです。本当にお疲れ様でした。

今回は、何かと手際よく動いてくださった音楽祭のスタッフ豊嶋さん(左)そして偶然にもマリンバを演奏されるスタッフの方がおられ、搬入出、とても助かりました。ありがとうございました!
teshimasan.jpg

と、これで終わりそうなものですが....

新幹線に乗るまで時間があったので、晩ご飯。
「ここは駅ビルの回転寿司でも結構いける」と、またまた奥田さん情報で、行きました、回転寿司。
うれしそうな、後藤さん。(笑)
goto_sushi.jpg
香織ちゃんは急いで帰って、残念でした。
それにしても、よく働き、よく食べました。明日の本番。衣装が入るか、心配。
kokura_sushi.jpg



北九州 その2

今回は、平岡養一が大変慕っていたいう、当時の売れっ子テノール歌手藤原義江の記念館に行きたいと思っていました。その話を、この音楽祭のミュージックアドヴァイザーを長年つとめておられる奥田佳道氏にしたところ、オススメのルートを教えてくださいました。
小倉から在来線で10分少しの門司港まで出て、そこから連絡船にのり下関に渡るのもオツです、と。
それ、いただき!です。
降りたところが唐戸市場で、美味しいモノもいただけるし、お買い物もできる。西日本最大という水族館も、あり。赤間神宮でお参りして、下関条約の館を見て、英国風のカフェで珈琲を飲んでから藤原義江記念館に行けば、フルコース!と貴重な情報を。

この記念館は予約制ということで、早速3時に予約を入れました。

小倉でホテルに荷物を置き、早速門司港へ。青空が広がる「行楽日和」。船の乗り場を見つけ、気分も盛り上がる。
で、往復の連絡船切符たしか790円を買おうと財布を捜したところ、ない!!!!!
鞄の中に財布が、ない。
門司港までは小銭入れしか使っていなかったので、気がつかなかったのです。
で、ホテルに電話して、部屋に入って探してもらう。でも、見つからない。
で、落としたことが決定的に。
どーしよー。
と、小銭入れを見ればとにかく連絡船の切符は買えそうだったので、船に乗ることにしました!
だって、この3時の予約を逃すと、いつ行けるかわからない。
karato_iki.jpg
甲板に一人!
財布はなくても、気分は最高!

で、唐戸市場に着きましたが、お金がないので、何も食べられません。
う〜ん。現実に向き合い、電話をし始めました。
京都駅とか博多駅とか新幹線に在来線とか、いろいろ。でも、ない。

困ったけど、とりあえず。記念館へ向かう。
だって、予約は3時。
まず聞きましたよ、わたし。
「入館料は入りますか?」
「いいえ」と聞いて、ほっ。
気持ちのよい景色を見て、また財布のないことを忘れてしまいました。
fujiwara_kinenkan.jpg
来てよかった、と思えるいくつかの資料と出会え、満足。

お茶を飲むお金はないので、とにかく赤間神宮へ。
akama.jpg
ここで、景色をみながら考えたこと。
「お賽銭はどうしよう」
財布の中には、177円。帰りの船の切符はあるけど、小倉まで帰るには270円いるので、どちらにしても足りません。
なので、とりあえず7円お賽銭を入れることにしました。
お腹減ったなーと思いながらぼんやりとする。
天気が良く眺めがいいので、とにかくなんとかなりそうな気分になる(笑)
akama_fune.jpg
ここで、いろいろと自分の行動を思い返しているうちに「絶対新幹線車内、それも座席のところにあるに違いない」と思えてきました。
で、さきほどない、と言われた博多駅に電話して、車両を調べて貰うことにしました。
数分後、折り返しの電話があり「車庫にはいっていた車両を調べたらありました!」と。現金もカードも帰りの新幹線チケットも、そのままでした!!!ありがとうございます!

でも、ここには、170円しかないわけで...

