2008年10月アーカイブ
昨日は、のどかな町の小学校でコンサート。
最近、「学校に入って15秒でどんな学校かわかる!」と
豪語しています。(笑)
法則としていえること。
先生がいい感じ!の学校は、生徒もいい感じ!
その逆は、見事にその逆です。
昨日は、いい感じの小学校でした。
きちんと接してくれる先生と過ごしていると、
生徒も素直な気持ちになるようです。
保健室の前の張り紙をみて、ワタシも守ろうと思いました。(笑)
今日、こけました。
演奏でこけた、のではなく演奏が終わって会場からでたところで、
こけました。
こけたのは、何年ぶりでしょうか。 「こけかたが美しかったです」と言ってくれた香織ちゃんはホントにいい子です。
勢いよく手をつくと手を痛めるし、肩に衝撃があってもまずい...といって顔からいくのもなあ、と思いながら、スローモーションのようにこけました。 なので、そんな感じのうでに擦り傷です。
あ〜あ、という気分でしたが、移動のかわいい電車を見てゴキゲンになりました。
もちろん、一両です。
電車の窓から写真を写そうかなと思っていると、車掌のお姉さんがわざわざ「もうすぐ、あちら側に海が見えますよ」と教えに来てくださいました。お姉さんの配慮でまた気分がよくなりました!
夕暮れ、雨の前の不思議な色の海。
明日、もうひとつコンサートで、今月の本番も終了です。
こけないように、早く寝ます!(笑)
小学校の頃「家に帰るまでが遠足です!」と先生に言われましたが、
展示も展示物が戻ってきてタンスに収納するまでがワタシにとっての展示です!
また、せまい部屋が箱や着物でいっぱいになりました。
めげずにひとつずつタンスに収納。
こういうタンスが10棹ほどあるのです。
マネキンや展示ケースは谷本さんが管理してくださっているので、大助かりです。ほんとになにからなにまで、スミマセン。
今日は、午後2時に、歌劇「イリス」衣装、仕立ての打ち合わせ。
仕立てやさんが来てくださるまでに、「雑誌にのっているようなツウザキさんのお宅」に復元せねばならないのでした。
なぜなら、座る場所がないから...
なんとか間に合いました。
デザイン史デザイン学国際会議での展示と演奏。
昨日、無事に終わりました。
外国からのお客様も興味を持ってくださったようで、かなりのフラッシュをあびておりました。
それにしても、今回は大変でした。
なにわ駅構内にある「アート・スペースB1」という会場でしたが、なんと!搬入口がなく、乗車客と一緒の階段で搬入。登りはエスカレーターが使えるけれど、下りはナシという過酷な条件。
後から、京阪電鉄のお客様サービス事業部の素敵な課長さんが「会場はどうでしたか」と声をかけてくださったのですが、思わず「エレヴェーターと搬入口がほしいです」と本音をもらしてしまいました...
と、おおげさに書きますが、実際は学会スタッフの方々が手分けして手伝って下さり、助かりました。
荷物は、まだまだあります。
今回も、会場の下見に始まり、空間構成から運搬、照明まで、谷本さん大活躍。 池上くんも、好アシストです。
おやっ、お二人がなにやら相談。
スペード模様の帯にはスペードを、クローバーにはクローバーのカードを置いていたんですね。
どうやら、どの数字にするか迷っていたようです。(笑)
細かいところまでこだわる二人です。
トランプ・シリーズには、トランプのカードを、ドミノの模様の帯にはドミノを合わせて展示しました。
このアイディアは、もちろん谷本さん。 私は「扇子の柄には扇子を置くので、扇子を持ってきて下さい。」などの指示を受け、忘れ物をしないよう、キンチョウしました。(笑)
そして、今回の着付けは、スケジュールの都合もあり、山崎さんではなくお弟子さんの木下亜野(あや)さん。いつも、山崎さんの元でアシスタントとして汗を流しているのを見ていたのですが、今回はひとりです。
アイロンをかけて襟の準備をするところからはじまります。
着付けの方はいつも「マイ・アイロン」「マイ・アイロン台」持参。大荷物です。それだけ、大切な作業なのです。
着付け中は、後ろ姿からも、気合いが伝わってきます。
最後まで入念なチェックをして、完成。
エッヘン、どんなもんだい!とは言わない、謙虚なあやちゃんですが、写真を見る限り満足そうです。(笑)
今回、このシゴトをしてよかったな、と思ったことの一つは、自分の演奏云々はさておき、この
ぴしっと、すがすがしい、きれいな着付けを見られたことでした。
あやちゃん、これからも楽しみにしています。
演奏の方はまたもや写真はありませんが、自国にも自国のスタイルのマリンバがあるメキシコ人の方々には好評だったようで、テキーラをもってきてくださいました!
