2008年5月アーカイブ
今日は、ブログを見て香川から来てくださったという方と製作所展の会場で偶然対面。すでにメテユンデのゆかたを3着持っておられるとのことで感激。ありがとうございます!
せっかくなので、いろいろお話ししました。
で、最後に「京都でおすすめの場所は?」とたずねられました。
う〜ん。むずかしい。
いろいろあるのですが、歩いていけるところ。本がお好きだということで、一番最近、そう、3日前に、ここはおすすめ!と思った場所をご紹介することにしました。
四条河原町の寿ビル5階「メリーゴーランド 京都」。
昨秋、ギャラリーギャラリー
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kictac/Gallery2/と同じフロアに「絵本屋さん」がはいったと聞いていました。
レトロなビルの絵本屋さん。「なんか、しゃらくさい」と敬遠していたのですが、先日ギャラリーギャラリーに行ったら事務所がお留守で、それで、ふとお店に足を踏み入れたのでした。
やはり自分で確かめないといけませんね。
メルヘンチックな「絵本屋さん」ではなく、骨のある?!「子どもの本専門店」でした。
その時撮った写真。
本屋さんのお姉さん、鈴木潤さんは、これが天職!といった雰囲気の方です。
四日市のメリーゴーランドで子どもの頃から本を買ってもらっていた、というところから、このお店のために京都に引っ越してこられたというストーリーをうかがい、聞いているだけでもうきうきしました。これは、本にできるわ!
一日一冊の本を紹介しておられる京都店のブログも是非。
松山在住の知り合いが明日まで、京都で展覧会をされています。
明日まで!
今日、拝見させていただきました。
結構近所なのに、ここにこんな素敵なギャラリーがあるとは知りませんでした。
ここ、とは、人情味あふれるといった風情「三条通商店街」堀川通り側入り口すぐのところです。
飯田みどりさんとご子息の邦啓さんの2人展です。
たくさんの手の込んだもの、近寄ってじっくりみせていただき、楽しみました。
あとからうかがった、うちの母はイヤリングをオーダーしてきたそうです。
「たくさん作品が並んでいるのだから、あるものを買いなさい」とつっこみたくなります。ないものを作って欲しくなるのは、家系なんでしょうか....
邦啓さんは京都在住で工房兼お店も持っておられます。
ro-ji kuni
左京区岡崎徳成町6−3
東山二条のjuscoの横の細い道を北に入ったところ、です。
金、土、日、月の12時から20時
あとの曜日は予約のみ。
075-761-6676
ちらっと、邦啓さんを、紹介します。
『通崎好み』の本の中でも紹介している「通崎好み」なバー、酒陶「柳野」。 期限付きで借りているというお店の期限がきて、今年初めにいったん店じまい。引っ越しすると聞いていました。
むむ。これは?!
どこか見覚えのある土壁。柱の材を見れば決まりです!
お〜!
工事中のヤナギノではありませんか。
自転車を止めて思わず写真を撮ってしまいました。
完成が楽しみです。
かっこいい、と評判の黄瀬さんのラックを紹介します!
これのおかげで展示もグンと引き締まります。
ゆかたをかけるためのラック。 実際にゆかたをかけると格好良さが増す、というのは、ホンモノの証ですね。
黄瀬さん、ありがとうございます!
こんな図面でお願いしていたトートバック。
こんな風に仕上がりました。
ブログを見て気になっていたとギャラリーに足を運んでくれた「ユキちゃん」が「仕事で使う本を入れるのにぴったり!」とご購入。
ありがとうございます!
分厚いのでこれだけ分けて持ちたいのだとか。なんだかむずかしそうなお仕事ですが、がんばってください!
このなにげないバッグの、実はすごいところは、生地の魅力はもとより、縫製の確かさです。
タイルの目と生地の目が微妙にずれているところを、うまく処理しながらきれいなラインを出してくださっています。まっすぐなので、ごまかしがきかない。隠れた手間のかかったバッグです。
木部さんにお願いしていたバラ。
パネルからちゃんとTシャツになって登場しています。
ストールに!とひらめいた麻の布も(写真中央)
田中さんの手でおしゃれなストールになりました。
是非実物を手にとってご覧ください!
おお、なんと美しいモデルさん!
