2008年1月アーカイブ
本日、通崎好み製作所展が無事終了致しました。
ご来場くださったみなさん、有り難うございました。
明後日から、ギャラリーでは雛人形の展覧会が始まるそうです。通崎好み製作所の作品は、左壁面の一角に常設展示となります。また新しい作品ができたら紹介しますので、のぞきにいらして下さい。
ご来場くださったみなさん、有り難うございました。
明後日から、ギャラリーでは雛人形の展覧会が始まるそうです。通崎好み製作所の作品は、左壁面の一角に常設展示となります。また新しい作品ができたら紹介しますので、のぞきにいらして下さい。
展示用のボルトを抜いた後、壁面の穴をパテで埋める、山崎暢子さん。
なにやら相談するお二人。谷本さんとお手伝いに来てくれた池上くん。
あっ、きちんと紹介していませんでした。
谷本さんのバラの絵を正面に展示替えしました。
製作所若手のホープ、池上将暢くんです。本来は現代美術の作家さんなのですが、彼の木工作業の精度は抜群。
例えばうちの「隙間にぴったりのCD棚」等は彼の作品です。
大きなものも制作できるアトリエを見つけたそうなので、なんでも作ってくれると思います。
今度は、改修中の、町屋の建具まで作るのだとか。
木工製品で「こんなものつくってほしい」とご用命があれば製作所までメールください。
私は、今、とある絵の「額」をオーダーしています。
これが、池上くんです。
今日は、松園さんがいろいろ楽譜を持ってうちに来てくれました。
メールでやりとりしているうちに、なんとなくそういうことになって。
新しいレパートリーの開拓。
実際、音を出しながら考える作業は、楽しいです。
この曲は、マリンバにあうね、とかその反対とか。
5月5日のコンサートでは、ピエルネの他にもう一つ子どものための作品、グレチャノフという作曲家の「Early Morning Suite」を演奏することにしました。
この楽譜にも、かなり惹かれたのですが、装幀には惑わされず...今回は見送り。
プログラムも決まったところで、展覧会の搬出に行ってきます。
明日が、チラシ原稿の締め切り。「曲目をいくつか提出してください」と言われていたのでした。
せっかく「子どもの日」なので、何か「子どもにまつわるもの」をと思い、その日のピアニスト松園洋二さんと相談。松園さんの本業は作曲家。CD「1935」の中でもいくつかの編曲を担当してくださっています。松園さんは隠れた名曲マニアとでもいうのでしょうか。頼りになります。
一番に決めたのは、フランスの作曲家ピエルネの「我が子らのためのアルバム」。
この楽譜、装幀も素敵で、心惹かれます。
今日は、3月刊行予定の京の和小物を紹介する単行本(山と渓谷社)の取材があり、3つのお店でのロケと自宅でのカットを撮影しました。
あまり内容を書くと楽しみがなくなるので、ひとつだけ紹介。
井澤屋さんのガーゼのパジャマ。
こちらのガーゼ製品は、赤ちゃんのおくるみから、幼児、大人用のものまで、どれもかわいらしく肌触りも良く、おすすめです。湯上がり(バスタオル)など、なんというか、舞妓さんが使っているイメージ、かな。
井澤屋さんのHPでは、明治時代のお店の写真なども掲載されているので、是非チェックしてみて下さい。
写真は、カメラテスト。
本番の写真では、この編集者中井さんが座っている位置に、着物姿の私が座っています。
今日のカメラマンは、ハリー中西さんでした。
所長の弟子のミツナガです。
コンサートは無事終わり、CD販売、サインの列にも多くの方が並ばれました。最後尾はかわいらしい小学生の女の子。サインをもらってうれしそうでした。先生のおうちに戻り、楽器を組み立ててから、先生と出かけました。夜中にビールを飲みながらラーメンを食べる先生の写真を取り忘れたのは、失敗です...(mitsunaga)
昨日は、豊能ユーベルホールでコンサートがありました。
楽器の搬入、搬出、そして本番ではピアノの譜めくりなど、お手伝いに行ってきました。
今回は、一部で木琴、二部ではマリンバが使われました。並べてみるとこんな感じです。
豊能は寒いと聞いていたので、私もカイロを持っていきましたが、先生はきっとハラマキでしょう。
やっぱりそうでした。ほぼ日ハラマキ。
http://www.1101.com/store/haramaki/w_hobonichiair/tsuuzaki/index.htmlコンサートなので音符柄でした。後ろにおられるのは、ピアニストの平林さんです。私はハラマキ忘れた、と残念そうでした。
