風呂敷・限定60枚について

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風呂敷について、たくさんのお問い合わせありがとうございます! 
関心を持っていただけてうれしいです。 

さて、限定60枚、ということについて、少なすぎるとか、予約が60を越えるとどうなるのか、というご意見、ご質問があります。 決して、少なめに設定して購買欲をそそろうとしているわけではありません。 

風呂敷を染めるには、まず白生地を購入せねばなりません。
それが、一疋(いっぴき)という単位なのです。
一疋=二反。
一反で着物が一枚縫えますので、まず、着物二枚分の長さの生地を調達するということです。 
その一疋の長い白生地を風呂敷に染めて、一枚ずつ風呂敷のサイズに裁断して、裁断面を縫って、風呂敷が完成です。この一疋から出来る風呂敷は、30枚とちょっと。ちょっと、という部分は難モノが出たときのための予備、そしてサンプルなどに使いますので、実質を30枚と見ています。 

当初、限定30枚にしようかと思ったのですが、それでは少なすぎるかと、2疋分である60枚に設定しました。 そんなわけですので、もし予約が90人になれば生地を3疋調達しますし、300人の予約があれば、少しお待たせすることになるかもしれませんが、生地を10疋調達して、これも問題なくみなさんにご購入いただけます。

ただし、予約が70人になった場合が問題。61人目から70人目の方には申し訳ないのですが、ごめんなさい、ということになります。正確に言えば、90人になるいつの日か、までお待ちいただくことでしょうか。 
すなわち、60枚以上に関しては、予約数が30枚の倍数になったところで染める、ということです。

説明が長くなりましたが、ご理解いただけましたでしょうか。 
できるだけ、ご要望にお応えできるよう対応させていただくつもりですが、基本のお約束は、そのようなことです。
 
初回限定60枚!来週から正式にご予約受付となります。 
このブログでもお知らせいたしますので、よろしくお願いします!
通崎好み製作所からメールまたは郵便で楽しいお知らせをお送りします。ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。

2009年9月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
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