製作所日誌

2012年6月アーカイブ

カレーうどん。

趣味で畑仕事をされている方から、夏の野菜が届き始めました!

今日のお昼は、昨日のカレーに、茄子、じゃがいも、万願寺唐辛子、油揚げを加え、醤油味の出汁と合体させて、カレーうどん。
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今日は、めずらしく?!マリンバを練習しています。
スティーヴ・ライヒ。
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木琴は軽めのバチ2本で弾くことが多いのですが、マリンバは重め4本なので。
単純に...
重い!


ベートーヴェン

今日は、捜し物があって、平岡の楽譜ファイルを広げていました。

平岡養一は、戦前のニューヨークで、モーツァルトやベートーヴェンのヴァイオリンソナタを木琴で弾いていました。
よく演奏された「クロイツェルソナタ」の楽譜は、ボロボロです。
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私も、学生の時レッスンでは「教養として」という感じで、ベートーヴェンやモーツァルトのヴァイオリンソナタをやりました。
久しぶりに弾いてみようかな、と思ってみたり。

文鳥。

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定期的に通っている漢方の病院。
待合のところに、こんな張り紙がありました。
「中野」というのは院長先生です。
なんか、可笑しいなー。

7月17日プログラム

京都リレー音楽祭のプログラムが決まりました。

「七つの子変奏曲」 林光
「椰子の実」大中寅二/当摩泰久編
「アマリリス」フランス民謡/当摩泰久編
「日本狂詩曲〜貴志康一作品による」H.スピアレク・平岡養一編

カフェでは特別のデザートが用意されます。
今年は、コレで作ってくださいと「お題」を出してお願いしました。
どんなデザートが出来上がるでしょう。
ご予約はお早めに。



リコーダーと木琴、チケット発売

9月14日ルーテル市ヶ谷でのコンサート
「リコーダーと木琴 本村睦幸・通崎睦美デュオコンサート〜斜面のクーラント」のチケットが本日発売となりました。こちらeプラスのページで、谷本さんデザインのチラシもPDFで見られます。
動画もありますので、ひとまずのぞいていただけるとうれしいです!

鳳泉

大人になって京都以外で中華料理を食べてから、京都の中華料理は「京都の中華だ」ということに気がつきました(笑)

河原町二条の「鳳泉」は、ほんとに「京都の中華」の味がします。
鶏ガラと昆布のスープが決め手でしょうか。
食欲炸裂。
(注:二人分です、さすがに....それでもすごい?!)

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今日はとても気持ちのよいお天気だったので、ごはんの後、木陰で仕事をしました。
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眼科でPC画面の見過ぎはよくないと言われ、PCと緑を交互にみる作戦(笑)
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我ながら、快挙!

ここ数年かけて取り組んだ平岡養一の評伝が、第19回小学館ノンフィクション大賞の最終候補作に選ばれました!
タイトルは『忘れられた響き〜木琴王 平岡養一』といいます。

こうして、正式発表を見ると、我ながらスゴイと思います(笑)
よくやった、わたしっ!
他4作品の著者のうち2名はプロの文筆家、そして写真家の八木澤高明さんもカメラマンというよりはフォト・ジャーナリストですから。
素人が一人紛れ込んじゃいました、という感じです。

300余りの作品から選ばれたというだけで、
これはもう「やったぁ〜!!」ですが、賞をもらったわけじゃないので、
控えめに「やったぁ〜!!」
最終目標は、本になること!です。

小さなスツール

367用に、かわいいスツールを買いました。
私の膝の高さの半分くらい、の高さです。
正座が苦手な人用に(笑)367の2階に似合う、小さなスツール。
ようやく出会いました。
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さくらんぼ

先日は、北海道から届いたアスパラガスを豪快にいただき、今日は山形のさくらんぼ。
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季節が夏に向かっています。
夜、外にでてちょっと歩くと「コンチキチン」と祇園祭のお囃子の練習が聞こえてきました。
今年もあっという間に半分終わり、7月がすぐそこです。

胃袋

昔は、勉強や仕事が大変になると、あまり食べられなくなってやせ細っていましたが、最近はどんな時でも、もりもり食べられるようになってしまい、体重計に乗るのがコワイ。
どんな時でも、というより、原稿を書き続けていると、男子系カロリーの高いものが、食べたくなる。
身体を動かすマリンバの練習をしているときは、豆腐とかベジタリアンのようなヘルシーなメニューなんですが...おかしいなあ。

