第19回小学館ノンフィクション大賞の最終選考に選んでいただいた『忘れられた響き〜木琴王・平岡養一』ですが、残念ながら受賞することができませんでした。
大賞は、ノンフィクション作家の山口由美さん『R130-#34封印された写真〜ユージン・スミスの「水俣」』。
優秀賞がフォト・ジャーナリストの八木澤高明さん『マオキッズ〜毛沢東のこどもたちを巡る旅』でした。
おめでとうございます!
最初は、全く無欲で応募したのですが、300余作品の中からの5作品に選んでいただいた時点で、ちょっと欲がでました。
「人間の欲」について考える日々でした。(笑)
あ〜、賞金500万円。
あと一歩、及びませんでした。
(正確には、あと何歩かわかりません、はい。)
「焼き肉が食べたい」など、いろいろとリクエストをくださった方には、とりあえず「まかしとき!」とお応えしていたのですが、ご期待にそえず、申し訳ありません!
取材にご協力いただいた方々、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
今回の結果は「まだもっと書ける!」と励まされているような気もするので(脳天気?!)応募規定の原稿用紙300枚に書ききれなかったことも合わせて、もう一息がんばってみようと思います。
オリンピックを見ていると、がんばらねば、という気持ちになりますね!