東京は、昨日、今日といい気持ちのお天気で、だから、最寄り駅からの式場への案内看板が余計に寂しかったです。
読売新聞に、谷川俊太郎さんが「林光さんを悼む」という文章を書いておられました。
「〜 イデオロギーに偏らない柔軟な反権威、反体制を貫いてきたと思う。」
私は、作品にも惹かれたけれど、そういう生き方が、かっこよくて、好きでした。
光さんがこの世にいなくなられても、作品は残っているのだから、これからは、その曲を大切に弾いていく、ということしかないのだけれど、やっぱり、これからもう新しい作品が生まれない、というのは何とも残念だし、悔しいです。一緒に演奏できないのは、なにより、さみしいです。
うまい追悼の言葉は書けませんが、そのうちに演奏の形でその気持ちを表したいです。