2008年8月アーカイブ
私の知り合いには、どうも「一言では説明できない方」が多いのですが、この方もそのひとり。 私自身、どんな方か、まだ全体像をつかみきれていません...(笑)
小池一介さんが、ブログを開設しました、と ご連絡くださいました。
私は、家にある「たまたま古い」自転車に乗っているだけですが、小池さんの場合、そんな生半可なものではありません。
自転車好きの方は、是非一度ご覧になってください。
そのメールには、
「今年の11月には、ショーで女性用の自転車デビューさせます。名前も販売してくれる問屋も決まり、本格的に始動しました。色もカタチもいままでにないものです。」と書いてありました。
ちなみに、自転車屋さんというわけじゃないですよ。
以前、写真を拝見しましたが、いやあ、すごいです。
私もちらっと登場しております、小池さんの御著書を紹介しておきます。
昨日は、京都市社会教育委員の会議が
「総合地球環境学研究所」でありました。
まずは「社会見学」。
京大の演習林が借景となって緑が多く、建物が高くないので落ち着きます。「地球研」というだけあって、室温も高めに設定されていました。
先生方の机が並ぶ部屋も仕切りがなく広々。
外気や外光が取り入れやすくなっています。
あれ、天井にはすだれが、ちらっ。
外光が入りすぎて、暑いんですね。
愛嬌としておきますか。
素敵な中庭と実験など行う地下のコントラストがおもしろかった。
見学中、お庭の池が見えて喜んで飛び出し
「そちらは後で案内します」としかられたのは、
私とラグビーの大八木さん。ちゃんとセンセイの指示に従わないとね。(笑)
大八木さんと言えば、現役時代のプレー、かっこよかったです。
http://www.oyagi.net/index.html
ちなみに私は、中学校のクラブ活動、ラグビー部のマネージャーか管弦楽部か、どちらにしようか迷って、管弦楽部に入ったのでした。
これでどうだ!というサンプルが届きました。
写真がうまくいかないのですが...
実物は、こっくりと落ち着いた茶色、そして華やかさもある薄色のベージュ系とグレー系、合わせて3色です。
どれにしようかな、と迷いますね。
うちの父も、一本買うそうです。
藤田染苑の亀井さん
「型が出来ました!」と、届けてくださいました。
実際布に染めるときには、赤と黒ですが、型に間違いがないかどうか、まずは、わかりやすい色で不織布に試し刷りしてチェックします。
とにかく「光さん直筆原稿に忠実に!」とお願いしておいたところ、黒い音符の塗り残しや、消しゴムで消したけれど消えていなかった音符まで、忠実に表現されており(笑)
そのあたりをほんとにどこまで忠実に再現するかについて、チェックしました。
「忠実」って、むずかしいのです。
型がまずいと「やり直し!」となるのですが、とてもきれいに仕上がっており、微調整をして本番の生地に試し染めしてもらうことになりました。
来週には、サンプルが出来上がる予定です。
次の山場は、五線や音符の細いラインがクリアにでるか、そして赤の色目がきれいにあがるか、です。
ところで、よく登場する亀井さん。
亀井さん扱い、のものには、亀のハンコがおしてあります。
これは伝統的な家紋「光琳亀」。
のようですが、よく見ると、亀の甲羅が「井」になっています。
亀井さんのオリジナルだそうです。おしゃれですね。
明日は、10月5日、福井県で開催される「えちぜんマリンバコンサート」の打ち合わせのため、港大尋さんがうちに来てくださいます。
私の使っているマリンバを製造している「こおろぎ社」は福井県鯖江市に本社・工場があります。そんなこともあって、このあたりはマリンバがさかん。この日も、マリンバフェスティヴァルのような形で、子ども達を含む一般グループのアンサンブルから地元のプロ奏者の演奏と、盛りだくさん。私たちはゲストで1時間半ほど演奏します。
詳細が決まれば、またお知らせします。
ところで、東京在住の港さんですが、
8月30日には京都でライブがあります。
今回は、ギターの弾き語りだそうです。
場所は、スペースALS-D!
ALS-Dといえば、谷本さんが京都工芸繊維大学の阪田さん(建築学)らとのプロジェクトで改修工事に関わられたところです。建具は全て、池上クンの制作なのです。
ライブ情報はこちら。
ALS-Dは特別な場所なので、ご興味がおありの方はHPに掲載されたこのスペースに関する記事などあわせてご覧ください。
建物見学も兼ねて、ライブに是非!
軽井沢でご一緒させていただいた方が写真を送ってくださいました。
あれ?!
大きさ、同じ?