コンサートには、たくさんの方が来られました。開場直後の客席です。
いつも、撮影時にモデルさんを探してくるのは一苦労です。
モデル事務所のファイルを見ても、なかなかイメージにあうモデルさんが見つからなくて。
とはいえ、この2006年度のメテユンデのモデルさん、いい雰囲気でしょ。(写真:平野愛)
実は、マリンバの生徒の香織ちゃんなんです。 ちょっとマダム風のメイクで登場してもらいました。
楽器をやっている人は、人前に出ることに慣れているし、姿勢もいいので、なかなかいいモデルさんになってくれます。うちに習いにくると、何をやらされるやら。そのうち、ミカちゃんも使えるかな、なんて。
明日、イヤもう今日なんですけど日本を発ちます。
英国はノーリッチの「セインズベリーセンター」で、1月29日から開催される"Cloth & Culture NOW"展での作品設置とオープニング・セレモニーに参加なのです。
キッチリ屋さんのイギリス人はアートと政治の話が好っだってキュレーターが言ってましたな。
ジャパニーズはフードのトークばかりするとイブカシがっておりましたぞ。(人は食べるために生きるのであらず)
今回は6ヶ国(Estonia,Finland,Japan,latvia,Lithuania,UK)から、それぞれ数名選ばれたテキスタイルアーティストによるコンテンポラリーなエキジビションなのであります。(やたらカタカナばかり)
こんな寒いとき(大学も忙しい)に行くのはヤなんですが、インスタレーションは行かないと作品にならんのですね。
ボタン並べもけっこう過酷なんですよ。(ベルギーでもカゼをひいた)
それに『布と日本文化』というテーマでレクチャーなんかも頼まれたのでした。
これも、帰ってからのレポートなのダ!
英国はノーリッチの「セインズベリーセンター」で、1月29日から開催される"Cloth & Culture NOW"展での作品設置とオープニング・セレモニーに参加なのです。
キッチリ屋さんのイギリス人はアートと政治の話が好っだってキュレーターが言ってましたな。
ジャパニーズはフードのトークばかりするとイブカシがっておりましたぞ。(人は食べるために生きるのであらず)
今回は6ヶ国(Estonia,Finland,Japan,latvia,Lithuania,UK)から、それぞれ数名選ばれたテキスタイルアーティストによるコンテンポラリーなエキジビションなのであります。(やたらカタカナばかり)
こんな寒いとき(大学も忙しい)に行くのはヤなんですが、インスタレーションは行かないと作品にならんのですね。
ボタン並べもけっこう過酷なんですよ。(ベルギーでもカゼをひいた)
それに『布と日本文化』というテーマでレクチャーなんかも頼まれたのでした。
これも、帰ってからのレポートなのダ!
(toyazaki)
「今日は、1月21日、初弘法の日でした!」
と、東寺から、骨董市の写真付きで更新すると京都発のブログらしくていいんだろうな、と考えています。
が、実際は、弘法さんには出かけていません...
愛想がなくって、すみません。
毎月、夜明け前から懐中電灯を持って出かけていた頃は、台風で飛ばされそうな日でも、掘り出し物求めて行ってましたが(さすがにこの時は、いつもなら1000軒以上出ている露店が10軒ほどでした...)最近は骨董ブームとやらで品薄になり、早起きのスイッチも入りにくく、骨董市から遠ざかっているのが現状です。
以前、弘法さんで買ったねこのちょこ。
東京・ワコール銀座アートスペースと京都・ギャラリーマロニエの共同企画で1987年から毎年開催されてきた「現代作家立体小品展」今回で22回を迎えるそうなのです。
途中からだと思うけど、半分以上は出品している私めはトップ5に入るらしいよ。
しかし、残念なことに東京のスペースが今年3月で無くなるみたいなんです。
今回はファイナル展ということで、これまで参加した作家全員に声がかかり、167名参加の展覧会になってしまったんですよ、ハイ。
それで[PART1]と[2]に別れるのですが、ボクは[PART2]ですね。
なんとか、作品が今日完成!できました。いずれ報告なのだ。
東京展
[PART1]1月21日〜26日[PART2]1月28日〜2月2日
ワコール銀座アートスペース TEL.03-3573-3798
京都展
