製作所日誌

ストルツマンの代理?!

9月29日「MIKARIMBAwith通崎睦美 クラシック/グルーヴィー」
ゲスト:リチャード・ストルツマン(クラリネット)エディ・ゴメス(ベース)デューク・ガッド(ドラムス)

ほぼ曲目は決まっているのですが、クラリネット(リチャード・ストルツマン)とマリンバ二台(ミカ・ストルツマン+通崎)の曲が決めきれていませんでした。
これまでいろんな楽器とアンサンブルしてきましたが、よく考えるとクラリネットというのは、ちょっと遠い存在。そして、実はミカさんと音を出すのもはじめて。

というわけで、普段はアメリカ在住のミカさんが日本に来られている期間を利用して京都に立ち寄っていただきました。せっかくなので、ご近所のクラリネット奏者、河野泰幸くんに「ちょっとストルツマンの代わりに来てくれへん?」と連絡したところ、快く楽器をさげてきてくれました。多くのクラリネット奏者にとって、ストルツマンは神様みたいなもので、そういう頼まれ方をすると断れない?!らしい(...ということは後でわかった・笑)
初見でいいというのに、前日に楽譜までとりに来てくれました。すばらしい!

河野くんの住所は「天使突抜一丁目」。堀川高校音楽科の後輩で、おまけに担任も、同じ塩谷先生。塩谷先生に住所を見て「イヤな予感がする....」と言われたそうです。で、先生の予感は的中したそうです(笑)東京芸大を出た後、7年ドイツで過ごし、最近結婚して大津にすんでいます。
この日は、赤ちゃんを実家(うちから徒歩一分)に預けて来てくれました。
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ストルツマンの代わり、などとお願いしましたが、クラリネットとマリンバの音色はやわらかくてとても相性がよく、これからまた何か一緒に出来そうな予感がしました!

パパがあまりに遅いもので、文音ちゃんがおばあちゃんに連れられ、むかいに来ました!

文音ちゃん、マリンバ初体験の図。
ayane.jpg
めちゃくちゃかわいい。
ミカさんにもだっこしてもらって、よかったね〜
mika_ayane.jpg

河野くん、文音ちゃん、ありがとうね!
また呼び出すわ、と先輩風。(笑)
そうそう、この間『週刊新潮』を読んでいたら、こういうパターンのリハーサルにつきあってもらった場合、久石譲は3万円払ったらしい、と青島広志が書いていた。
ごめん!今度必ず埋め合わせしますっ!

夜は、ミカさんともお知り合い、名古屋出身で現在京都在住のマリンバ奏者髙藤摩紀さんを呼び出して、367で女子会?!
maki_mika.jpg
摩紀さんとゆっくりお話しするのは、これが初めて。時間を忘れて、楽しく盛り上がりました!

いろいろ輪が広がっていくのが楽しいです。

ストルツマンと私とのデュオは、モーツァルトでいくことになりました!
29日のコンサート、クラシックからジャズまで、かなり盛りだくさんの公演になりそうです。
是非是非お出かけください!

2012年8月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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