長い一日。搬出が終わって家にたどり着いたら12時。さすがに疲れました。
諸々コーディネートしてくださった吉村典子さん、お手伝いのスタッフのみなさん、マリンバ・デュオをつきあってくれた香織ちゃん、谷本さんと池上くんも、お疲れ様でした!
初めての展覧会の時は、どうなることかと思いましたが、展示も何度か経験して、最近は「なんとかなる」と思えるようになりました。
いや、正確に言えば「谷本さんがなんとかしてくれる」と学習してしまったのかもしれません。
スミマセン、谷本さん。
でも!準備作業は当初からすると随分段取りよくなりました。
それにしてもこの大荷物。
積み込み作業は、数学的?!
バラフォンもなんとか載せていただき、ほっ。
マネキン7体、その他諸々も一緒です!
明朝は9時半「なにわ橋」集合、目覚ましは6時半。
今日は、谷本さんと一緒に池上くんも来てくれて、 26日の展示の打ち合わせ。
谷本さんもそうですが、池上くんも、何でも作れる!ので頼もしいです。
会場は、展示台もないところらしいので、今日は、何か展示台を作ってくれるみたい。
池上くん、ありがとう!
夜は、昨日の着物の片付けをしながら、26日の準備。
あまりのちらかり具合に、途方に暮れつつも、コツコツと準備をすすめ、着物をセットにして箱詰め。
なんとか片付いたので、寝ます!
当日は、常連さんにはお馴染みの銘仙着物などが並ぶことになりますが、また違った空間で見ると違って見えるかも。
昨年暮れ「明倫茶会」で使った道具一式、床の間に飾った谷本さんの絵画なども展示予定ですので、よろしければお越しください。もちろん空間構成は谷本さんです。
マリンバは?ですね。
ソロでバッハ、ミナト、安倍圭子の作品。
今田香織さんとのデュオで
ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、間宮芳生、三宅榛名の小品。
バラフォン(アフリカの木琴)も弾きます。
と読んでもピンとこないのがフツウです。(笑)
どれも、堅苦しい曲ではありませんので、どうぞお気軽にお出かけください。
今日は、とっても楽しいコンサートでした。
まず、井上道義さんと着物でトーク。
箏の名手西陽子さんとお弟子さん3名による箏四重奏とマリンバの共演。
箏とのデュオもあり、最後は、井上さんの弾き振りと京都芸大の後輩安田クンのパーカッションが加わっての「ボレロ」そして、アンコール。
今回は、箏のみなさんの着物をコーディネートして貸し出ししました。
みなさん似合ってくださって、うれしかったです。
お疲れ様でした!
26日も着物の展示と演奏。
セット物?!が続きます。
今日は明日のブライトンでのコンサートのため、ホテルの部屋をお借りしての練習でした。
お琴とマリンバでの「クラシック」は、かなり面白いサウンドです。
2時からスタート、気がついたら8時でした。
ホテルは「24時間営業」。お琴の皆さんはブライトンに宿泊なので、これからまだ練習が続く様子。
私は、家に帰ってみなさんに着ていただく着物の準備です。
秋の柄の着物。
写真を載せたいけれど、明日聴きに来てくださる方のお楽しみのために、写真はまた明日以降に。
昨日は、京都府教育委員会の事業で南丹市美山町の小学校でコンサートをしてきました。
午前中の公演なので5時前に起きなければならず、まずはそこでキンチョウしましたが、なんとかクリア。楽器運搬もかねた車移動の香織ちゃんと裕子ちゃんは4時起きで来てくれました。
先に到着して、楽器搬入開始、本当にお疲れ様でした。
この事業は、京都府に「夢大使」として登録されている人を、学校側が選んで応募するというもの。
倍率は結構高いようです。
「夢大使」は、京都ゆかりのオリンピック・メダリストから京大教授まで。そんな中、今回訪問した平屋小学校は、この3年「通崎睦美」で応募し続けて「初当選」とのこと。
喜んでくださり、私もうれしかったです!