金曜日、大阪で用事があったので早めに家を出て、久しぶりにササヤ書店に行きました。
ササヤは「書店」ですが、梅田の第2ビルにある老舗、楽譜の専門店。
最近はついついネットで買物することが多いので、楽譜屋さんに行ってたくさんの楽譜が並んでいるのを見るとコウフン。
ササヤと言えば中学生の頃、一曲9300円の楽譜が欲しくて、お小遣いを貯めてササヤに出かけましたっけ。
値札は貼ったままです。(笑)
購入金額に合わせてもらえる、今もかわらぬちょっとレトロな「ササヤスタンプ」もうれしいです。
今日は、10月3日のジョイント朗読会の打ち合わせのために、
田口ランディさんが我が家に来てくださいました。
当日朗読されるのは「転生」という短編です。
音楽はインプロヴィゼーションではなく、朗読に合わせて何を弾くかほぼ決め込んでいます。その決めたことがランディさんの感覚にも合うか、ということを試してみるのが大きな目的でした。
間奏曲的に現代曲の小品をはさんでみたりというアイディアをおもしろがってくださり、ほっ。
最終的にどんな曲をどんな風に演奏するか、もう少し時間をかけて練り上げていくつもりです。
ところで、ちらっと告知したら定員70名のところ、55名の申し込みがありました。今、案内ハガキを印刷中なんですけれど...
そんなわけで、法然院の庫裏(くり)を予定していたのですが、本堂をお借りして定員を増やすことも検討中です。
ランディさんのHPに詳細が掲載されていますので、ご興味おありの方はご覧ください。
軽井沢八月祭ではコンサートを写真家の十文字美信さんが撮影し、セレクトしたものを楽屋ですぐにプリントしてロビーに展示する、という写真展がおこなわれていました。
なんとも贅沢。
以前「美信さんに銀座で着物姿を撮影していただくという」松岡正剛さんの企画があったのですが、ちょうどそのタイミングで松岡さんがご病気になられ...ということで、美信さんにはお目にかかれずじまいだったのでした。
なので、思わぬ所で、お目もじすることができ、うれしかったです。
たまには、ミーハーに。
美信さんと記念撮影!
写真をお見せできないの残念ですが、とても力強く迫力のあるものでした。美信さんの他、タナカさんとメラさん、という若い写真家の方も撮影されていて、それぞれの視線の違いも興味深かったです。
コンサートの夜は「知人のおともだち」(よく読むとスゴク遠い関係...)の素敵な別荘に泊めていただき、軽井沢を堪能しました。
なんだか別世界でした。
写真は、とってもお利口なラウラ。朝は一緒にお散歩しました。
「あぁ、こんな生活をしてみたい」と心底思いましたが、普段「下町の生活」に馴染んでいる庶民なワタシは、いざとなると、挫折してしまうかもしれません...
半日は、得意な分野!乗り放題のレンタサイクルで一人ぶらぶらしました。
地図にないところの方が、人が少ないかなあとこんな標識にもめげず、走りました。
1時間ほどは人とすれ違わなかったです...少々不安になりつつ...よく走りました。
そうそう、コンサートには京都からもお客さんが。
前日には、そのお嬢さん、お友達も交えてお食事をご一緒しました。
メテユンデのゆかた(右)を着て来てくださった、東京で洋服デザインのお仕事をされている千鶴さん。ありがとうございました!
お盆です。
うちでは、いつもお仏壇にお供えするお花を「白川女のおばちゃん」から買います。
今日も玄関で「お花お願いします」という声が聞こえたので2階からのぞいてみると、お花売りのおばちゃん(ずっと昔から一緒のおばちゃんなので、今はおばあちゃん)。
花を載せた大八車が先にあるので、よくわけのわかんない写真ですが。
明日は、五山の送り火。
いつも時間があれば、昼の間に大文字のふもとまで出かけ、火床でたく護摩木を納めるのに、明日は残念。
軽井沢、いってきます。
ちょっとオリンピックも気になる。
かといって、じっとテレビの前に座っているのも落ち着かないので、
このところ見て見ぬふりをして過ごしていたマレットを巻き替え。
もう、限界を超えていました...
糸をとって、ハダカにします。
今までの糸よ、ごくろうさま。
今回は、毛糸ではなくやわらかい風合いの綿の糸を見つけたのでそれを使うことに。
クリアながら丸みのある音色になる予定。
オリンピックのいい場面でも数を間違えないように、きちんと巻数を数えながら巻きます。
一本につき175回巻きました。
なぜ「175」?
