ゴールデンウィーク中に映画館に行くなんて...
と思われるかもしれませんが、この類の映画はすいている。
余裕でゆったり座れました。
フツウにいい映画、でした。
しかし、音楽が残念。
フランス語の映画なのに、音楽がベートーヴェンなんですよね。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」の第2楽章。
この曲、メロディーは確かに優しい雰囲気なのですが、音楽の構造としては、やはりがっつりドイツ的。
日本語も英語も聞きたくない気分だったので、私には、ちんぷんかんぷんなフランス語の「響き」がちょうどよかったのですが、う〜ん、やはりベートーヴェンは違和感。
カンヌの審査員は、そうは感じなかったのかな(笑)
まぁ、監督さん、なんらかの意図があったのでしょう、ね。
ところで、今、聴いているのは、昨日amazonから届いた、高橋悠治、です。