なんと、約20年ぶりで、オケにのります!
「オケにのる」って業界用語?!
オーケストラの一員として演奏します、ということです。
井上道義指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢のトラです。
「トラ」も業界用語?!
エキストラ、客員奏者、のことを言います。
大学生の頃は、大フィル、関フィル等にもよんでもらっていたし、そういえば、京響でメシアン「トゥランガリラ交響曲」や、ショスタコーヴィチのシンフォニーでスネアドラムを叩いたこともあるなぁ...と今となってはそれらも「よき思い出」です(笑)
「打楽器奏者」というのは、マリンバも含む、叩く楽器ならなんでもこなさなければいけませんが「マリンバ奏者」と名乗れば「マリンバ以外は弾きません」と言っても通ります。
これは、楽器の発展の歴史と関わるのですが、その説明はまたいつか、ということにして...
とにかく、そんなわけでこの20年ほど、打楽器から遠ざかっていました。
今回は、マエストロからの指名、と言うのは格好よすぎるね、出動要請?!かなぁ、よくわからないけど...があり、シチェドリン「カルメン」にのります。マリンバが活躍するパートではありますが、マリンバ以外のいろいろな楽器もでてきます。マリンバしか弾けませんと申告はしてありますが、実際そんなわけにもいかず...
家の中にあるはずだ!と探してみつけました。
カスタネット。
昔取ったはず???のキネヅカを探して、特訓です。
チャイムを叩くハンマーも、一時凝りましたっけ。普通は木槌ですが、ちょっと変わった素材のも持っていました。
もう、その他いろいろ、大変ですが、一瞬のために、がんばります....!
ソリストだと、好きな衣装を着られますが、オケは指定ですね。
これだけで緊張します。
衣装、間違えるなよ(笑)
公演は、9月2日京都府立府民ホールアルティです。
詳しくは、こちら特設サイトをご覧ください。