どこから探してきたんでしょうね。
って、大阪成蹊大学芸術学部の学生、谷本さんの新作を着る山地咲希さんです。
ちょうど今、御幸町三条の同時代ギャラリーにて、この山地さん達のグループ展が開催されています。
私も今日見に行ってきましたが、山地さんの作品はこの立ち姿のように、どこか風格が漂ってました。
通崎好み製作所展2で「モデル山地」の写真を見て、三条通りをまっすぐ歩き、同時代ギャラリーで「作家山地」の作品を見る、というのはいかがでしょうか。
山地さんらの展覧会「ShowCats」は6月1日までです。
展覧会の様子は、またご紹介するとして。
今日は、6時半頃からみんな会場にぽつぽつ集まり始めました。
まずは、仕立て上がりの作品「猫まねき猫」にご満悦の戸矢崎さんと、そんな戸矢崎さんを見てうれしそうな仕立てを担当してくれた、たまきちゃん。
大至急のトートバックの仕上がりにご満悦の山崎さん、そして仕立ての田中さん。
サンドブラスト(彫刻ガラス)作家の北島雅子さん(お隣はJ-Spiritの次田さん)なども来てくださいました。
その後、場所を変えて、山崎さんの先生でもある、上野真知子さん
らとワイワイとワインなど楽しみました。
コム・デ・ギャルソンの似合うクールなギャラリスト、川嶋啓子さんもこの場はちょっとなごみ系。
こんな形で運ばれてきました。
完成図は会場でのお楽しみ!
朝から新作ゆかたの撮影。
モデルは、大阪成蹊大の山地さん、そして「所長の弟子のミツナガです」でお馴染み、絢子ちゃんの妹小百合ちゃんです。
山地さんは昨年もモデルをつとめてくれたのですが、すっかりオトナっぽくきれいになっていて、感激しました!
着付けは山崎真紀さん。
いつもモデルの笑顔指導まで!頼れるお姉さんです。
写真はもちろん平野愛さん。ディレクションの谷本さんと息もぴったりです。
できあがりの写真は、近日中にメテユンデのHPで公開。
ところで、今回のモデルの1人、小百合ちゃんは小学生の頃からお姉ちゃんと一緒にうちにマリンバを習いに来ていました。すっかりお姉ちゃんになったね。就職は、平野愛さんのメインバンク!滋賀銀行です。滋賀銀行広報部の方、ポスターに小百合ちゃん、いかがでしょうか。
明日から、通崎好み製作所展2がはじまります。
写真も、そこで公開予定、です。みなさん、是非、お出かけください。
27日にモデル撮影する予定のゆかた。
サンプルができたのはいいのですが、思わぬ問題が発生。
お願いした業者さんに問い合わせたところ、普段中国に出されるはずの着物の仕立てが、中国の地震の影響で、国内の縫製屋さんに殺到し、混乱を招いているとのことでした。
メテユンデのゆかたにまで中国の地震の影響があるとは...
早速、たまきちゃんに電話。
すぐに飛んできてくれ、検討の結果、応急処置でなおしてくれることになりました。
考えるたまき、の図。
たまきちゃんは、メテユンデ立ち上げの頃、アクセサリーを作っている、ということで、主に小物の製作にかかわってもらっていました。その後結婚したりで、ご無沙汰していたのですが、和裁学校に通ってかなり腕を上げた!との噂を聞きつけ、今回戸矢崎さん分のゆかた仕立てをお願いしたのでした。
たまきちゃん、よろしくお願いいたします!
先日このブログに「自然農についての本を読んでいます」と書いたら、とある方がこんな資料を送って下さいました。
ありがとうございます!
コピーしてくださるだけでも大変だったのではないでしょうか。もう、ほんとに、みなさんにお世話になってばかりでスミマセン。
さて、私は誰でしょう?
そう、私は、かわいそうなシンデレラ。
だって、ぶさいくなんですもの。
久しぶりに、古着の師匠!「裂・菅野」の菅野さんのところへ行き、笑い転げました。
羽織も対になった、子ども用の銘仙着物。
眉毛が下がっているので余計に情けない顔なんでしょうか。ドレスもなんだか情けないです...
当時のこどもは、これを喜んで着たのでしょうか。
う〜ん、わかりません。
それにしても、こんなレアものの着物を仕入れる師匠は、さすが!です。
でも、師匠は、こんなことで「さすが」と言われたくないと思いますので、最近仕入れられたという山鹿清華(近代染織の創始者と言われる人物)のつづれ織りの帯も紹介しておきます。ちょっと長すぎて、全体を写すのが不可能なのですが。
どこまで考えているのか、どこまで感覚か。とにかく、おじいちゃんが考えたとは思えない元気あふれる図案です。恐るべし明治生まれ。
清華は、ちょっとしたスケッチも、魅力的です。
田中さんから「シャツとパンツが出来ました!」
と写真が届きました。
ん?