京都に長く住んでいますが、美山に行くのははじめて。
学校のまわりには、柿がなり
コスモスが咲き
空気も最高、でした。
コンサートは、1年生から6年生、そして地域の方も参加。休憩なしの90分があっという間に終わりました。
コンサート終了後は、美山の美味しい野菜を使った給食をいただきました。
京都市内でも「美山の採れたて野菜」をうたったフレンチ・レストランなどありますが、ここはまさに本場。
とても、美味しかったです!
が、野菜以外の食べられないもの(残念ながら、アレルギーがあり...)
は、お隣の席の龍之くんにお願いしました。
頼れるオトコです。
帰りには、みんな(これが全校児童)で記念撮影。
楽しい時間を過ごしました。
最寄り駅から40分の道のりを送迎してくださった校長先生はじめ、教職員のみなさんには何かとご配慮いただきました。
子ども達も、生き生きと最高です。
そうそう、廊下には普通「保健関係のポスター」や「児童の作品」が貼られていますが、それに混じって、この小学校には、コレが。
渋いです。
低学年の児童の「知っている曲も、知らない曲もあったけど、よかった」と手を挙げて言ってくれた感想は、こういう日常の教育の積み重ねから出てくる言葉かもしれません。
「掛け軸」の他に制作中なのが「キューピーさん」の焼き物。
骨董市でよく見かけるモノに「菓子型」があります。
ボクは出来たもの以上に道具としての型に興味を持ってるのね。
フランス製のチョコレート型(靴)に感心してしまって、結局は買いました。
その場所は東京の国立で、もうだいぶ前のことでなのです。
その後、南仏で上質のチョコレート型に出会いました。(しかも安い!)
一つは「キューピーさん」、もう一つは「ゾウさん」。
フランスでも大戦前は精巧に作られたモノがありますね。
こんな出会いがあるからウレシイのですよ。(ホント)
その3点を使って実用性もある陶器を創ろうと前から考えていました。
自分で土をこねようかとも思ったんですが人に頼むことにしました。
ながいくみこさんは京都に住む若い陶芸家。
女性らしく、繊細さと柔軟さがあると思いますね。
今までに3度の打ち合わせをして、試作を重ねてるワケ。
今日、型から抜いた人形の写真をメールで送ってもらいました。
最初に、直に金型からとってみると形が崩れてしまう。
それで、石膏型を作ることにしました。
実際にチョコレートを製造した「かたち」はミゴトなもの。
少し、型が潰れているのも愛嬌ではないでしょうか?
服の模様は、アンティークボタン(ガラス)を押し付けたんです。
最初の打ち合わせで、頭にカップを乗せて「ワイングラス」にしたい。
と希望しましたが、キューピーさんはそのまま置物にすることに。
粘土は焼くと白になり、釉薬でカラフルな色も入ります。
黒土のキューピーもイイですよ。
つづく。
骨董市でよく見かけるモノに「菓子型」があります。
ボクは出来たもの以上に道具としての型に興味を持ってるのね。
フランス製のチョコレート型(靴)に感心してしまって、結局は買いました。
その場所は東京の国立で、もうだいぶ前のことでなのです。
その後、南仏で上質のチョコレート型に出会いました。(しかも安い!)
一つは「キューピーさん」、もう一つは「ゾウさん」。
フランスでも大戦前は精巧に作られたモノがありますね。
こんな出会いがあるからウレシイのですよ。(ホント)
その3点を使って実用性もある陶器を創ろうと前から考えていました。
自分で土をこねようかとも思ったんですが人に頼むことにしました。
ながいくみこさんは京都に住む若い陶芸家。
女性らしく、繊細さと柔軟さがあると思いますね。
今までに3度の打ち合わせをして、試作を重ねてるワケ。
今日、型から抜いた人形の写真をメールで送ってもらいました。
最初に、直に金型からとってみると形が崩れてしまう。
それで、石膏型を作ることにしました。
実際にチョコレートを製造した「かたち」はミゴトなもの。
少し、型が潰れているのも愛嬌ではないでしょうか?