[PART1]3月4日〜9日[PART2]3月11日〜3月16日
ギャラリーマロニエ TEL.075-221-0117
途中からだと思うけど、半分以上は出品している私めはトップ5に入るらしいよ。
しかし、残念なことに東京のスペースが今年3月で無くなるみたいなんです。
今回はファイナル展ということで、これまで参加した作家全員に声がかかり、167名参加の展覧会になってしまったんですよ、ハイ。
それで[PART1]と[2]に別れるのですが、ボクは[PART2]ですね。
なんとか、作品が今日完成!できました。いずれ報告なのだ。
東京展
[PART1]1月21日〜26日[PART2]1月28日〜2月2日
ワコール銀座アートスペース TEL.03-3573-3798
京都展
[PART1]3月4日〜9日[PART2]3月11日〜3月16日
ギャラリーマロニエ TEL.075-221-0117
(toyazaki)
学生の頃から卒業してしばらくは、子どもにもマリンバを教えていました。
年末の北海道に楽器運搬で同行してくれた満永さんも小学5年生の頃からうちに通っています。
だんだん、忙しくなってきたこともあり、子どものレッスンを頼まれると弟子か後輩にお願いしていたのですが、「マリンバを聴いて、習いたくなった」というかわいいお手紙をいただき、昨秋から、もうホントに何年か振りで、小学生を教えています。生徒はミカちゃん。
それで、ひとつ困ったのが、子どもは背が低いので、マリンバに背が届かない。子どもが数人通っていた頃は、私が以前使っていた踏み台を利用していたのですが、「もう子どもは教えないか」と処分してしまい、新しく用意するのも、面倒で。なぜかと言えば、子どもは背が伸びる...
今は、家にある、ちょうどいい高さの古い机を踏み台がわりに使いつつ、ミカちゃんには、とりあえず「ごはん、いっぱい食べて、早く大きくなりや」と指導(?!)しています。
そのうち、この台も製作所スタッフに相談か。
生徒の方は、お父さんが日曜大工で作る、あるいは、とりあえず、すのこを買ってきて重ねて使う、ということが多いのですが、上手になると横の移動も大きくなるので、長いすのこが必要で...
今日は朝から、京都造形大学空間演出デザイン学科の成実弘至先生「ファッション概論」のクラスで、特別講師として講義をしてきました。
私は、明治維新の頃から時間をかけて「ほぼ100%和装」から「ほぼ100%洋装」へと変化していった日本人の服装の歴史。その中でも、主に、洋風のデザインを「着物の図柄」として取り入れていた頃のお話をしました。
デザインというキーワードから入ることで、男子学生にとっても、着物が少し身近なものに感じられたのではないかな、と思っています。
現在のものづくりとして、「メテユンデ」のゆかたも持参し、学生さん達に試着してもらいました。みなさん、かわいらしく似合っていました。ダントツ人気、と感じたのがこの柄です。好みは、さすがアート系、ですね。
徳島の展覧会、楽しみですね。
「天水スイープ」の作品もあるとは、びっくり。野田さんも喜ばれると思いますし、演奏した我々も光栄です。
「四国」というと遠い気がしますが「徳島」は関西からは比較的すぐ、です。
車で行くと、淡路島を通る快適なルートでもありますので、是非お出かけ下さい。
私も、今年は11月に徳島、香川でのコンサートが予定されています。
また、近くなったら詳細お知らせします。
さて、戸矢崎さんの質問、
杉田さんに問い合わせておりましたところ、以下の通りご連絡いただきました。必要であれば、裏打ちの資料も送って下さるそうですよ。「ウールでbook」が待ち遠しいですね。
「早速、ブログ拝見致しました。
ウール素材で、bookは可能?とのことですが、
天然素材なら、和紙で裏打ちをすれば、表紙に十分使えます。
ただ、厚すぎるものは、角の処理が難しくなります。
どうしても折り返して重なる部分が多くなるので、
盛り上がってしまうのです。
(その部分だけ、あて布をしてトンカチでとんとん叩いてやると
少しフラットになって、綺麗に仕上がります。)」
昨日アップしていただいた徳島の展覧会の準備中です。今回は久しぶりに大きな油彩の作品を展示する予定で、その制作の真っ直中です。他にも京都と徳島で制作した連作の作品なども展示するので、今週末は徳島で制作してきます。