頼んだのはPC袋ではなかったでしょうか?!
って、もうこの製作所のノリをご存じの方は、ピンときますよね。
「シャツとパンツとPCの袋の親密な関係」については、通崎好み製作所展Ⅱにて、発表致します。
田中さん、追い込みよろしくお願します!
この間いただいた自然農の野菜がおいしかったので、今度の毎日新聞のコラムには「自然農」のことを書こうと思っています。
しかし。
ブログじゃないので「おいしかった〜」だけではハナシにならず、ちょっと勉強。
こんな本を読んでいます。
どうやら、この川口さんは、自然農のカリスマみたいです。
「京都きもの玉手箱」放送の件ですが、NHKのサトウさんより、以下、連絡がありました。
先日ご案内申し上げた「京都きもの玉手箱」の再放送は、日にちはそのままに、放送時間が30分繰り上がりましたのでお知らせします。
▼「かんさい特集・京都きもの玉手箱」(43分)
放送日時 5月29日(木)16時〜 BS2
実は、この番組。
最初、御依頼のお電話をいただいた時は、お断りしたのです。大正時代以降の着物については、それなりに自分の意見をもっているけれど、平安や江戸の着物については、詳しくないので。でも、平安から昭和の着物の変遷を通して語れる専門の学者さんがおられないので、全4回、通して出演している人がないと流れがうまくいかない、と口説かれ...
しかし、いくら口説かれても、無理です!
センセイ方の説明にうなずくだけだとしても、トンチンカンはバレるし。
で、強くお断りしたのですが、この一言で口説き落とされました。
「ぼく、ツウザキさんのCD持ってます」
聞けば、サトウさんは学生時代、港大尋さんhttp://homepage3.nifty.com/siam-oikos/とお友達だったとか。
なんでやねん。と、つっこみたくなるほどの、つながりです。
番組内では、バックに、私のCDからいろんな曲を使って下さいました。
谷本さんも、出演してくださっています!
実は、題字「京都きもの玉手箱」も谷本さん作です。
あと、うちで着物をかけている衣桁は池上クン作です。実は、マネキン達も谷本さんが教えておられる大阪成蹊大芸術学部のみなさんの力を借りての手作りなのです。
なんだか、違う意味での「玉手箱」です。
みなさんありがとうございます!
それにしても、この時の私の自転車、結構スピード出ています。
いただいたソラマメを使って
桜エビとソラマメを天ぷらにしました。
あげたてです。(ツウザキ父・作)
ごはんもお揃い。
桜エビとソラマメのご飯。
ちょっとひねりがないけど...
昨日は、寺町通りで、突然、馬に遭遇。
かなりびっくり。
そうか。下御霊神社のお祭りでした。
下御霊といえば、境内においしいお水があります。 「神社の水」は梨木神社が有名ですが、ここのお水も多くの常連さんと見受けられる方々が汲みに来られています。
きれいですね! 本年1月の第1回に続き谷本天志さんのデザインされたDMハガキができあがりました。まさに夏に向かう今の季節にふさわしい清々しさです。これ自体がすでに作品。このハガキがもらえた方は本当に幸運です。笑(文椿ビルヂング案内デスクに今なら一部置いてあります)
「通崎好み製作所展II」では、通崎さんがプロデュースするブランド「メテユンデ」のゆかた、谷本天志さん、戸矢崎満雄さん、山崎暢子さんによる新作が発表されます。そして、「通崎好み製作所」Web Shopで人気のPC袋2008夏コレクション。さらには、刺繍作家・木部訓子さんのTシャツやバッグ。コスチューム・デザイナーの田中英美さんのストールやちょっとうれしい小物の数々。これまでの「メテユンデ」も大集合。この期間ここだけのお買い得品もあります。今夏のお気に入りアイテムを探しに、是非、おでかけください。(J-spirit Tsugita)
日時:5月28日(水)〜6月9日(月) ※6月3日(火)は定休日
11:00〜20:00
場所:京都市中京区三条通烏丸西入ル文椿ビルヂング1F
「tsubaki kyoto」(HP・アクセスはこちら)
Tel:075-255-4743
「通崎好み製作所展II」では、通崎さんがプロデュースするブランド「メテユンデ」のゆかた、谷本天志さん、戸矢崎満雄さん、山崎暢子さんによる新作が発表されます。そして、「通崎好み製作所」Web Shopで人気のPC袋2008夏コレクション。さらには、刺繍作家・木部訓子さんのTシャツやバッグ。コスチューム・デザイナーの田中英美さんのストールやちょっとうれしい小物の数々。これまでの「メテユンデ」も大集合。この期間ここだけのお買い得品もあります。今夏のお気に入りアイテムを探しに、是非、おでかけください。(J-spirit Tsugita)
日時:5月28日(水)〜6月9日(月) ※6月3日(火)は定休日
11:00〜20:00
場所:京都市中京区三条通烏丸西入ル文椿ビルヂング1F
「tsubaki kyoto」(HP・アクセスはこちら)
Tel:075-255-4743
(J-spirit)
続いて業務連絡
「ほんとに、こんなの30分で出来るんですか」と聞くと、
「一週間あるので、黄瀬くんなら大丈夫だと思います」
にかわってました。
スミマセン。
製作所展の際、販売物のゆかたを吊るラックなんですけどね。
細かいところまで、とことんこだわる製作所スタッフです。
たかがラック、されどラック。
おはようございます!
