コンサートの翌日、朝からまた盛り上がります。
贅沢なお味噌汁に焼き魚。しそのきいた梅干しまでもがおいしい朝ご飯。
お給仕してくださるのは、このお店の...じゃなくて、なんと、美術館の職員の方でした!
何から何までありがとうございます!
朝から満腹、と思ったところデザートに出てきたのはコレ。
えっ?!
焼きみかんです。
はじめてです。
ここでは、これを食べればお腹の痛いのくらい治る、のだそうです。
花岡さんに食べ方のレクチャーをしていただき、さっそくいただきました。
こげということではなく、焼くことによって苦み成分が増すらしく、なかなか新鮮なオトナの味、でした。
引き続き、花岡さんには、島についてのレクチャーを受け、すっかりこの島に詳しくなりました。過疎化対策の一つとして前町長さんが考えられたアイディア、そして行動が、この美術館を生んだこと。そして行政、財団、地域の方、原さんのなどの応援しておられる方のご尽力等々が上手くかみあってまわっている様子がよくわかりました。
ちなみに、花岡さんは、JICAボランティアで、ヨルダンにおられたことがあるそうです。前夜この話に、当摩さんは興味津々でした。
で、今度は、吉川さんとドライヴに出発!
花岡さん、そして吉川さんはさすが学芸員さんで、説明が的確でわかりやすい。「下蒲刈検定」があれば、私は2級くらい楽々合格できそうです。1級の問題も作ってみたいですねー
いろいろ学んだことをここにレポートしたいですが、そんな時間があれば、仕事しろ!と言われそうなので、さくっといきます(笑)
下蒲刈の島から橋でつながったその先3つの島まで車を走らせてくださいました。
その行き着いた先は「御手洗」という町並み保存地区のあるところ。
ガイドの吉川さんです(笑)
日本一古い時計屋さん「新光時計店」の看板。
外から覗いていたら、中へ招き入れてくださいました。
このレトロな視力検査盤、かわいい。
看板と言えば、これもかわいかったです。
これでいいのか、耐震補強(笑)古い遊郭跡。
カフェ「若長」採れたてレモンのレモンスカッシュも最高でした。(このあたりは、みかんと共に、レモンがとれます)
こちらは、うまく改装された「乙女座」という劇場。蘭島閣でのコンサートの時「乙女座に木琴が似合いそう」と声をかけてくださったお客さんがいらっしゃいました。なるほどー。
まだまだいろいろあるのですが、あまり載せると、平林さんと当摩さんが悔しくて眠れなくなるといけないので、このへんにしておきます(笑)
それにしても、穏やかなお天気で、ドライヴ日和でした!ふふふっ。
最後に「お月さん」で少し遅めのお昼ご飯。
おうどんと、素朴でおいしいおすし。
もう、食べ過ぎが三食めで、能力の限界を超えたところで、教えていただきました。
この地方は「残すくらいたくさん出す、だから残してよい」のだそうです。え〜!だめでしょ、あんなに美味しいの残すのは。前夜から根性で完食をめざしていましたが、最後は少し残しました(笑)
そんなわけで、楽しいコンサート&観光の二日間でした。お世話になった皆さん、ありがとうございました!
(つづく?!)