会場の徳島県立近代美術館は昨年、国民文化祭の会場ともなったところで、その開場式には通崎さんが野田雅巳さん作曲の「天水スイープ」を初演された場所でもあります。(その時の模様はこちら)今回の岩野勝人さんの作品にはその音からインスピレーションを受けて制作されているものもありますので、「天水スイープ」を聞いたという人は是非、御覧下さい。
会場の徳島県立近代美術館は昨年、国民文化祭の会場ともなったところで、その開場式には通崎さんが野田雅巳さん作曲の「天水スイープ」を初演された場所でもあります。(その時の模様はこちら)今回の岩野勝人さんの作品にはその音からインスピレーションを受けて制作されているものもありますので、「天水スイープ」を聞いたという人は是非、御覧下さい。
(tanimoto)
昨夜、彫刻家、岩野勝人さんが夢に出てきました。
このブログにも登場する「なんでも作れる黄瀬さん」の腕に細い鉄線がぐるぐる巻きにされており気の毒だったので、はずしてあげていたら、岩野さんが出てきて「それ一ヶ月前からなので、そのままでいいですよ」とおっしゃいました。
2月9日より徳島県立近代美術館にて岩野勝人さんの展覧会があります。
展覧会には、谷本天志さんの作品も出品されますので、徳島の方は是非、そうでない方も是非、お出かけ下さい。
[オリジナルBOOK]の話ですね。
ボクも杉田さんの仕事が気になってました。
今回の[小もの入れ]は、どうしても本物のボタンを使いたかったのでして、かくなったワケであります。
そうすると、1個か2個の限定品になっちゃいました。
ガラス製のアンティークボタンは使えるのが20個くらいしかナイのです。
モッタイナイ感は実際ありますな。
イロイロな布を試して、インクジェットプリントの安モノっぽさがないウールで決め!
大学で購入した新しい印刷機は厚物やニットにも対応しますんでね。
これまでにない感じだと思いますよ。
そういう新しいことをしたいんです、ホント。
ウールは厚地なので本の表紙にはどうなんでしょう?
手の感触はイイですよ、汚れも付きにくいし・・。
中は紙質を吟味した白紙でしょう。
本体を充実させるのは買った人ということでしょうね。
ボクも杉田さんの仕事が気になってました。
今回の[小もの入れ]は、どうしても本物のボタンを使いたかったのでして、かくなったワケであります。
そうすると、1個か2個の限定品になっちゃいました。
ガラス製のアンティークボタンは使えるのが20個くらいしかナイのです。
モッタイナイ感は実際ありますな。
イロイロな布を試して、インクジェットプリントの安モノっぽさがないウールで決め!
大学で購入した新しい印刷機は厚物やニットにも対応しますんでね。
これまでにない感じだと思いますよ。
そういう新しいことをしたいんです、ホント。
ウールは厚地なので本の表紙にはどうなんでしょう?
手の感触はイイですよ、汚れも付きにくいし・・。
中は紙質を吟味した白紙でしょう。
本体を充実させるのは買った人ということでしょうね。
(toyazaki)
昨日のブログ記事を見て下さった杉田さんより、「おなかをなでながら、アイディアを考えておきます」とメールいただきました。
杉田さんも、戸矢崎さんの作品が大好きなのだそうで、よろしくお伝えください、とのことでした。
オリジナルbookの打ちあわせは、戸矢崎さんも参加、ということにしましょうね。というか、戸矢崎さんのオリジナルテキスタイルでbookを作るのは、どうでしょう。 ちょっと先の話ですけれどね。いろいろ考えるのは、楽しいです。
今日はFMシアターの収録。
野田さんは、今朝7時まで作曲していたらしいです。
私の音はさておき、時折顔を見せる、野田さんの「ヒューマンタッチ?!な旋律」をお聴き逃しなく。http://www.nhk.or.jp/audio/prog_fm_future.html
出来た曲から順次写譜屋さんにFAXし、演奏する楽譜は、写譜屋さんが清書して、直接スタジオに届けてくださいました。東京では、コマーシャルの音楽を始め、この手の仕事が多いのですが、関西はそれほどでもありません。誰と、何をやるのか、行ってみるまでわからない、という仕事も、たまには楽しいです。
野田さん、チェロの美女と談笑。いや、打ち合わせ。
最近バラフォンを演奏する時は、池上将暢さん製作の譜面台を愛用しています。
私の音はさておき、時折顔を見せる、野田さんの「ヒューマンタッチ?!な旋律」をお聴き逃しなく。
14曲中、私の出番は、3曲。というか、3個所、かな。収録は1時間半ほどで終わり、次の仕事に向かいました。