でも、とにかく日清講和記念館に行きました。
この時代の調度品もみたかったので。(笑)
kouwa.jpg
それから、唐戸市場に向かい、どなたかに100円を借りることにしました。
きょろきょろ見渡していると交番らしきものを発見。警官でもなさそうだけど「相談員」という方がおられたので、まさにこの「相談」にはぴったり。早速、相談してみました。
「100円貸していただけませんか」
と。すると、なんと1000円も貸してくださいました。
で、さらに「これで足りる?」
私は、思い切って言ってみました。
「お腹ぺこぺこなんです」すると、さらに1000円プラス、2000円もお借りすることが出来ました!
交番相談員の松田さん!ありがとうございました。
やさしいおじさんの写真を撮りたかったのですが、不謹慎なので、辞めました...
で、そのすぐそば、唯一あいていたふぐのお店に入り、880円のふぐ刺しぶっかけ丼をいただきました!松田さんのおかげです。
fugu_don.jpg
帰りの連絡船からの風景の、また美しいこと。
karato_kaeri.jpg
ちょっとお散歩して、入りたいカフェを見つけたけれど、人に借りたお金で460円の珈琲は贅沢な気がして景色だけ楽しみました。(笑)
それでも、充分でした。
moji_nichibotsu.jpg
小倉に戻り、後藤さんや絢ちゃんと落ち合い、ほっ。
絢ちゃんに一万円借りて、豪遊?!しました。
kokura_sashimi.jpg
kokura_tachiuo.jpg
kokura_kakiage.jpg
まだ、一音も出していないのに、なんだか充実した一日、でした。
お財布を捜してくださった博多駅の方。2000円貸してくださった松田さんに心から感謝します。絢ちゃんもありがとう。

ちなみに奥田さんご推薦の水族館は、2000円なので、無理でした(笑)


北九州 その1

nishinihon_kojyoku.jpg
昨日は、北九州国際音楽祭の公演。明治に建てられた素敵な洋館(明治41-45年、辰野金吾設計)で演奏してきました。大山崎山荘美術館、目白の和敬塾本館をはじめとして「素敵な洋館」には何かとご縁があるようですが、こちらの「西日本工業倶楽部」旧松本家住宅は、普段結婚式にも使われているそうで、きちんと管理され隅々まで手入れが行き届いている感じがしました。
響きもマリンバにぴったりで、最高、でした。

幼稚園訪問、響ホールでの小学生鑑賞教室、そしてこの公演、それプラスα!盛りだくさんな話題で、北九州の旅は連載、となりそうです(笑)

北九州国際音楽祭プログラム

北九州に行ってきます。http://www.kimfes.com/

27日は、朝から幼稚園訪問コンサート、そして小学生の鑑賞教室。28日はマリンバトリオのコンサートがあります。プログラムは以下の通り。


第1部

1 私は鳥刺し   W.A.モーツァルト

2 ルーマニア民俗舞曲   B.バルトーク

3 パストラーレ   I.ストラヴィンスキー

4 ヴァイル・ソング・アルバム   K.ヴァイル

  Ⅰ モリタート Ⅱ アラバマ・ソング Ⅲ大砲ソング

5 Beatles' Hits  J.レノン&P.マッカートニー

 

第2部

1 竹林   安倍圭子 (ソロ)

2 オブリビオン   A.ピアソラ (デュオ)

3 シンコペーション   F.クライスラー

4 秋の音さやか   野田雅巳編 

  もみじ(岡野貞一)〜うさぎ(唱歌)〜旅愁(J.P.オードウェイ)

5 天水スイープ   野田雅巳 

 

編曲 野田雅巳(Ⅰ-,,4・Ⅱ-2)西邑由記子(Ⅰ-5)通崎睦美(Ⅰ-3)

土肥寿美子(Ⅱ-3)

 

肉!

昨日は、山形から367へお客さま。
「『七緒』に出ていましたね。ブログで紹介しないところが、またカッコイイですねー」と言われ、「うっ、忘れてただけです...」(笑)
nanao.jpg
6ページのコーナーで、原稿も書いております。
nanao_a.jpg
戸矢崎さんの赤いボタンのコレクションの本も発売になっています。こちらも、しっかり紹介するつもりが、追いついていません!
改めて見所など紹介しますが、とりいそぎ、こちらで。ほんとにかわいい本なので、もう是非是非、お手元に!

