少し前、講演した内容が、京都市教育委員会の「京まなびねっと」で公開されています。
当初、動画で撮影して公開、という話もあったのですが、撮影されていると思うとのびのびできない部分もあるし、かといって、公開されることを前提に自分なりの綿密な台本でしゃべるのも楽しくないので、教育委員会の方がレポートに来られ、そのレポートの文書を確認して公開する、というスタイルにしました。確認といっても、今回特に直すところもなく、優秀なレポートでした!(笑)こうして見ますと、ほんとに渾身のレポート!で、動画よりよくわかりそうな気がしますし、ある人の目を通して2時間を集約するというのは、その人の味が出ていてそれなりに別の物が生まれるという点で、有意義かと思います。マナビィさん(こと、教育委員会の脇さん)お疲れ様でした!
それから、別の話題。
5才の時に買ってもらって高校入学まで使っていた愛おしい楽器、こおろぎ社の小さな4オクターブのマリンバ。これまで置かせていただいていたお宅からの引っ越しが決まり、引っ越し先を探そうか367に持って帰ろうかと、野田さんにちらっと話したところ、野田さんがすんなり借りてくださることになりました!
おうちにマリンバがあると、これから作風が変わったりして(笑)
それにしても...
高校入試は、マリンバの実技試験が「自由曲」だったので、バッハの無伴奏チェロ組曲を弾いたのでした。先生に「それはむずかしいし、下手だったらばれやすい」と言われたのですが「大丈夫です、この曲好きなんで!」と根拠のない自信を持って受験しました(苦笑)
今なら勘弁してください、といいますね(笑)
こんなにかわいい楽器で、けなげにバッハを弾いてたんだな、ワタシ。