服の模様は、アンティークボタン(ガラス)を押し付けたんです。
最初の打ち合わせで、頭にカップを乗せて「ワイングラス」にしたい。
と希望しましたが、キューピーさんはそのまま置物にすることに。
粘土は焼くと白になり、釉薬でカラフルな色も入ります。
黒土のキューピーもイイですよ。
つづく。
(toyazaki)
今日は、とあるパーティーにて、着物姿で120名の方の着物着こなしを審査して、2分で着替えて!マリンバを弾く、という、ありえない...
シゴトでした。
審査でご一緒だった、女優の麻生祐未さんはやさしく美しい女性の代表、って雰囲気を醸し出しておられました。
私は?...審査会場のノリについていくのが精一杯でした。(笑)
最後に演奏をしてほっとしました。
今日も平林さん、お疲れ様でした。
ところで、今日は早替わりなどややこしかったので、着付けは山崎真紀さんにお願いしていました。
1年ほど前、山崎さんからクラシックのオススメCDを尋ねられ、少し趣味を聞いてアンドラーシュ・シフのバッハとモーツァルトをオススメしていたのですが、それ以来、シフのCDはかなり集めているそう。「シフはええわ〜」と、年代別シフ論、講じてくれました。これが、なかなかするどい。
今度は、ショパンのおすすめ盤をといわれ、迷っています。すでに山崎さんはショパンのことをフレデリックと友達のように呼んでいるので(笑)
今週から『週刊新潮』の「とっておき私の京都」にて、フランス文学者・中井敦子さんのシリーズ4回が始まりました。
こういう方が京都出身で、現在も京都在住というのですから、京都も奥が深いです。中井さんがアンティーク着物ファンで、裂・菅野に出入りされていなければ、私は一生お話しする機会など、なかったと思います。
ところで、以前、こんなこと
を書いていたら、中井さん、ブログを読んだとメールをくださいました。
この曲は、Valse a un doigt「一本指のワルツ」という副題がついていて、右手は一本指で弾けるようになっている。その右手の指の動きがバターを塗る仕草に似ている。ということは、バターを塗った結果できたもの、つまり「バター付きのパン」ではなく、塗っている行為そのもの。だから、たとえば「バター塗ろうよ」「バター塗ってるよ」とか、進行中の動作として訳せるのでは、とのこと。
この右手の動きとは「グリッサンド」(説明がむずかしいけど...ドからドまでドレミファソラシドとひとつずつ弾かずに、鍵盤上指を滑らせて、一気に弾ききる)のこと。その滑らせる感じがバターを塗る動作に似ている、ということです。
そこの表情を出すのがむずかしいのですが、聴いていると、子どもが遊んでいるようで、かわいらしい曲。
「バターつきパン」より、例えば「バターをぬろうよ」とした方が、ずっと曲に対して興味がわきますね。
なるほど、さすがです。う〜ん、中井先生は、こんなことで、さすが、なんて言われたくないかもしれませんが...(笑)
先日、判明したこと。
中井さんも私も、細木数子によると、同じ「霊合星人・火星人(ー)」という星のもとに生まれているのだそうです。霊合星人というのは、数奇で変化にとんだ運勢の持ち主らしいです。そういわれれば、たしかに、かなり変化に飛んでいます...
10月16日、雲一つない晴天の焼津。
焼津市文化センターでコンサートがありました。
文化センターの企画担当栗田さんから「チラシのデザインもお願いしたい」という連絡があった時から、「ちょっとこれは怪しいぞ」(笑)と思っていたのですが、かなりインパクトのある仕事となりました。
そのインパクトの発信源は、館長の三岡さん。
今回は、展示もすることになっていたのですが、演奏と展示・スタッフなしという状態で、実際どうなることかと思っていました。しかし、現場に着くと、館長さん自らが作ってくださった展示台が用意されており、照明まで仕込まれていました。
びっくりしました。
業者に依頼して作った物ではなく、ホールにある備品(敷物は近くの博物館?からの借り物、らしい)で手作りというのがうれしいです。
着付けには、なんと担当栗田さんのお母様とその着付けの先生が来てくださいました。着付けの先生というと「こわいおばさま」かと思っていたのですが、とても素敵な方で、襟の抜き方などワタシ流に見えるよう気を配って着付けてくださいました。
先生と
栗田母。
銘仙コーナーもこんな感じ。
そして、販売コーナーも、設営していただき、販売までお世話になりました。
実は、こんな宣伝カーもありまして。
これはこのお二人が、ツウザキイメージカラーの赤と黒にこだわって作ってくださったそうです。
焼津市文化センター、すごいです!
