私は誰でしょう?
さて、私は誰でしょう?
そう、私は、かわいそうなシンデレラ。
だって、ぶさいくなんですもの。
久しぶりに、古着の師匠!「裂・菅野」の菅野さんのところへ行き、笑い転げました。
羽織も対になった、子ども用の銘仙着物。
眉毛が下がっているので余計に情けない顔なんでしょうか。ドレスもなんだか情けないです...
当時のこどもは、これを喜んで着たのでしょうか。
う〜ん、わかりません。
それにしても、こんなレアものの着物を仕入れる師匠は、さすが!です。
でも、師匠は、こんなことで「さすが」と言われたくないと思いますので、最近仕入れられたという山鹿清華(近代染織の創始者と言われる人物)のつづれ織りの帯も紹介しておきます。ちょっと長すぎて、全体を写すのが不可能なのですが。
どこまで考えているのか、どこまで感覚か。とにかく、おじいちゃんが考えたとは思えない元気あふれる図案です。恐るべし明治生まれ。
清華は、ちょっとしたスケッチも、魅力的です。