いきなり業務連絡。
>田中さん、タナカさん!
山崎さんデザインのトートバッグ。
コレでお願いします。
徳島で自然農を勉強しておられる方が、自然農で作られた野菜を送ってくださいました。
ソラマメ。
にんじん。
グリーンピース。
アスパラ。
などなど。
製作者の説明入りです。
朝摘みのものがクール宅急便で届いたので、みずみずしさそのまま。
荷を解いただけで、いい香りのする野菜です。
早速、豆ご飯やにんじん葉のおしたし、そしてサラダなど。
とにかく早く食べたくて、夢中で豆をむいたりしていると、メインディッシュまで手が回らなかったのですが、メインディッシュがなくても、相当に力強い感触の食事をしました。元気の出る食事です。
野菜と一緒にお手紙がはいってたのですが、12月6日に徳島県立文学書道館で岩野勝人さんの講座「芸術と文化を語る」があります、と情報もくださいました。
早速、港さんのCDも聴いてくださったようで、うれしいですね。
これまでに何度か、このブログでうちの昼ご飯を紹介しましたが、先日、うちの昼ご飯についてを毎日新聞のコラムに書きましたので、エッセイ・コーナーに掲載してみます。
昨日午後は、秋の諸々の打ち合わせ。
最近、おしゃれなカフェは増えたけれど、落ち着いて仕事の打ち合わせの出来る場所が減ったように思います。
そんななか、街の中心ではないですが、京都府立文化芸術会館の喫茶はおすすめです。
カフェというより、「喫茶室」の趣。
1970年に建った建物なので、「レトロ」というまでは古くない、昭和の落ち着いた感じがあります。東京で言えば、上野の文化会館と同世代かな。
最近、ホテルのロビーも明るくて華やかなところが増えたけれど、ここは、ちょっと昔のホテルのロビー風。
薄暗くて、ソファーがあって、席にゆとりがある。
その奥に、ちょっとしたテラスのスペース。ほんのちょっとした竹林(いや、竹が植えてある、か?)があって、ちょうど今の季節には、快適です。
絵画展に貸し出される隣の展示室の催しによって、土日はまあ、混雑しているかもしれませんが。
ほら、作曲の野田さんも、なんだか、すがすがしいです。
田中伝のノリアキさんと谷本さん初対面。
光沢を意識して再度織っていただいた、帯のサンプルをチェックしていただきました。
谷本さんも感激。
早々と、バレリーナの帯のサンプルもあがってきました。
バレリーナの背が少し高すぎたので、もう少し低めにお願いしています。数ミリのことなんですけれど。
その後、谷本さんは居残りで通崎好み製作所展Ⅱの打ち合わせ。
「困ったなあ」
「そうだ!黄瀬さんに頼もう!!」
と決まりました。
黄瀬さん、よろしくお願いいたします。
詳細は、谷本さんから聞いてくださいね。
「きゅっ、きゅっ、と鉄を曲げて、黄瀬くんなら30分でできる」と言ったのは谷本さんですので。
何かを企むと、笑顔になりますねぇ。
打ち合わせの途中、谷本さんの携帯に電話が。
「鴨居が...レールが....」って。
建築現場もかかえておられるようで。
港大尋さん。
早いもので、出会って、もう10年になります。
一緒に演奏したり(彼は、ピアノからパーカッション、サックス...まで)作曲、そしてアレンジ。
ほんと、会う度に新しい顔を発見するのですが、今回のCD「声とギター」では、また違う顔がみられます。
この間、港さん作曲のむずかし〜い曲を半泣きで練習していたのですが(ちょっとおおげさ?!)ここで港さんはとっても気持ちよさそうにギターを弾きながら歌ってます。
このぉ〜!と思いながらも、聴いていると、こちらもいつの間にか気持ちよくなってくるから不思議。
詳しくは、HPにて。
試聴コーナーもありますので、是非のぞいてみてください。
余談ですが、このCDでも共演されているギタリスト澤さんのプロフィール、好きなんです。
「〜義務教育における音楽授業においては、5段階評価の「2」を毎回記録。鼓笛隊などでは「澤君は音を出さないで、リコーダーを吹く真似だけをするように」と指導をうける。〜」というヤツ。
とらやさんから羊羹が届きました!