夜は、別の場所でマリンバのコンサート。控え室で写した写真でピアノ伴奏の平林知子さんを紹介します。堀川高校音楽科、そして京都芸大と同級で、よく伴奏をしてもらっています。
平林さんのご主人は、私の1st. 2nd.CDのジャケット写真を撮ってくださったカメラマンです。
というわけで、簡単に今日の活動報告。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
今日は、番組審議会の日、でした。
関西テレビ放送株式会社の番組審議委員、をやっているのです。もう4年になります。
月一回、関西テレビに出向き、課題の番組を審議します。関テレ側は社長さんはじめ経営陣の方々、そして当該番組のプロデューサー等、が出席されます。
委員には、弁護士、メディア論の先生など、いろいろな分野の方がおられます。それぞれ専門分野の視点から出てくる意見は、興味深いものです。「トレンディ・ドラマを弁護士がみれば」「宗教家がお笑いを見れば」と想像してみていただければ、興味深さのイメージが広がるかと思います。
さて、帰ってきたら、杉田尚美さんからメールが届いていました。
杉田さんは、とても素敵な製本で作品を作っておられる方です。
実は、杉田さんによる通崎好み製作所のオリジナルのbook(ノートみたいなもの)が作れないかな、とお願いの連絡を入れていたのです。 (知っているのは作品のみ。ご本人にお目にかかったことはないのですが、突撃依頼。)
うれしいことに、4月に御出産の予定!
でも、製作所にとってはちょっぴり残念なことに、もうすでにかなりおなかが大きくなってきたため、細かい作業や、エネルギーのいる裏打ち作業など、思うようにできない状態なのだそうです。
でも、一段落したら是非!というお返事をいただきました。
元気な赤ちゃんと、オリジナルbook。
みんなで楽しみに待つことにしましょう。
杉田さん、おなかをなでながら、構想を練っておいてくださいね!
って、我ながら、人使い荒いなぁ...
今日のレセプションに来てくださったみなさま、有り難うございました。
早速、ご購入いただいてました、PC袋。
J-spirit内のショップにも掲載されましたので、是非ご覧下さい。
早速売れてしまっているので、受注生産、すでに少しお待たせするものもあります。
製作の小川さんは、風邪気味のようでしたが(働き過ぎ?)しっかり追加注文メモして帰ってくれました。テキスタイル・アーティスト室田氏のPCケースも一柄、完売しましたが「すぐに生地を作ります」と言ってくださいましたので、受注体制も万全かと思います。
レセプションの様子をレポートします。
ギャラリーからあふれるほど多くの方々にお集まりいただきました。
J-spiritの次田プロデューサーのあいさつに始まり、所長のあいさつ、そしてスタッフから作品紹介があった中、賑やかなレセプションパーティとなりました。
製作所展はまだまだ続きます。
引き続きご来場お待ちしています。
(J-spirit)
通崎好み製作所展、本日はJ-spiritギャラリーにてレセプションでした。たくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございました。普通のギャラリーのレセプションを想像して、のんびりと登場した私は少々、焦ってしまいました。作品等についてもう少し整理してお話しできれば良かったのですが、急だったもので、大変失礼いたしました。ただ、ゆかたについて興味を持ていただいた方もいたようなので、大変嬉しかったです。このプロジェクトの詳細は決定次第、随時アップいたします。また、こちらにもご要望をお知らせください。リアルタイムで進行するものづくりにご参加いただければと思います。
(tanimoto)
風呂敷の値段は、意外とお高いものです。
布一枚に、1万円、2万円も...と思われるかもしれませんが、
そこには、全て意味があります。
例えば、この絞り染めですが、
「松葉」の模様一つずつを職人さんが、
絞る(糸でくるくるとそこだけそまらないようにしばる)
のですが、
職人さんは、このつぶつぶ、「一ついくら」ということで仕事をされています。
松葉の模様を絞る、という値段ではなく、
松葉が構成されているこの粒一つずつに値段がついているのです。
そして、この絞りの質、すなわち絞り職人さんの腕前によって(つぶつぶの揃い具合とか、白い部分の美しさとか。)で価格が変わります。