コンサートには、たくさんの着物姿の方も来てくださいました。
演奏中は、カメラを持つわけにもいかないので、写真がありません...
マジメな話「着物好きで今回初めてコンサートに来る」という方と「クラシックファンで耳の肥えた方」が客席に混在しているわけで、両方の方に満足していただきたいと思うと、プログラミングやトーク内容など、考えなければなりません。しかし、結果、概ね、楽しんでいただけたかな、という感触で、ほっとしています。
アンケートも「着物で来たかったけれど、稲刈りで時間がなかった」とか、ほのぼのといい感じ。そうそう、このブログを見て名古屋から来てくださったという方もあり、うれしかったです!
コンサート終了後も着物姿のみなさんと記念撮影など、盛り上がりました。
片付けが終わった後、周りが真っ暗なので「このあたりでこの時間にビールを飲めるところありますか」とお尋ねしたところ、これまた館長さん自ら案内してくださり、このとおり。
三岡館長、夜の顔。
「明日の予定は?」と尋ねられ「夕方に京都に戻ればいいので、自転車でもあれば...」と何気なく話すと、なんと翌朝ホテルに自転車が届きました!
なんでも、焼津でレンタサイクルの事業がはじまり、ちょうどその日に新車が2台、レンタサイクルの「基地」の一つである文化センターに届いたのだとか。
まっさらの自転車、初乗り!
地図もご用意いただき、またもや館長さん!が観光ポイントなど教えてくださいました。
平林さんと御機嫌にサイクリング。
あれって、まぐろ?
近くによってみましょう。
さすが、焼津の迫力です。
こうして、全国各地に運ばれていくんですね。
ちょっとした社会見学。
京都で染織というと着物か風呂敷か、というところですが、
ここは「大漁旗」。
気になった場所で立ち止まれるのは、自転車ならではです。
そんなこんなで、焼津をすっかり楽しんで帰ってきました。
ビールを飲みながら館長さんが「余分なことが大切だ」と楽しそうにおっしゃっていたのが印象的でした。たぶん、職員の方はこの館長の下で働くと、仕事が増えて大変なんでしょうけれど(笑)。私はとても気持ちよく演奏させていただきました。
きらびやかなシャンデリアや豪華な椅子はないですが...(失礼!)焼津市文化センターにはそれ以上の物がある!とかなり感激。 長くなりましたが、このへんで。
館長さんはじめ焼津市文化センターのみなさま、お手伝いくださったみなさま、聴きに来てくださったお客さま、そしてピアノの平林さん、ありがとうございました。あっ、それから谷本さん、チラシは好評で「保存用にもう一枚欲しい」という方もあったそうです。
前にご覧の方もお忘れと思いますが、掛け軸の話(4月7日)。
来年1月の個展を目標に、掛け軸を2本製作中です。
前回もそうだったんですけど、対になる作品を考えてるのね。
実はこちらの方が、ずっと古くからアイデアを温めていたんですよ。
今回は、イヌとサルの対決(?)でございます。
猿の方はできていて、今は犬をプリントしてもらってるところなのだ。
モデルはHPでお馴染みのワンコなんですよ。
1〜2cmの「豆ワンコ」はたくさん持ってるんですが、
今回は7種のガラス製玩具(おそらく昭和のモノ)にしました。
ところで、伊藤若冲をご存知ですか?
