明日から
明日から、うたの中川保子さんのコンサート「絵本を歌うvol.3」のリハーサルがスタートです。
http://phoenixhall.jp/evolution/2008/4/中川保子の絵本をつくろう+~コンサートから絵本が生まれる~%0D%0A絵本を歌うvol.3 (共催)
絵本に音楽が付く、というこのコンサート。実際ステージではスクリーンに絵本が映し出され、それを見ながら音楽を聴いていただくことになります。
昨年は、野田雅巳さん作曲「きらい」(二宮由紀子・文/永島正人・絵)という作品等を演奏しました。今年は、その再演に加え、港大尋さんの新作があります。
今回、港さんは曲のみならず、お話も作っておられます。
明日、その曲が届きます。というか、港さんが曲を携えて東京から京都にやってきます。
先に届いている絵本のテキストの一部
「はじまりはどこにある」
月に憑かれて 月に疲れて
月を落として ツキが尽きた
月の顔つき 月の腰つき
月はキツネに
キツネはキツツキに
キツツキはツキノワグマに
ぐるぐる憑いた(....と続く。)
これに、どんな曲がつくのか、楽しみ。
港さんのことを一言で説明するのはむずかしいのですが...
説明するのに、奇才、機才、鬼才、どれを使おうかと迷うような、才人です。音楽はとびきり楽しいです。
このコンサートでは、「絵本を歌う中川さん」をマリンバで伴奏するのみならず、港さんとのデュオでも演奏することになっています。