17日、ブライトンでのコンサート。
ラウンジ「クー・オ・ミディ」では、オリジナルデザートが楽しめます。
今年は『日本狂詩曲〜貴志康一作品による』を最後に弾くので、それにちなんだお菓子をお願いしました。
この曲は「かごかき」「花見」「竹取物語」「龍」と4つの貴志作品がメドレーになっています。なので、これをお菓子で表現してください、とお願いしました。
まぁ、安易なリクエストといえば、それまでなのですが「かごかき」のお菓子って興味ありません?ブライトンのパティシエが作る「かごかき」(笑)
「え〜っ」と言われるかと思ったら、昨日、担当の林さんから「お菓子、張り切っています」とメールがありました。「竹取物語」あたりはまぁ想像がつくのですが「かごかき」どうなるんでしょう。「かごかき」のお菓子、う〜ん、楽しみです!
ところで、貴志康一は平岡養一と同世代。
25才でベルリンフィルを指揮、将来を嘱望されていたのですが、28才で亡くなります。
貴志康一については毛利眞人著『貴志康一〜永遠の青年音楽家』(国書刊行会)に詳しいです。御興味のある方は是非。
この本の中に載っている中山岩太撮影のポートレイトがかっこいい!