『没後200年展』などですっかり有名な絵師になりましたね。
四国の金比羅さん(花丸図)も観に行きましたが、良かったです。
若冲は奇人に違いないだろうけど、画家としてみると脱帽もの。
画狂人の北斎と比べてみるのも面白いですね。
若冲の傑作(?)の一つに『百犬図』があります。
実際には60匹程度ですが、それでも観察力、描写力はスゴイ。
子犬なのに可愛さはなく、独自の(ねちっこい)視点がありますね。
その作品に肖って、ボクの『群犬図』を創っチャイます。
7匹の犬を様々なアングルで撮影し写真合成したワケなんです。
つづく。
来年1月の個展を目標に、掛け軸を2本製作中です。
前回もそうだったんですけど、対になる作品を考えてるのね。
実はこちらの方が、ずっと古くからアイデアを温めていたんですよ。
今回は、イヌとサルの対決(?)でございます。
猿の方はできていて、今は犬をプリントしてもらってるところなのだ。
モデルはHPでお馴染みのワンコなんですよ。
1〜2cmの「豆ワンコ」はたくさん持ってるんですが、
今回は7種のガラス製玩具(おそらく昭和のモノ)にしました。
ところで、伊藤若冲をご存知ですか?
『没後200年展』などですっかり有名な絵師になりましたね。
四国の金比羅さん(花丸図)も観に行きましたが、良かったです。
若冲は奇人に違いないだろうけど、画家としてみると脱帽もの。
画狂人の北斎と比べてみるのも面白いですね。
若冲の傑作(?)の一つに『百犬図』があります。
実際には60匹程度ですが、それでも観察力、描写力はスゴイ。
子犬なのに可愛さはなく、独自の(ねちっこい)視点がありますね。
その作品に肖って、ボクの『群犬図』を創っチャイます。
7匹の犬を様々なアングルで撮影し写真合成したワケなんです。
つづく。
(toyazaki)
先日、ギャラリーギャラリーで偶然に小西さんと鉢合わせ。
一昨年の祇園祭の頃、個展をした『祇をん小西』のオーナーさんです。
ちょうど、来年正月の個展の打ち合わせをしたかったので、
休廊中のギャラリーに一緒に向かうことに・・。
2回目となる京都(町家)のスペースでメインになる作品が2転3転して、
ずっと迷ってたんですね。
いつもテーマは最初に決まるんですが、今回はやっと決めました。
"幸運のかたち"・・がそのテーマタイトル。
新年らしく、縁起の良いものにしようと考えましたです。ハイ。
展示方法をチェックした後、小西さんとの雑談の中で、
「まだ学生の頃、『日展』に1回で入選し、直ぐに辞めた」
と話すと少し「驚いた」ようです。(今の作風と結びつかないので)
「それは異例なことだったので'王子さま'扱いされたんですよ」
おばさま方に取り囲まれたのです!(それも辞めた原因)
ボクは大学で染色を学びましたが、関心は技術にあったのね。
染色後の薄絹を紙で裏打ちし、シルクスクリーンで作品を創ってました。
今考えると、スーパー・テクニシャンでしたよ。
最後の方で、90cm四方の作品で250版というのがありました。
後にも先にも、ボクのようなタイプはいなかったんです。
しかし、1年悩んで作風を一変させました。
銀座で個展をした時、日展作家のおばさまが来て「作品はどこ?」
と訊くのでした。(目の前にあるのに)
それからしばらくは、銀座のギャラリー界隈で「パンツの人」
って言われることもありました。(それも楽しい)
これから、少しずつ新しい作品の紹介をして行きたいと思いま〜ス!
一昨年の祇園祭の頃、個展をした『祇をん小西』のオーナーさんです。
ちょうど、来年正月の個展の打ち合わせをしたかったので、
休廊中のギャラリーに一緒に向かうことに・・。
2回目となる京都(町家)のスペースでメインになる作品が2転3転して、
ずっと迷ってたんですね。
いつもテーマは最初に決まるんですが、今回はやっと決めました。
"幸運のかたち"・・がそのテーマタイトル。
新年らしく、縁起の良いものにしようと考えましたです。ハイ。
展示方法をチェックした後、小西さんとの雑談の中で、
「まだ学生の頃、『日展』に1回で入選し、直ぐに辞めた」
と話すと少し「驚いた」ようです。(今の作風と結びつかないので)
「それは異例なことだったので'王子さま'扱いされたんですよ」
おばさま方に取り囲まれたのです!(それも辞めた原因)
ボクは大学で染色を学びましたが、関心は技術にあったのね。
染色後の薄絹を紙で裏打ちし、シルクスクリーンで作品を創ってました。
今考えると、スーパー・テクニシャンでしたよ。
最後の方で、90cm四方の作品で250版というのがありました。
後にも先にも、ボクのようなタイプはいなかったんです。
しかし、1年悩んで作風を一変させました。
銀座で個展をした時、日展作家のおばさまが来て「作品はどこ?」
と訊くのでした。(目の前にあるのに)
それからしばらくは、銀座のギャラリー界隈で「パンツの人」
って言われることもありました。(それも楽しい)
これから、少しずつ新しい作品の紹介をして行きたいと思いま〜ス!