ところで、今夜は、およばれ。
京都に暮らして44年。
三嶋亭のお肉は買いますが、お店でのすきやきは初体験!
鉄板の上に砂糖を敷いて肉をのせ、その上から割りしたをかけるやり方です。
mishimatei.jpg
栄養つきました!
明日もがんばろう!って感じ。



生の演奏を!

無理矢理書かせたかな(笑)

西邑さんは高校の一年先輩。中・高時代の先輩後輩というのは、いつまでたってもその感じが抜けません。なので、ずっと「ゆっこちゃん先輩」という感じで、アタマがあがりません。
高校2年の実技試験の演奏の後、すれ違いざまに西邑さんに嬉しそうな顔で「緊張してたやろー」と言われ「くそー」と思った場面は、なかなか忘れられません。(ほんとに緊張してたので・笑)

ところで、昨日は、大阪で行われたリコーダーの本村さんとリュートの佐野健二さんの演奏会に行きました。小さなサロンでの手作りの演奏会。
これが、プロフラム。
motomura_sano.jpg
ほんとに素晴らしくて、肩こりが治りました!
なんというか、そういう素晴らしさでした。

やっぱり生はいいです。
12月は西邑さんの師匠のコンサート、みんなでいきましょう!
その前に、こちらもね。
谷本チラシデザインシリーズです!

あっ、自分のコンサート告知も。
九州の方!
10月28日は北九州国際音楽祭。
西日本工業倶楽部でマリンバトリオのコンサートです。
是非お出かけください。

大人買い

木琴のマレットを大人買い。
mallets for x.jpg
海外のメーカー。
Paypalで支払えるかと思ったら、クレジットカードの番号と暗証番号を教えてくださいと言われ、びっくり!
いくら信頼できるメーカーでもちょっとそれはないので、面倒だけど銀行から送金しました。

マリンバのマレットは、基本的に毛糸や綿糸の巻いたものを使いますが、木琴は基本的に巻いていないモノを使います。
なので、マリンバは緊張して手が震えても、バチに重みもあるし、毛糸の部分がクッションになるのでそうたいしたことありませんが、木琴で手が震えるとアウト!音が震えます...。

枯れてる?

先日、367に似合いそうな花を買いました。
どういう状態になった時が替え時か...
葉っぱが茶色くても花として成り立ちそうな...
これって枯れてます?
hana_saku.jpg

困ったことなど。

本日、朝日新聞京都版の朝刊。
よく見れば、うん、たしかに私ですねえ。(笑)
真剣に審査しております!
bunpaku_shinsa.jpg

ところで、困ったこと。
この20年近く使い続けてきた丸善の便箋が廃番
maruzen.jpg
になりました。
京都に丸善がなくなってからは、いつも3〜5冊くらいはストックしていたつもりなのですが、四条烏丸のラクエに丸善が入ったので安心していて...
今日買いに行ったら、もう作っていないと。
これまで、ちょっとした手紙も、大事な手紙も、いつもこれに書いてきたから....
ほんとに困ったなぁ、という感じ。

11月25日は茶道資料館へ

今年計3回開催される、茶道資料館でのコンサート。
11月25日で最終回です。

第1回目はリコーダーの本村睦幸さんと、第2回目はマリンバトリオで、最終回は、パーカッションのキタタカユキさんとのデュオです。
北くんは、京都芸大の後輩です。2005年に卒業したばかりなので、まだ20代かな。
今回初共演。
電話でお願いしたら「一晩考えさせてください」と言われたよ(笑)
北くんは、クラシックを勉強していましたが、今はラテン・パーカッションを中心に活動しています。なので、今回は、彼のプレイも存分に楽しんでいただけるようなプログラムを、と考えています。

11月25日、18時半開演(演奏は約40分の予定)
茶道資料館で開催中の展覧会「肥後松井家の名品・武家と茶」入館料で、コンサートをお聴きいただけます。先着順予約制。お申し込みは075-431-6474