そういうことの、積み重ね、というわけです。
話しは変わりますが、
この毎日新聞(12月30日付け)に掲載されていた写真。
昨年放送されたNHK教育テレビ「知るを楽しむ〜歴史に好奇心」の中で制作したもの。
デザインは、谷本天志さん。
この着物を作るとき、染め屋さんに渡したのが実は、この風呂敷。
左側の赤い色が気に入っていたので「これと同じ赤にしてください」と。
だから、この着物と、この風呂敷は、兄弟、みたいなもの、です。
今日は、展覧会のレセプション。
18時頃には、行くつもり。
通崎好み製作所展にも出展中のノートパソコン袋(室田バージョンはこちら)にオリジナルテキスタイルで参加していただいているテキスタイルアーティスト/室田泉氏が参加する展覧会が今日から室町にある染・清流館で開催されています。是非、室田氏のオリジナル作品、ご覧ください。
ご近所ですので、製作所展にもあわせてお越しください。(本日、火曜日は製作所展は定休日です)
「染色の領域−代謝する普遍と変容-vol.2 俯望」
期間:2008年1月8日(火)〜2月20日(水)*月曜休館(祝日の場合翌日)
時間:10:00〜18:00
会場:染・清流館
ご近所ですので、製作所展にもあわせてお越しください。(本日、火曜日は製作所展は定休日です)
「染色の領域−代謝する普遍と変容-vol.2 俯望」
期間:2008年1月8日(火)〜2月20日(水)*月曜休館(祝日の場合翌日)
時間:10:00〜18:00
会場:染・清流館
(tanimoto)
本日、展覧会に展示台を追加しました。というのも風呂敷の展示が奥にあって、あまり目立たなかったものですから。なんといってもこの風呂敷、通崎さんが特
別に誂えたもので、樋口さんと共に雑誌にも登場して、(樋口さんにも好評だったそうです)問い合わせの多かった話題の風呂敷。京都の職人さんと通崎さんと
一緒に誂えるという、これぞ通崎好み製作所の真骨頂です。ちょっと贅沢なお誂えですが、この機会にいかがでしょうか。とりあえず会場でのみの受付です。
(tanimoto)
FMシアターの情報です。
野田さん、現在一所懸命作曲中。
私は、バラフォン(アフリカの木琴)を演奏するらしいです。
あらすじを見ると、なんだか怖そうな話です。
和歌山、みなべの梅干し!
と盛り上がっていたら、
和歌山での演奏会のスケジュールがはいりました。
梅が私をよんでいるのでしょうか?!
詳細は、追って。
今日は、2月、高槻現代劇場でのコンサート情報です。
マリンバではなく、木琴だけでやります。
(ピアノ伴奏 平林知子さん)
プログラムは、CDに収録されている曲が中心ですが、
新しいところで是非聞いていただきたいのが、
フランスの作曲家、プーランクの「フルート・ソナタ」。
中学生の頃はじめて聴いて、
なんと美しい曲だ!と感激した思い出があります。
これを木琴で弾きます。
2月9日土曜日14時開演
前売りはお菓子付きで2000円と、
価格もうれしいコンサートです。
お問い合わせは高槻現代劇場まで。072−671−9999
「ミスタードーナツが新しい10種類のドーナツを大々的に売り出すことになり、その宣伝用の写真を平野愛さんが担当することになった」
という夢を見ました。
思わず平野さんにメールしたところ、
なんと平野さんの初夢は、私のコンサートの写真を撮りに行く夢、
だったそうです。
写真家の平野愛さん、今年も「通崎好み製作所」の重要登場人物となりそうです。
展覧会では、以前このブログでもちらっと紹介された、
平野さん撮影の「明倫茶会」の様子が、
スライドショーで流れています。
通り過ぎずに、立ち止まって、ご覧下さいね。
展覧会情報が先行しておりますが、演奏会もございます。
放送日がわかれば、お知らせします。
今月のおすすめは、
平岡養一生誕100年記念
通崎睦美マリンバ・木琴コンサート
1月25日19時開演 豊能ユーベルホール(大阪)
前半では、「徹子の部屋」でも演奏したショパン「ノクターン」の他、
この日初めて演奏する曲もあります。
後半は、マリンバでの演奏となります。
木琴とマリンバってどこが違うの、
という疑問が一気に解消するコンサートです。
ロビーでは、平岡養一さんの古いレコードやプログラム、
楽譜、写真など貴重な資料を展示します。
この展示ケース、もちろん通崎好み製作所の製作です。
