12月のひまわり
この季節にゆかたをデザインする一つの大きな問題は、夏をイメージさせる花などが手に入りにくいこと。特に野に咲く花は資料を探すのも大変です。結果、「やっぱり夏休みの間にやっとけばよかった〜」などと夏休み終わりの小学生のような台詞を毎年つぶやくことになります。しかし、昨年デザインした「ひまわり」は問題ありませんでした。なぜならまだ咲いている場所があったから。京都市内から長岡京までの自転車通勤の途中に発見したその場所では毎年コスモスとひまわりを一緒に見ることができます。今年も12月に入った今日でもまだ、きれいに花を咲かせていました。
(tanimoto)