写真展の審査

今日は、京都現代写真作家展の審査に行ってきました。
点数を元にした合議制、納得のいく審査手順でした。
審査員で、カメラマンの井上隆雄さんに「さすが、発言に破壊力がある。」と言われたのですが、それって?!まぁ、いくつかのエッセイを読んで、井上さんが、私を特別審査員に挙げてくださったそうなので、まぁ破壊力を期待されてたのかな(笑)

ところで、この「マル/ペケ」。
いつどんな風に使うのか気になっていたのですが、一度も使いませんでした。
marupeke.jpg
あげてみたかったなー(笑)


毎日新聞と京都新聞

10月13日、毎日新聞の連載「ツウザキさんの京都長屋再生術」第4回が掲載になりました。今回は、川合さん登場!です。古着の仕分け場面で菅野さんも登場。漆和紙がカラーじゃなくて残念ですが、モノクロでも、陰影がきれいです。触ってみたくなる感じ。
こちらからPDFでご覧いただけます。

15日は、京都新聞に、こんな記事が出ていました。
ツウザキ、語っております。(笑)
matsuda_kyoto_np.jpg
この記事担当の松田さんとは同世代。お互いがまだ「駆け出し」の頃、1994年の記事。
「5歳の時、心に決める」か、すごいな(笑)
ちゃんと、とってあるんですよ、松田さん!
kyoto_np.jpg
27歳の頃の私は、こんな感じでした。若っ。
mu_1994.jpg



木琴文庫vol.1終了

13日のコンサート、通崎睦美リサイタル「木琴文庫vol.1」が無事に終わりました。
ご来聴くださったみなさま、そして共演者の西脇千花さん、本村睦幸さん、作曲の野田雅巳さんと当摩泰久さん、そしてスタッフのみなさん、ありがとうございました。

自分のコンサートについて、何か書くのはむずかしいですが....
(そのうち、西邑さんが書いてくれるでしょう・笑)
京都での自主企画のコンサートには、必ず「実験的」あるいは「挑戦」の部分を入れることにしているので、その分、準備が大変なのですが、今回もやってよかったと思える内容になったかな、というところです。

こんな感じで弾いていたみたいです。舞台袖から絢ちゃんが撮影。
chika_mu_.jpg
ピアニストへの絶賛の声もたくさん寄せられました!
終わって、にっこり。
chika_mutsumi_.jpg
本村さんとは、こんな感じ。
motomura_mu_.jpg

地味なはずのバロック作品の後の拍手の大きさが印象的でした。
本村さんは、演奏はもとより、ほのぼのトークも人気でした。

motomura_mu.jpg
一部の衣装が「木琴文庫」していたのですが、写真を取り忘れました。この日は、平野さんに撮影に入ってもらっていたので、そのうちまた載せたいと思います。
tsuuzaki_hirano.jpg

打ち上げは、367で。今回は、絢ちゃんのおかあさん、満永くみ子さんにお料理をおまかせしました。お手製のテリーヌやパテなど、みんな絶賛の品々でした。
mitsunaga_pate.jpg
気がついたら午前3時。
片付け終わったのが午前4時過ぎ。みんなありがとー!

翌日は、静岡県から聴きに来てくださった「川島さまご一行様」が、367の見学に。
演奏で世界中飛び回る、というよりは、いろんなところの方が京都に聴きに来てくださる、というのが若い頃からの一つの理想だったので、そういう意味でも、うれしい時間となりました。

最後に、かわいらしい、アンケートにあったイラストを。
小学生のさやかさん。
メモ帳を持って、サインの列に並んでくれたかわいい女の子かな?
「金魚の片思い」を気に入ってくれたみたいでうれしいです。
イラスト、ありがとね。
kataomoi.jpg

練習と息抜きと

今日は、ほとんど雑用もなく、思う存分練習できました!
「やるべきこと」と「やりたいこと」と「現実的にできること」が一致する一日、ということは、なかなかないので、幸せでした。