(toyazaki)
焼津のコンサートでは、ロビーにちょっとした着物の展示もすることになっています。
☆トップにつらつらと並んでいた出演情報。
チラシの写真で着ている着物も展示する、という約束だったのですが、今日いざ準備を始めるとその着物が行方不明。4~500点はある着物類の、どれが何処にしまってあるのか、大抵は覚えているのですが、あるはずのところに、ない。着物とセットにしたはずの帯もないので、どこか撮影現場ででも忘れてきたか、とあせりましたが、30分ほど探してセットで発見。
ああ、よかった。
「出演情報」をクリックしていただければみられるように改良いたしました。
来週は、京都府教育委員会「京の夢大使派遣事業」の「心のせんせい」として、美山町の小学校に演奏に行きます。今回は、香織ちゃんと裕子ちゃんとのマリンバトリオで演奏します。
普通、京都の人は本音言わないですもんね...
今日は朝からその練習。
この事業の趣旨には共感できるのですが、ネーミングがどうもいまいち。
夢大使ってなんだ、こころのせんせいってなんだ、というのは、むずかしいところ。以前、そんなことを新聞のエッセイに書いたのですが、翌年もクビにならず。続いています。
こちらが希望地域を申請できるので「自分の町でコンサートを聴く機会のない地域で」と提出していました。
そんなわけで、今回は小規模校、全校生徒39名だそうです。
当日は5時前に起きなければ間に合いません。最寄り駅までJRで行って、そこから車で40分、校長先生とドライヴです!なんでも、校長先生がその駅を通って通勤されているのだとか。
コンサート終了後は給食をいただけるそうです。
なにをかくそう、小学校生活で一番苦手だったのは給食なので、ドキドキしますが、食べられなかったら裕子ちゃんが食べてくれるそうなので、がんばってみます!
裕子ちゃん、頼りになります。
夕方は「内密に。本音をききたい」という方がいらっしゃいました。
カメラを持つと「ブログですか」とおっしゃっていましたので、これは許容範囲でしょう。(笑)
最近、偶然、そんなことが続いています。
音符のカップの新作「バッハのインヴェンション」が完成し、陶芸の近藤さんが届けてくださいました。
「アジアのうた」「紫檀の夢」「1935」に続き、このシリーズ第4弾となります。
野田さんの絵付けも手慣れたものです。
今回は、焼津のコンサートでの販売を依頼され製作したので、当日演奏するインヴェンションの1,2,8,14番の旋律が描かれています。
しかし、近藤さんも次田さんも、どのカップに、どの曲が書いてあるかわからない...(そりゃそうですね)ということで、こちらで、曲目を書き込んだシール貼りをします。
60個もあるので、
に手伝ってもらおうかな。
「身体が弱い」というと「え〜っ、うそ〜!」と言われますが、自慢じゃないけど、身体、弱いです。
で、いろんな方に診ていただく機会がありますが、東洋医学的には、ちょっと変わった身体だといわれることが多いです。強いところと弱いところのバランスが人と違うのだそうです。よくわからないけど...
とにかく、身体が強いのには憧れます。
以前、頭蓋骨のゆがみをとると健康になるという「頭蓋骨矯正」に行ったら(ランディさんはこれで、かなりすっきりされたそうです)先生に「あなたの場合、このゆがみは個性なので、とらない方がいいです。お金はいらないので帰ってください」と言われました(笑)
そんなこんなで、毎日まさに「良薬は口に苦し」な、漢方薬を飲んでいます。 六合会診療所という漢方専門の病院にもう何年も通っていますが、最近、曜日の関係で先生がかわりました。
上野先生。
渾身の!処方はこんな感じ。
暗号みたいに見えますが、これらが毎回微調整され、ブレンドされます。
まぁ、これのおかげで元気、ということでしょうか。
上野先生、今後ともよろしくお願いいたします。
あっ、今日注意されたのは「夜は、早く寝てください」でした...
