2つの着物本
今日、集英社から封筒が届いたので何かとあけてみると、
麻生圭子さんが新刊本『麻生圭子の京できもの遊び 』を送ってくださったのでした。
まだ読破できていないのですが、ぱらぱらとページをめくってみると、着物に帽子をかぶった麻生さんの写真が。あれっと思ってよく読むと、私のことが書いてあるではないですか。
名前はナイショと書いてあるけれど、クラシック音楽の演奏家、とまで書けば、わかっちゃうよ麻生さん。でも、いろいろ褒めてくださってありがとうございます。それにしても「彼女、銘仙だけでなく、お能にも精通していて、びっくり」って。それはいくらなんでも言い過ぎです。(笑)
もう一つは数日前に届いた、大野らふさんの
『大正ロマン着物女子服装帖』(河出書房新社)。
ポップなアンティーク着物のコーディネート術を中心に、へえ〜!と「時代の知識」も楽しめる大野さんの力作です。ほんの少しだけですがお手伝いさせていただき、メテユンデもご紹介いただいています。
大野さんと私は、「裂・菅野」の客として菅野さんを通じて知り合い、ここ数年何かとご一緒させていただいています。そんなわけで、我々は「菅野派」を名乗っておりますが、いかんせんメンバーが二人の派閥なので...こういう本がでると、菅野派として、誇らしいキブンになりますね。
大野さんはライターさんでもあり(もともとはこちらが本業)、古着屋さんでもあります。
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