とはいえ、一日中練習していても集中力がもたないので、途中でお酒屋さんに「367」打ち上げ用のワインなど買い出しに行きました。
最近、酸化防止剤がはいっていない、あるいは少量の、自然派、BIOワインを買っています。
お酒には詳しくないし、強くもないけど、うんちくのありそうな酒屋さんに行って店員のお兄さんの説明を聞くのは好きです(笑)
例えば自分が味をしっている黒糖焼酎を1本選んで「これと最も対照的な麦焼酎ってどれですか」というと、いろいろ説明してくれる。聞いてもすぐ忘れるんですが、この手の説明を聞くというのは楽しいモノです。ワインも「私はこの味が好きなんですけど、この味が苦手そうなお客さんに出すとするとどれがいいですか」と聞くと、かなり迷って選んでくれる。迷っているお兄さんを見るのも、楽しい。息抜きに酒屋さんはもってこい、です。
今日は「えっ、これだけ自転車で持って帰るんですか」とびっくりされました。(笑)

ウイスキーは、あまり飲めなくて全然わからないのですが、最近、輿水精一『ウイスキーは日本の酒である』(新潮文庫)を読んだので、お客さん用にウイスキーの小さなボトルを買ってみました。これは、説明をきかず、パッケージの美しさで選びました。
single malt.jpg

明日は、午後の前半、本村さんとの合わせ。
バロック特有のイネガル(不均等)も少しはさまになってきたかな。
野田さんの新曲「発明家」も、明日には「音」から「音楽」へ。

午後の後半は、千花ちゃんとの合わせ。
このところの積み重ねにさらに積み重ねて、と思います。

本村さんはほんとに上手い。音楽には「味がある」なんていう言い方もありますが、その前にまず「上手い」というのは、大切なことだと思っています。このヘンの話を書き出すと長くなるので、省略。
千花ちゃんのピアノも、ほんとに上手い+面白い。自分で弾きながら、時々、おもしろっ!と思います。
木琴も、なかなか鳴りがいいです。
13日のアルティ、是非、ご来聴ください!
お問い合わせ・チケット予約は 075-211-0261 京都音協まで!


谷本デザイン

衣装が出来ました。
いつぞやは、楽屋でまだ手直ししていたから、それを考えれば、今回は余裕です!(笑)
洋服の中に「木琴文庫」を作りました。
bunko_fuku.jpg
さて、どんな部分でしょうか?!
このデザインをするのに、谷本さんを呼び出したかったのですが、さすがに気が引けたので自力でやりました(笑)

谷本さんも、かなり忙しそうです。
こんなかわいいチラシも谷本さんのデザインです!
たいてい、プログラムデザインもセットなので、谷本さんには、演奏会前にもバタバタが訪れます(笑)
sakira.jpg
sakira_.jpg
西邑さんのこの12月の演奏会も、もちろん谷本さん。
あっ、12月1日、千花ちゃん伴奏、山本裕樹ヴァイオリンリサイタルも谷本さんですね。こちらは、まだ見てないなー。

10月13日アルティをスタートに「谷本さんのチラシの音楽会、ツアー」はいかがでしょうか。

プログラム入稿

頼まれた原稿は、締め切りを気にしながら書くので、遅れるにも限度がありますが、自分が企画した、自分が演奏する演奏会の「プログラム・ノート」というのは、催促が、やかましくないため「書いている時間があったら練習したい」とかなんとか言い訳しながらうだうだしてしまい、つい遅くなります。で、デザインの谷本さんに迷惑をかけます。
で、急に慌てて落ち着きのないデータを送り、校正の手間をとらせたり、もうまったくダメなヤツになってしまいます。ふぅ、ようやく入稿。
プログラムも曲や楽章が多いので、ややこしいんです。
「ふぅ」と私の何倍も言いたいのは谷本さんですね...
bunko_pro.jpg
これだけの文字量がおさまったのは、驚異的!
谷本さんに足を向けて寝られません。うちが近所なので、改めて確認しますが、谷本さんちはうちから北です。足は東向きです。はい、確かに足は向けてません。

ところで、京都音協の岸本さんはランナーです!
マラソン・ランナーです!!!
でも、マラソンは一度も走ったことがないんです!
ハーフマラソンはあるけど(笑)
で、今月末の大阪のマラソンに出場するかどうか悩んでいます!
kishimoto_kousei.jpg
最近、お休みがなくお疲れ気味の様子。マラソンは気分転換というのにはハードですから、無理に勧められませんが、でも出場してほしいなー。特製の応援幕を作りましょうか(笑)