とらやさん、ありがとうございます。
というのも、赤坂本店2階「とらやギャラリー」で開催される第70回虎屋文庫資料展「源氏物語と和菓子展」の展示。その会場内で、関連映像として、以前NHK教育テレビで放送された「京都きもの玉手箱」第1回が流れることになったのです。お近くの方は是非。詳細はこちら。
それにしても、最近のとらやさんのパッケージは、カッコイイですね。
それから、ちょうど、NHKのディレクター、サトウさんからも連絡がありました。
「知るを楽しむ・歴史に好奇心〜京都きもの玉手箱」平安から昭和にかけての着物の変遷を紹介したこの番組。ナビゲーターをつとめさせていただいたのですが、この全4回を43分にまとめた番組(関西では、すでに一度放送済み)がBS2で全国に放送されることになりました。
5月29日16時30分からです。
是非ご覧ください!というのも、ちょっとはずかしいのですが、通崎睦美の十二単姿とか、二度と見られない?!映像が流れますので、よろしければご覧ください。
そういえば、今日の京都は葵祭。晴天でよかった。 でも、あの十二単の重さを思い出すと、斎王代さんの村田さん、ご苦労様です! ほんとに、重いんですよ。立っていると、膝がいたくなるし、座るに座れないくらい...
今日は京都のたまきちゃん宅まで反物を持ち込み、
仕立ての相談をしたのであります。
たまきちゃん、おひさ!
たまきちゃんの反応は・・、
「かわいい」「わりに派手」「めずらしい柄」「柄のあきが多い」
って感想ね。
これは意識していたので、まーよかった。
こんな柄の仕立ては初めてということなので、
ポイントだけを注文してきましたです。
あとは、仕上がりを待つだけですな♪
帰りに近くのツウザキ邸に急行!
帯デザインのデータを届けるついでに打ち合わせ。
直接にお話し、ひさしぶりですね。
仕立ての相談をしたのであります。
たまきちゃん、おひさ!
たまきちゃんの反応は・・、
「かわいい」「わりに派手」「めずらしい柄」「柄のあきが多い」
って感想ね。
これは意識していたので、まーよかった。
こんな柄の仕立ては初めてということなので、
ポイントだけを注文してきましたです。
あとは、仕上がりを待つだけですな♪
帰りに近くのツウザキ邸に急行!
帯デザインのデータを届けるついでに打ち合わせ。
直接にお話し、ひさしぶりですね。
ところで、ボクの顔(写真)デカイんじゃない?
(toyazaki)
本日の来客は谷本さんに始まり、戸矢崎さんで終わりました。メテユンデ・デー。
ゆかたの定価どうしますか、とか相談。
一枚ずつ、まさに手作りだし、手間はかかってるんだよね。
でも、気軽に着てほしいし、高くはつけたくないんだよね、って。
そんなことなど、話しました。
サンプルを見る、谷本さん。
もう少し絹の光沢が出るといいのにね、と。
早速、田中伝のノリアキさんに連絡。
もう少し太番手の糸を使うと光沢がでるので、
再度それを使ったサンプルを出してくださるとのこと。
ありがとうございます!
その後で、PC袋の打ち合わせ。
製作の小川さんから田中さんへの引き継ぎ。
問題なく終了!
その後は、また生地やさんに直行。
新たに、いい布を見つけました。
生地屋さんのお姉さんともすっかり顔なじみです。
ここで、業務連絡。
>ヤマザキノブコさん!!
