パソコン袋
見た目は、かなり満足。通崎好み製作所の構成員、皆いつも、まずは「自画自賛」からのスタートです。
自分自身がうれしいものじゃないとね、ということで。
芯の質や縫製のちょっとした具合を再調整。念には念を入れて、次のサンプルを作る前に、やっぱり同じ布で条件をそろえ、2つめのサンプルを作ることにしました。
今回のサンプルはうちの父(何か名前をつけないといけませんね)が担当しましたが、ここからは、うちの家業「三つ巻縫房 通崎」の最若手、小川雅代さんを投入します。
小川さんは、モード学園を卒業して、舞台衣装やウエディングドレスなどの洋服を作っているのですが、ひょんなことで知り合い、ちょうど、アルバイトを探しているということだったので、うちにスカウトしました。毎朝9時出勤、午前中うちで風呂敷を縫う、三つ巻ミシンの仕事をしてくれています。それまでは、平均年齢約65才、だったうちの作業場も、小川さんが来てくれるようになり、活気づいています。
パソコンの袋、ということは、パソコンの洋服だよね。ということで、小川さん登場。
かなり凝ったことをやってくれると思います。
何せ、毎日うちに通ってきてくれるので、諸々連絡事もスムースです。
今日の仕事終わり、早速芯地を探しに出かける小川さんです。