今日は、届いた荷物(→書類)の箱の中に、思いがけないものが入っていて、びっくり。喜ぶ。近くの農家でとれたものだそうです。
じゃがいもを見ると「現場メシ」を作りたくなります。
しばらく、コレで暮らせそう(笑)
obihiro_imo.jpg

衣装の続きと美女センサー

今日は、田中さんと衣装の仮縫い。

「木琴文庫」のチラシのイメージで衣装をアレンジできないか?!と思いつき、こんな布地を買ってきました。
ちょっと楽しい洋服ができそうです。
さて、どんな仕上がりになるかは、当日のお楽しみ。
nuno_bunko.jpg
ところで、野田さんの新曲「発明家」のタイトルにみなさん興味津々みたいです(笑)
「美女センサー」さて、どんな曲でしょう。
今回のプログラムは、野田さんによる「美女センサー」のイラスト付きです!ご期待ください。
その前に、私は「美女センサー」を練習しなくっちゃ、です。


しんぶん→FM京都αステーション

昨日は、京都新聞の夕刊に13日のコンサートの記事が掲載されました。
大きなスペースで内容もしっかり書いていただき、うれしいです。

bunko_kyoto.jpg
でも、写真が「細かいことを気にかけないおばさん風」に写っていて、ギョっとしました。写真部の写真じゃなくて、記者さんのデジカメなのでこんなこともあるか、という感じかな。(笑)

今日の読売新聞夕刊は、想定内の自分、でした。ほっ。(笑)
こちら、PDF↓

毎日新聞さんもありがとうございます。

明日(6日)は、16時半頃からαステーションに出ています。京都の方、よかったらラジオをつけてみてください。

ところで、毎日忙しいんですが...
今日はこんなことになってました...
kimura_mu.jpg
お隣は、美術界の重鎮、木村重信先生。
御年86才、と聞けば、まぁ、許しますか。(笑)
センセイ、手品、楽しかったです。はい。

13日の衣装

衣装は、買うこともあるけれど、誂えることも多い。
京都で自分が企画するコンサートの時に新しいものを作って、それを着回す感じかな。
で、13日は京都で自分が企画するコンサートがあります。
あっ、衣装...!!!!!!!

早速、いつも縫製してもらっている田中さんに電話。
「あのぉ、衣装」
「えっ、13日やね。フツウにチケット買って聴きに行こうと思ってたんやけど....」
「......今からでも、なんとかなります?」
「簡単なデザインやったら、なんとか。簡単なのにしてよー」

というわけで、お引き受けいただきました。
ほっ。
自転車に飛び乗り、生地屋さんへ。
気に入った生地が見つかりました!
ほっ。
その生地の写真をそこから田中さんにメールで送り、電話。
「あの、これとコレで、と思ってるんやけど、大丈夫かな。」
「えっ、2着?! 無理。それは無理。」
「.................」
「もお、しかたないなぁー。やります。」

というわけで。心から途方に暮れた結果、「沈黙」が勝ち(笑)めでたく、今から2着縫ってもらうことになりました!
ほっ。
田中さんありがとー!

本日打ち合わせ。
tanaka_isho.jpg
デザイン画はナシで、鏡の前で、これをこんな風にこんな感じで、と説明。
最終的には、田中さんと相談しながらデザインを決めます。いつも仮縫いで最終的に詰めるので、仮縫いが楽しみです。
田中さんよろしくお願いします!

そうそう、先日、367に鏡が来ました!
kagami.jpg
鏡の上下のフチは、上田善さんの材を利用してます。
谷本さん、ありがとうございます。製材してくれたのは、柳生くんでしたか。置き場の台を作ってくれた、まーくんもありがとう。


2012年8月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

過去の日誌一覧

2009年9月以前の記事はこちらより閲覧できます。事情により、一部リンク切れや、正常に表示されない箇所があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

2009年9月以前の日誌

メテユンデ 通崎睦美プロデュース ゆかたブランド METEYUNDE(メテユンデ)プロモーションサイト