ご来聴くださるみなさまは、演奏、資料、
そして「展示ケース」にも!ご注目下さい。
そうそう、11日にはNHK-FM「FMシアター」
ラジオで放送されるドラマ、の音楽の収録があります。
音楽は野田雅巳さんが担当。
野田さん、まだ楽譜きてませんが、大丈夫でしょうか〜
作曲家、野田雅巳さんと陶芸家の近藤あかねさんによるカップ。その名も『「1935」を聴きながら』。こちらも一部でかなりの話題。野田さんファンより、「とりあえず、買っといて!」という依頼も。しかし、これには通崎睦美さんのCD「1935」から「アマリリス」「しゃぼん玉」「ノクターン」「チャールダシュ」「金婚式」各曲の楽譜の部分が書かれているので、是非、ご自分でお選びください。楽譜の読める方は、お好きな一節、読めない人はそのレイアウトから、自分だけのカップを探してください。こちらも同じものはありませんので、お早めに。
(tanimoto)
こちらのブログでもいろいろお問い合わせいただいていた、ノートパソコン袋。いよいよお披露目です。通崎マークの刺繍も入っていい感じに仕上がっています。是非、お手に取って確かめてください。ただ、とりあえず製作されたものは只今、1〜2点しかありませんので、お好みの柄が選べるのは早いうちですよ。
(tanimoto)
報告が遅くなりました、、いよいよ通崎好み製作所展はじまりましたね。今日はオープン早々、お花が届く、届く。J-spirit ギャラリーのオープンでもあるので、たくさんの方々がお祝いに来られました。初日にご来場いただいた方々、ありがとうございました。ブログでいろいろチェックしていただいた方もおられたようです。これから少しずつ、展覧会の模様も報告いたします。また、感想もこちらへお寄せいただければ嬉しいです。
(tanimoto)
「市松にマツ」(戸矢崎さん命名)で、お客さんを待つ!
とまでは、考えが及ばなかったのですが、
ちょっと押しが効き過ぎた押し寿司(紅はサーモン、白は小鯛の笹漬け)
をみんなで食べた後、少し残業。
今日は朝から、谷本さんが帰宅後もさらに残業して作って下さった
諸々を設置して、11時、無事にオープンいたしました。
早速、追加生産、追加発注決定のものが出てきました。
展覧会の様子は、追って谷本さんから報告していただきます。
通崎好み製作所展の搬入が無事終了しました。ただいま、若干残業中ですが、明日には無事スタートできます。オリジナル商品もとっても良い感じに仕上がってきました。どれも数に限りがありますので、是非、お早めに。
戸矢崎さんから報告のあった通崎さんからのスペシャル差し入れ、「孝太郎の酢」でつくった押し寿司、「市松にマツ」(という名だったんですね。)アップします。みんなで搬入の合間においしくいただきました。
展覧会レセプション(1/9)に来ていただくと、もしかすると何か別の通崎スペシャルにお目にかかれるかもしれませんよ。
戸矢崎さんから報告のあった通崎さんからのスペシャル差し入れ、「孝太郎の酢」でつくった押し寿司、「市松にマツ」(という名だったんですね。)アップします。みんなで搬入の合間においしくいただきました。
展覧会レセプション(1/9)に来ていただくと、もしかすると何か別の通崎スペシャルにお目にかかれるかもしれませんよ。
(tanimoto)
搬入もほぼ終わり神戸に帰ったところです。
今日は道もさほど混んでなくてスムーズでしたな。
通崎さん手製の「市松にマツ」の押し寿司はアップしないのかな?
ごちそうサンでした♪(作業の合間でおいしかったよ)
"うめぼしから現代美術"までの展覧会!
しかし、スジは通っているんじゃないですか?
いろいろ現場で展示を検討し、計画とは違う場所に落ち着いたね。自分のコーナーでまとまったようであります。壁に4点並んだ[染めパネル]を少し解説しちゃいます。幅32cmの小ささで、2cmほど壁から浮いている。コーナーが丸くRをとっているところがこだわりですな。ウール地に顔料インクジェットでプリント。(ボタンの写真)「通好」印もお見逃しなく!
'hana'がタイトルでエディションは5。(版画と同じです)
"新作ゆかた"のための試作的な作品なんです。これは、アートですよ。
今日は道もさほど混んでなくてスムーズでしたな。
通崎さん手製の「市松にマツ」の押し寿司はアップしないのかな?
ごちそうサンでした♪(作業の合間でおいしかったよ)
"うめぼしから現代美術"までの展覧会!