例の布でのトートバック、製作可能になりましたので、
至急希望サイズ詳細を連絡してください。
板締で白く抜けた形に「招き猫」のインクジェットプリント。
小さな実物から生きたネコくらいへの拡大です。
ちょうど人間がウルトラマンに変身したと考えてね。(ワカンナイって)
1反に18匹のネコが斜めに連なっているんですよ。
なんとか2反が完成しました!(1反失敗)
これの仕立てですが、猫の位置は重要です。
細かいことは気にしませんがバランスは意識してね。
たまきちゃんに依頼します。(次に紹介なのだ)
ネコの大きさや分量や傾きなどは技術的な判断です。
ゆかただから手間をかけすぎてもヤボだしなー。
普通のこともしたくないしで「こんなんでました・・」。
小さな実物から生きたネコくらいへの拡大です。
ちょうど人間がウルトラマンに変身したと考えてね。(ワカンナイって)
1反に18匹のネコが斜めに連なっているんですよ。
なんとか2反が完成しました!(1反失敗)
これの仕立てですが、猫の位置は重要です。
細かいことは気にしませんがバランスは意識してね。
たまきちゃんに依頼します。(次に紹介なのだ)
ネコの大きさや分量や傾きなどは技術的な判断です。
ゆかただから手間をかけすぎてもヤボだしなー。
普通のこともしたくないしで「こんなんでました・・」。
(toyazaki)
早速、谷本さんの新作帯のサンプルがあがってきました。
田中伝のノリアキさんが届けてくださいました。
驚異のスピードで、素晴らしい出来映えです。
色は、さておき、まずは織りの風合いなどを、チェック。
>業務連絡
「谷本さん、今晩か、明朝10時までに、うちに寄ってください!」
ところで、このブログを見てくださった方から、田中伝さんの方にも反響があったそうです。
「写真は苦手なので」とおっしゃるノリアキさんですが、
「写真写りには自信があります!」なんて言う人、あまり好かれないと思いますので...
あっ、それから、この写真手前。「メテユンデ」で一番人気の帯「バレリーナ」。お問い合わせいただいていたのに、在庫切れでご迷惑をおかけしておりましたが、田中伝さんで新しく織っていただけることになりそうです。
なんと、ノリアキさんの妹さんは本物の「バレリーナ」!!!
今日は、ハーモニカの和谷さんと2回目の合わせ。
ほぼプログラムが決まりました。
お疲れ様でした!
と、2階に降りていくと。
誰?!
お勉強姿が妙に馴染んでるんですけど...
あらま。
イノウエミチヨシさんでした。
今日は、朝からミカちゃんのレッスン。
踏み台もすっかり馴染んで、いい感じ。
そうそう、先日、私が、自分でサンパツする、と本に書いていたのを読んで、ミカちゃんのお父さんがハサミをプレゼントしてくださいました。
お父さん、美容師さんなんです。
信じられないほどなめらかな「すきばさみ」です。
これで、またサンパツが楽しくなります。 ご希望の方には、カットして差し上げますよ! と言いたくなるくらいの、うれしい切れ味です。
今年のメテユンデ浴衣はインクジェットの染めです。
谷本さん分のプリントがあがってきました。
通崎好み製作所、フル稼働です。
「通崎好み製作所展2」 に向けて、新作PC袋の製作がスタートしました。 これまで製作してくださっていた小川雅代さんは、パリコレに合わせてパリに旅立つ!その前後の仕事でPC袋には手が回らなくなり、急遽、強力な助っ人登場。
田中英美さんです!
私のこの衣装(平野さんの写真で紹介します)
を作ってくださったデザイナーの方で、もうかれこれ15年くらいのおつきあいになります。
まずは「えっ、展覧会は28日からですか?!」と、ずっこけ
「いつものことですね...」とあきれながらも、
「通崎好みはだいたいわかっているつもり!」と心強いお言葉。
ありがとうございます!
次田さんのところで打ち合わせの後、その足で生地屋さんに直行。
真剣に生地を探して、
通崎好みを発見。
早速、製作スタートです。
ところで、生地屋さんでとてもきれいな麻の布を見つけました。
私が「これ素敵だけど、PC袋には薄すぎますよね」というと
「うん、ストールくらいかな」と田中さん。
ムフフ、と顔を見合わせ、決まり!
「通崎好みのストール」も製作することになりました。
どうぞお楽しみに。
昨夜、うちの郵便受けに放り込んでおいてもらった、谷本さんの色見本をもって、今年から新たにお世話になる織屋さんにお邪魔してきました。
京都西陣の田中伝織業店さんです。
「お電話いただければ、前にいますから」とうかがっていたのですが、地図を片手にキョロキョロしながら尋ねるのも楽しいもの。「建勲神社」を目印に出かけました。
道路の向こうに鳥居を見つけ、この辺のはずと見渡すと、
ありました。
さすが「織物で作ったのれん」の掛かったおうちです。
代々続く、織屋さん。
玄関には、使い込まれた箱が積まれていました。
田中伝さんは、家族中心でやっておられます。
父の指示で
息子が動く!母、見守る!