昨夜は、鉄板焼き屋さんで、かなり節操なく食べてしまいました。
脳が故障している?!としか思えないオーダーでした。
大丈夫か、胃袋?!
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明日からは、当摩さんアレンジのとっても素敵な「椰子の実」の譜読みを始めるので、胃袋も正常化してくれることと思います。
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あっという間の

あっという間に一週間経っていました。
ばたばたしていて、ブログの更新が滞っていました。

ようやく一息ついたところで、今日は姉がお昼ご飯をごちそうしてくれるというので、家族でランチ。
うちのお姉ちゃんは、大阪で、某証券会社勤務ですが、来月1日付けで「課長代理」に昇進するらしい。「会社」には縁がないので、それがえらいかえらくないか、よくわからないのですが(笑)とにかくめでたい、ということで。
でも、この間上司に「最近態度がでかい」と注意されたそうで、それ、可笑しい。
上司の気持ちもわからないではない(笑)

帰りに、西邑さんのアクセサリーの展覧会に行く。
私は、アクセサリーは一切しないので(←金属アレルギー)観に行ってもお買い物できないのですが、お姉ちゃんは、ゆっこちゃんに、いろいろつけてもらったりして、すっかりはまってました。
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蚊取り線香!

蚊取り線香!
お皿との相性、イメージ通りです!
無化学物質のナチュラル蚊取り線香です。
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ミカちゃん

うちにレッスンに来ているミカちゃん。
いつまでも子どもだと思っていたら...
もう高校生です!
4本バチも始めました。
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私と同世代のマリンバ奏者、ミカさん。
ニューヨークのミカさんのご主人は70才のリチャード・ストルツマンさん。帯広のミカさんのご主人も70代のクニ河内さん。
私のまわりの「マリンバを弾くミカさん」は、どうやら年の差婚みたいです。

ちなみに、今日のレッスンで、うちのミカちゃんに「どんなタイプのオトコの子が好き?」と尋ねみたら「思いやりがあって、おだやかな人」だそうです。しぶいなあ。
「黄瀬さん、ぴったりやん」というと「うんうん」と言ってました。
年の差的にはいい感じですが(笑)

彫刻。

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先日、佐川美術館で「生誕100年 彫刻家佐藤忠良展」を観て、40年ほどわからなかった「彫刻」というものがどういうものなのか、少しわかったような気がしました。

子どもの頃から「日展」なんか観に連れて行かれて
「彫刻部門」の部屋に入ると、作品がどう、ということよりも、こういうのを作品として作る人は何を考えているのか、ということの方が、気になっていました。
そのような長年の疑問がちょっとばかり溶けた、展覧会でした。

少し前に行った「井田照一の版画」展。井田さんの作品は、私が思っているより、どれも「ちょっと多め」で、それが、面白かった。
これは、西岡さんデザインのチラシにつられて出かけたのでした。
西岡さんのデザイン、と言えば、今和次郎展も早く行かないと終わっちゃいますね。
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昨日の来客は。

昨日の来客。
谷本さんと、もう一名。
IT関連の仕事をしている人が367に来ることって、初めてかも。
と思って、よく考えてみたら、367解体工事前にお祓いをしてもらった神主さんの本業(?!)が、「ITコンサルタント」でした(笑)

その正体は、また後日!
仕事はIT関係なのに、文系男子。仏文出身です。タマネギが苦手です。
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ところで、PCを見るには、zoffのPC用レンズ眼鏡がいいんだとか。
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本日のがらくた市 その2

一つの仕事を引き受けるにあたって、演奏以外に、いろいろ勉強しないといけないことがでてきます。
今、やっているのは、日本海軍、です(笑)

で、にほんかいぐん〜と思ってがらくた市を歩いていると、こんな豆本をみつけました!
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骨董屋のおばちゃんは「いい本に目をつけてもらって、おばちゃんもうれしいわ。」と言って500円まけてくれました!

海軍の何かというと、歌の歌詞が載っているんですね。
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今度、千花ちゃんの伴奏で!
『軍艦行進曲』を弾く予定があります。
平岡さんが使っていた軍艦行進曲の楽譜です。
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昭和3年の楽譜なので、おそらく日本で買ってアメリカに持っていったということ。
こんな書き込みもあるのに、戦時中帰国するにあたってよくFBIに没収されなかったものです。
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でも、いろいろみていると「軍艦行進曲」より「愛国行進曲」がいいかな、と思ったり...。
千花ちゃんに愛想つかされないようにしよう!(笑)