時々、音を試しながら数えて175のところでちょうどいい感触になったからです。4本を1セットにしているので、それぞれ「175」数えながら、一気に4本分を巻きます。
右手は糸をひっぱり、左手はマレットを回しながら支えるので、
結構手が疲れます。
あとは上下を綴じて、出来上がり。
ところで、オリンピックの何を見ていたかって。
フェンシングの決勝です。
太田選手、銀メダル、おめでとうございます!
軽井沢でのコンサートに向けて、最後の合わせの練習をしました。
プログラムの詳細はこちら。
ハーモニカの和谷さん、今日は暑い中「徒歩」で来てくださいました。
和谷さんのご実家は、本願寺さんの近くのろうそくやさん。
たしか、当代で10代目だったかな。
お寺に納められるような大きな和ろうそくなど作っておられます。
「ろうそくとハーモニカ」なんとも不思議な取り合わせですね。
うちは「風呂敷とマリンバ」なので人のことは言えませんが...
恒例の五条坂・陶器まつり。
山崎暢子さん、近藤あかねさんらも
毎年一緒にお店を出しておられます 。
山崎さんも暑い中、お店番。ごくろうさまです。
場所は、五条通りの北側歩道の南側、若宮八幡宮より少し西。
こんな商品群が目印です。
これでわかったら、スゴイけど...
日曜日、夜11時までです。
先ほど、光さんより風呂敷に染める楽譜の原稿が届きました。
封筒の中味は?
少々お待ちくださいね。
9月23日林光バースデイコンサートのチラシが出来ました。
デザインは、もちろん、谷本さんです!
私のスキャニングの具合で少し暗めですが、実物はもう少し明るく軽やかな感じです。
真ん中に立っているのは、林光さんでは?!
そうです。谷本さんによる光さん、です。
なんだか「ひかるちゃん!」と呼びかけたくなりますね。
切り抜いて持っていると、いいことがありそうな(笑)
このところ、秋の催しの詳細がいろいろと決まっていきます。
10月3日は法然院で作家・田口ランディさんとのジョイント朗読会、ということで朗読と音楽の夕べ、をやります。
チラシはただいま、ランディさんのご主人が製作してくださってます。
ランディさんの短編「転生」(サンマーク出版)を御本人の朗読とマリンバ演奏で聴いていただくという内容。朗読の前には少しトーク、終了後には交流会があります。 またチラシが完成したらココでも御案内します。
先日からその音楽について考えているのですが、本をめくっていても物語が進む時間の実感がわかないので、コピーして長く並べてみました。
この本には、篁カノンさんの「画」がついているのですが、その部分を切り取って並べてみると、また違った文章の呼吸が見えてきます。
ここは、印刷業務もやっていて店頭にはたくさんのコピー機を置いているのです。
A3も一枚5円とお得です。
少し行けば、24時間営業の頼れるフェデックス・キンコーズ
http://www.kinkos.co.jp/もあるのですが、キンコーズのビジネスっぽい雰囲気とは正反対で、この「ハン六」は和みます。
近所のおばちゃんが町内会の配り物をコピーしにきたり、おじいさんが同窓会の案内をコピーしていたりと、お客さんの平均年齢も高め。店員のおにいさんやおねえさんがやさしいので、ややこしい両面コピーのやり方なども、気軽に聞きやすい。とっても親切なのです。
今日、そんな「ハン六」にいったら「8月6日はハン六の日です」とサービスチケットをもらいました。
8月6日は広島原爆の日でありますが、ハン六の日でもあります!
ピアニストの平林さんが写真を送ってくれました。
この夏は、メテユンデのゆかたを楽しんでくれました!
ネットで着方を覚えて一人で着たとか。やりますね。
写真もさすがご主人(=カメラマン)の撮影、決まってます。
これから夏の演奏会のプロフィール写真は、コレでいかがでしょうか。
平林さんとは、堀川高校音楽科、京都芸大を通じての同級生なので、もう25年のおつきあいになります。
そう、ちょうど今話題の「桑田・清原」と同じです!
年内、平林さんとのコンサートは、
以前チラシを紹介した10月16日焼津。
そして11月19日徳島郷土文化会館(徳島)
20日たかまつテルサ(香川)の予定です。
お近くの方は、是非お越しください。
ドミノの角帯、第2回のサンプルが出来上がってきました。
「茶色の濃淡」に絞り込んで作っていただき、素敵なのができました。
これでも充分素敵なのですが、これらを眺めていると欲が出てきて。
再度のサンプルをお願いしてしまいました。
ノリアキさん、スミマセン。
ということで、色の調整。
ほんとに、贅沢な話しです。
お盆明けには、即本番にかかれるサンプルが仕上がる予定です。
ノリアキさんよろしくお願いいたします。