コンサートの前日は、東京でリハーサル。
ヴィヴァルディの四季。
バロックを勉強しはじめる前に頼まれていたら、おそらく軽くこなせていたと思うのですが、一歩踏み込んでしまっているので、これがなかなか、ハードル高かったです。
これまで、素通りできたところが素通りできなくなってしまっているので(苦笑)
東京ハルモニア室内オーケストラの中にもバロックを勉強されている方があったりで、練習では、こちらの音楽的提案を、前向きに聞き入れてくださいました。当たり前のように思えますが、いつもそんな風にいくとは限らないのです。特に、オケの方にとっては馴染みがあり、何度もこなしておられる曲の場合....。そんなこともあって、ほんとに幸せな時間でした。
先方からのリクエストとはいえ、実際に演奏してみて、木琴でのヴィヴァルディを面白いと思ってもらえた、その感触がうれしかったです。
コンサートでは、四季の他いろいろ、そしてアンコールではソロで「相馬流れ山」それから、このコンサートでは毎回演奏されているという矢代秋雄編曲「赤とんぼ」を演奏。この「赤とんぼ」のアレンジがかなり凝っていて、とてもきれいでした。手法が、ちょっと野田さんに似ているところがあって、そのことを野田さんにメールしたら、矢代秋雄は高校時代の野田さんの「アイドル」だったらしい。そして辿れば「孫弟子」に当たるらしい。やっぱり影響ってあるのかな。今回は、練習当日突然楽譜を渡されて演奏したのですが、とてもきれいなハーモニーなので、いつか機会があれば、もっと精度をあげて、演奏したい。もちろん、ヴィヴァルディも含めて。そんな風に思いました。
本番、自分では、いろいろありましたが、平佐さんに合格点をもらったので、とりあえず合格、です。よしっ!次に向けてがんばります。
今回は、移動も少々ややこしかったのですが、赤帽ふるさと運送さんに、お世話になりました。
初仕事で、いきなり、木琴の組み立ても手伝っていただきました。
ステマネの巨漢!浅野さんもサクサク動いてくださり助かりました!
メンバーのみなさんの写真がない、のですが...
主宰の西山さんはじめ、みなさんありがとうございました!
ところで、箱根へは夜に移動したので、自分がどこにいるのか、いまちわからなかったのですが、朝起きて窓の外を見てびっくりしました。
窓の外は、ゴルフ場でした!
本番の翌日は、ホール隣の、箱根ラリック美術館へ。ラリックは、いつも骨董屋さんで見ているので、つい値段を考えてしまうのは悪いクセ。展示物の中では、いわゆるラリックらしくないものが新鮮で面白かった。
その後、バスで芦ノ湖畔に出て、ロープウェイ、ケーブルカー、箱根登山鉄道と乗り継ぎ、小田原へ。途中、お茶を飲もうと立ち寄った箱根富士屋ホテル。
このタイルの魚はなんでしょう。
鯉ですか???
思わず山崎暢子さんを思い出しました。山崎さん元気?
と、まぁ、演奏会+観光シリーズ(ん?)
今週末、大分県中津へと続きます!