と、連携プレーがステキです。
どうやら、御主人は相当なアイディア・マンのようで、ただただ「へぇ〜」とか「ほぉ〜」とか...楽しい商品をニコニコしながら、
たくさん見せていただきました。
もちろん、「楽しいもの」だけではなく、京都ならでは、こんな舞妓さんの帯も織っておられます。
長刀鉾の角帯もありました。もうそういう季節ですね。
さて、肝心の新作帯の打ち合わせ。
意思の疎通もスムースで、いい帯が仕上がりそうです。
打ち合わせの後は、厚かましく、作業のスペースを見学させていただきました。 昔ながらのものと現代のモノが混在するお仕事場でした。
すぐにとりかかってくださるとのこと。まずは、サンプルの仕上がりが楽しみです。
帰りは、久しぶりに、歩いてすぐのところにある大徳寺を散歩して帰りました。
ちょうど新緑の季節。
たくさんある塔頭もそれぞれに特徴があって、きれいです。
それにしても、このお地蔵さん達。
合唱団に見えるのはワタシだけでしょうか。
谷本さん新作帯の色見本が届きました。
柄は、スペードです。
これが出来れば、4年越しの「トランプ・シリーズ」が完成。
上からクローバー、ダイヤ、ハート。
トランプ・シリーズ「ダイヤ」といえば、洋風のしゃれた感じにみえますが、帯「菱」というと、急に和風の落ち着いた感じに見えるのが不思議です。
連休は信州に帰省してました。
草津方面の温泉に行くことになってね。
途中、白根山まで車を走らせたんですが、
残雪がかなり残っていて春スキーを楽しむ人も・・。
山頂に登るのは40年ぶり!(ホント)
神秘的なエメラルドグリーンは記憶のまま!!
火口湖の信じられないほどの色は硫黄分のため。
でも、実際のカラーは「水色」なんですよ。
水の色は透明なのが普通だからね、
不透明だと「水色」に見えないワケ。
実は、今染めているゆかたの地色が水色。
同じ色も「水」と「布」とでは感じ方が違う。
例えば、桜の花の色を正確に絵の具で紙に塗ると、
ほとんど白にしか見えないんだ。(?)
色は「心」(脳)で視てるんですよー。
ゆかた'猫まねき猫'の染料はターキスブルーを1g。
それに補色のオレンジを0.1g足したのね。
(一反の生地を染めるのにわずか1.1gです!)
補色は甘いしるこに塩を入れるのと同じ理屈なのだ。
これは、あまり神秘的でない話しでした。(チャンチャン)
草津方面の温泉に行くことになってね。
途中、白根山まで車を走らせたんですが、
残雪がかなり残っていて春スキーを楽しむ人も・・。
山頂に登るのは40年ぶり!(ホント)
神秘的なエメラルドグリーンは記憶のまま!!
火口湖の信じられないほどの色は硫黄分のため。
でも、実際のカラーは「水色」なんですよ。
水の色は透明なのが普通だからね、
不透明だと「水色」に見えないワケ。
実は、今染めているゆかたの地色が水色。
同じ色も「水」と「布」とでは感じ方が違う。
例えば、桜の花の色を正確に絵の具で紙に塗ると、
ほとんど白にしか見えないんだ。(?)
色は「心」(脳)で視てるんですよー。
ゆかた'猫まねき猫'の染料はターキスブルーを1g。
それに補色のオレンジを0.1g足したのね。
(一反の生地を染めるのにわずか1.1gです!)
補色は甘いしるこに塩を入れるのと同じ理屈なのだ。
これは、あまり神秘的でない話しでした。(チャンチャン)
(toyazaki)
この間こんなことをしていた裕子ちゃん。
今日は、地元、ということで、お手伝いに来てくれました。
自分でも演奏活動しているので、さすが、かゆいところに手が届く!
