ファッション概論
今日は朝から、京都造形大学空間演出デザイン学科の成実弘至先生「ファッション概論」のクラスで、特別講師として講義をしてきました。
私は、明治維新の頃から時間をかけて「ほぼ100%和装」から「ほぼ100%洋装」へと変化していった日本人の服装の歴史。その中でも、主に、洋風のデザインを「着物の図柄」として取り入れていた頃のお話をしました。
デザインというキーワードから入ることで、男子学生にとっても、着物が少し身近なものに感じられたのではないかな、と思っています。
現在のものづくりとして、「メテユンデ」のゆかたも持参し、学生さん達に試着してもらいました。みなさん、かわいらしく似合っていました。ダントツ人気、と感じたのがこの柄です。好みは、さすがアート系、ですね。