しかし、スジは通っているんじゃないですか?
いろいろ現場で展示を検討し、計画とは違う場所に落ち着いたね。自分のコーナーでまとまったようであります。壁に4点並んだ[染めパネル]を少し解説しちゃいます。幅32cmの小ささで、2cmほど壁から浮いている。コーナーが丸くRをとっているところがこだわりですな。ウール地に顔料インクジェットでプリント。(ボタンの写真)「通好」印もお見逃しなく!
'hana'がタイトルでエディションは5。(版画と同じです)
"新作ゆかた"のための試作的な作品なんです。これは、アートですよ。
(toyazaki)
諸々見事に間に合い、搬入も完了間近です。
谷本農園の梅干し、さきほどみんなで試食しましたが、大好評。
すっぱいねと言いながら、2粒食べたのは、山崎さん!
サンプルの梅を「ほんとに、いいの?」と、
お持ち帰りは、戸矢崎さん!
オリジナル巾着も素敵に仕上がりました。
いかがでしょう。
明日、搬入に都合がつかない木部さんより、作品が届きました。
バッグやシルクのストールなど、とても素敵なモノばかりです。
飾っておくのではなく、作品が「使える」というのは、
うれしいですね。
着物好きの方には、半襟や鼻緒などもおすすめです。
是非、実物を見にいらしてください。
通崎好み製作所展は5日からです。
あけましておめでとうございます
所長も相当、ワルだったんですねー。女の子の髪を切るなんて。
さて、こちらからもお詫びを一件。
今回、梅干しでお世話になっている、隆夫さんから連絡をいただきまして、先にアップした記事の中の日本農業賞優秀賞を受賞したという件で、和歌山の梅農家では「一人だけ」と書いたのは誤りだそうで、他の方もいたそうです。どうやら聞き間違いだったようです。そりゃ、みなべの梅農家は優秀な方が多いですからね。大変失礼いたしました。お詫びして、訂正させていただきます。
その隆夫さんの梅干しの袋もどうやら順調に出来上がってきているようです、
お楽しみに。
所長も相当、ワルだったんですねー。女の子の髪を切るなんて。
さて、こちらからもお詫びを一件。
今回、梅干しでお世話になっている、隆夫さんから連絡をいただきまして、先にアップした記事の中の日本農業賞優秀賞を受賞したという件で、和歌山の梅農家では「一人だけ」と書いたのは誤りだそうで、他の方もいたそうです。どうやら聞き間違いだったようです。そりゃ、みなべの梅農家は優秀な方が多いですからね。大変失礼いたしました。お詫びして、訂正させていただきます。
その隆夫さんの梅干しの袋もどうやら順調に出来上がってきているようです、
お楽しみに。
(tanimoto)
大阪に住んでいる姉が、暮れから泊まりに来ています。
今日は着物を着て出かけていきました。
肩より少し長い髪をまとめて「ヘアピース」をつけて。
実は、この「ヘアピース」母のホンモノの毛、なのです。
それも、40年以上前の。
嫁いできた時、長かった髪を切った際にそれを利用して作った物、
だそうです。
今でも、普通に使えるというのが、すごい。
そういえば、本願寺さんに、
明治28年の再建時木材を運ぶために女性門徒から献上された
「毛綱」が展示されています。
毛髪と麻でよりあわせたもの。
長いものは、100メートル以上あったそうです。
これも、すごい。迫力です。
もうひとつ、毛髪といえば。
小学校の算数の時間。
図形を習っていた時、先生の説明が退屈で「紙」を切るべきはさみで、
前の席の女の子の「髪」をちょんと、切ってしまいました。
次の日、その子のお母さんから先生に渡された手紙が、
みんなの前で読み上げられました。
私はもちろん、立たされて。
内容は、私がいかにひどいことをしたかが、かなりの「美文」で書かれていたのですが、
忘れもしない、
その中に「髪は女の命です」という一文がありました。
わたしは初めて聞いた言葉だったので
「なるほど ! すごい言い回しだ」とニコニコしてしまい、
また先生にしかられました。
この場を借りて、カナちゃん、ごめんね。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、早速PCケース製作の小川さんから連絡がはいりました。
やっぱり、みんな、元日から仕事ですね。
年末に、「アイディアは面白いけれど、ちょっと平坦なので、もう少し立体的に考えてみて」
とお願いしたおいたデザイン案。
いい感じで修正が入りました。
見て下さい。
上が第一案、下が修正案。