もったいないアシスタントです。
まずは、楽器の組み立て。
そして、ピアニストの譜めくり。
打ち合わせ中のお二人は、なんだか楽しそう。
本番は、このコンサートシリーズの企画者でもある、池田に在住で、この会場は「庭」といった様子の川村輝夫さんの進行で進みました。楽屋の川村さん。
聴きに来てくださったみなさん、そして段取りよく、かつ臨機応変に気持ちの良い対応をしてくださったいけだ市民文化振興財団の山本さん他スタッフのみなさん、ありがとうございました。関係者のみなさんお疲れ様でした。
コンサート終了後は、多くの方に「ブログみてます!」と声をかけていただきました。
そんな声を励みに、本日も、無事更新。
小川雅代さんの洋服ブランド「CAPT」の夏物展示販売会に入ってきました。 場所は、五条堀川東入る南側にある増田屋ビル2F
「ギャラリー・アンテナ」。
うちから、自転車だと1分!です。
小川さんの作品はどれもパワーアップしている感じでした。
気に入ったもの2点写真に撮らせてもらいました。
Tシャツと、スカート。
実物見てみたい方は、6日まで。
2日前に出来たばかり、らしい...小川さんのHP http://www.capt-jp.com/
ついでに、隣にある、木部さんのアトリエものぞいてみたところ、刺繍で作ったバラのパネルの作品が。
「コレ、Tシャツに刺繍して!」とお願いしました。
通崎好み製作所展2、に間に合うように製作していただくことになったので、どうぞお楽しみに!
ところで、木部さんのアトリエに置いてあった刺繍のシャツ作品の中で「このシャツが一番いいね〜」というと、「これ、戸矢崎さんが白地に白糸で、オーダーしてくださいました」って。
たしかに、わたしも、そういうのがあったらいいな、と思いました。
通崎好みは戸矢崎好み、戸矢崎好みは通崎好み?!
今日は、5月5日のコンサートの練習で松園洋二さん(作曲家・ピアニスト)がうちに来てくださいました。
どんな方が来てくださっても、迎えるのは30年以上使い込んだアップライトピアノです。
ピアニストのみなさん、スミマセン。
5日は、かなり盛りだくさんのプログラム。
ピアソラ作品などもやりますが、今回ちょっと「宣伝」したいのは、これらのあまり知られていない小品です。
こどもの日にちなんで、子どものために書かれた作品を探していて出会ったもの。
それぞれに個性的でステキです。
A.グレチャニノフ 「アーリー・モーニング・スイート」
子どものための10の小品 から
朝の散歩・ジョーク・ワルツ・冬の夜・たのしい仲間
G.ピエルネ/松園洋二編 「我が子らのためのアルバム」から
鉛の兵隊の行進・小さなガヴォット・昔のうた・ファランドール
[ピアノソロ]
S.M.リャプノフ 「6つのやさしい小品」から
ポーム球技場・ブランコにのって・子供達のおしゃべり
ところで、松園クンに「こども、こども」と言ってたら、偶然にも彼は、今春から平安女学院大学短期大学部の准教授に!平安女学院も目のつけるところが違います!
「保育科」です。音楽を通して子どもに接する人達、を育てる立場ですね。
かなり贅沢な授業が展開されそうです。平女のみなさんお楽しみに、って私がいうことでもないですね。
これから、松園作品にも「こどものための曲」が、たくさん生まれるのではないかな、と楽しみです。
今年は、京都ブライトンホテル開業20周年ということで、いくつかの記念イベントが予定されています。
先日は、ピアニスト熊本マリさんとその衣装を担当されているコシノヒロコさんの「ピアノトーク」。
9月9日には、清水寺でソプラノの中丸三千繪さんと作曲家千住明さんの「清水寺奉納コンサート」。
そして、10月23日は「井上道義と素敵な仲間ディナーコンサート」です。
井上道義さんは指揮者なわけで、仲間がワタシひとりじゃ、コンサートになりません。井上さんは「箏なんか、いいんじゃない?」と言い残して去っていきました...
プログラムを検討した結果、
この日のメインは、マリンバとお箏の四重奏にパーカッション、そして井上さんはピアノを弾きながらの指揮、で、なんとラヴェルの「ボレロ」をやります。
こういうのは、もう、アレンジ、野田雅巳さん、です!
どんなアレンジが届いても大丈夫なように、箏は、スーパー・プレーヤー西陽子さん
http://www.nishi-yoko.com/にお願いしています。
その他にも「決して他では聴けない」楽しい曲が並びます。
あっ、チラシは「是非谷本さんにお願いしたい」とブライトンの担当の方がおっしゃってました。
谷本さんの都合もきかず「たぶん大丈夫です」と答えてしまいました。
すみません、谷本さん。
2008年10月23日(木)18時半より
京都ブライトンホテル
慶祥雲の間
18000円(コンサート・夕食・飲み物・税サ込み)
本日より受付開始
20周年イベント係
075−441−4411