本日のがらくた市 その1

京都の骨董市。
毎月21日東寺の「弘法さん」と25日北野天満宮の「天神さん」はよく知られていますが、第一日曜東寺の「がらくた市」は、あまり知られていません。数年前から思うのですが、弘法さんよりがらくた市の方が、業者さんの数は少ないけど、内容が充実しているような...
弘法さんの、ところせましと店が並んでいる「ごちゃごちゃ感」も悪くないけど、がらくた市は、境内に余裕があって、風通しがいい。
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店の数も、少ないとはいえ、結構なもん、です。
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今日は、367で蚊取り線香を置く、かわいいお皿があるといいな、と思っていました。
で、かわいいのを見つけたんですが、一枚3500円。
う〜ん、高い、どうしよう〜
と、じっとお皿を見つめていたら、露店のおっちゃんに「欲しいんやろ。若いお姉ちゃんやし、2枚で4000円にしとくわ」と言われました。
一言も発していないんですけど。
オーラで値切った?!
しかし、すかさず、隣の露店のおっちゃんに「この人、若くないで〜。東寺に20年は通ってるもん」とリアルにばらされ、お金を払ってそそくさと退散しました(笑)
今日は、曇りで雨が落ちてきそうだったので、おじさん達、荷物を減らして早く帰りたかったんですね。
それにしても、帽子と眼鏡は変装になります(笑)

桃太郎の図柄。
京都の楽焼、浮田楽徳作のお皿、昭和10年のものです。
結構大ぶりです。
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セットで買ったのは「舌切り雀」。
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天声人語!

本日、朝日新聞天声人語に「天使突抜」が紹介されました!
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「取材でお邪魔したことがある」という、その取材は、たしかもう5年くらい前のこと。朝日新聞論説委員の方の引き出しの多さ、奥行きには、本当に驚きです。

ここに出てくる「高校生の時、叱られた」というエピソードは本当。職員室まで呼び出されましたもん。まぁ、呼び出されても仕方がない「前科」があったわけですが...しでかした本人はほとんど忘れていますが、クラスメイト、ピアノの平林さんはほとんど覚えているみたいです...うぅっ。
担任の塩谷則子先生、お元気ですか。
その節は、ほんとに、いろいろスミマセンでした。

それはさておき、です。
私は何が嬉しいかって、限られた文字数のなかで「木琴」を省略せずしっかりいれてくださったことですね!

ル・アーヴルの靴みがき

今日は、アキ・カウリスマキ監督「ル・アーヴルの靴みがき」を観る。
http://www.lehavre-film.com/
とても色がきれいで、それだけでも幸せな気分でした。
お話しもよかったけど「心を磨けば、奇跡はおきる」というひとつのテーマは、ある意味、ちょっとせつないなあ、と思いました。

ところで、9月14日、ルーテル市ヶ谷での本村さんとのデュオコンサート。
当摩さんの新曲「斜面のクーラント」の進捗状況のメールが来たり、昨日は、谷本さんにお願いするチラシの打ち合わせをしたりと、着々と準備がすすんでいます。

先日、清滝のギャラリーテラでの演奏がYouTubeにアップされました。
PCを使う仕事は、全て本村さんにおまかせ!
さすが東大工学部!(と、こんなことで言われたくないと思います・笑)

野田雅巳「発明家」より 美女センサー
林光「ピアノの本」より ソネット
ヘンデル ソナタHWV367「フリオーソ」
ヘンデル ソナタHWV369「アレグロ」
です。
9月の本番には、ブラッシュアップしてお届けします!
YouTube「本村 通崎」で検索していただければ4曲出てきます。

今夏のブライトン

毎夏恒例、京都ブライトンホテルでのコンサートの日程がでました。
第17回「京都リレー音楽祭」
私の出番は7月17日です。
今年のピアノは松園洋二さん。
林光「七つの子変奏曲」
大中寅二/当摩泰久編曲「椰子の実」
H.スピアレク・平岡養一編「日本狂詩曲〜貴志康一作品による」他
を演奏します。
今「他」の候補曲3曲の譜面、あっちをみたりこっちをみたり、しています。

バルコニーからの立ち見(無料)もなかなか音響良くオススメ。
毎年趣向を凝らして作られる素敵なデザート付きの席(2500円)やレストランの席も。
「よい席は早いモノ順!」なので、ご希望の方はご予約お早めに。
6日から予約受付スタートです。075-441-4411



あじさい

あじさいが咲き始めました。
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お菓子もあじさい、和三盆。
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あやしい....

我ながら、あやしい。
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だって、こんなところにいたんだもん。
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2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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