10月10日をもって、林光喜寿記念風呂敷「音の雫七十七」の受付が終了しました。
特に、東京のバースデイコンサートでは、思いがけずたくさんの方にお申し込みいただき、嬉しい悲鳴、です。
今、染工場が混み合っており、最終のお渡しは11月初旬頃になるかもしれませんが、お申し込みくださったみなさま、もうしばらくお待ちください。
お買い上げくださったみなさん、製作工程を楽しんでくださった皆さん、デザインの谷本さん、藤田染苑の亀井さん、そして原画を書いてくださった林光さん、ありがとうございました。
ちなみに、林光さんとのお約束で、あえて書いてある音符の説明はつけずにおります。が、どうしても、知りたい!気になって眠れない!という方は、お問い合わせください。
今日は、平林さんと野田さんアレンジ「ロンドン橋」など初めての曲をいくつか合わせ。
誰もが知っているイギリスの童謡「ロンドン橋」。
単純なメロディーが、野田さんの手でどんな風にアレンジにされるかと楽しみにしていました。出来上がった譜面は、その名も「ロンドン・ブリッジ・ロンド」。「ロンドン橋」が「ロンド形式」でアレンジされていました。
しゃれてます、野田さん。
モーツァルトの弦楽四重奏のための作品も、今秋、初めてマリンバとピアノに置き換えたアレンジで演奏します。細かい響きを確認し、
やっぱり、ちょっと音を足そう、と野田さん。
こうやっていると、すぐに時間が経ちました。
今日は、リハーサルで東京日帰り。
何か他の楽しみもないと...というわけで、少し早く家を出てちょうど沿線でやっているピカソの展覧会を見てきました。
覚悟して出かけたのですが、すいていて拍子抜け。
ゆっくりじっくり見られて満足。
実は、ピカソ、好きなんです。
練習が終わってからは、イリスの衣装の件で打ち合わせ。
衣装を統括されている大野さんと初めてお目にかかりました。
いろいろな現場をふんでおられるようで、洋服のデザインから着物の着付け、諸々貸し出しものの調達まで、なんでもこい、という感じでした。
頼りになります。
これで、一安心。というのには、まだ早いけれど、電話やメールだけでなく、実際会って話しておくと、やっぱり違います。
最終新幹線で帰宅。長い一日、終了。
もう、何度目かな...という感じですが。
昨秋、浜離宮朝日ホールでのリサイタルがBSクラシック倶楽部で放送されます。
「着物姿しか知らない」という方には、是非観ていただきたいなあ、と思います。
10月14日(火)NHK-BS2
BSクラシック倶楽部
10時55分〜11時50分
「通崎睦美リサイタル〜木琴とマリンバ」
箱屋さんの件
西村商店
下京区万寿寺通西洞院東入ル
です。
北側で、かわいい看板が出ています。
こんな感じでサイズを言えばオーダーできます。
70×90も、オッケーとのことでした。
角はホッチキス留めが通常ですが、こんな形も可能だそうです。
直接ご確認ください!
業務連絡終わり。
朗読会の日は、ランディさんのお誕生日でした。
ホントは召し上がっていただいた栗の渋皮煮とお揃い?!の渋皮染めで作った半襟でもプレゼントしようかと思っていたのですが、少しむらが出てしまったので、この間あずきを炊いた時に作っておいたあずきの汁で染めた布で作った、腰紐をプレゼントしました。
あずきはおめでたいし、ちょうどいいかと。
プレゼントしたの(=製作)は父、です!
ランディさん、胸がキュンとなったそうです(笑)
前日にお渡ししたので、早速朗読会の本番に、使ってくださいました。
とても喜んでくださり、よかったです!
少しの間、戸矢崎さんにおまかせして、ご無沙汰してしまいました。
3日、田口ランディさんとの朗読会は、無事終わりました。
以前、雑誌「自転車生活」で、永江朗さんがうちに取材にいらした際のカメラマン、門内常由さんが朗読会に来てくださり撮影を申し出てくださったので、お言葉に甘えお願いしました。早速、CD-Rを送ってくださったので、門内さんの写真で様子を報告します。(演奏中はシャッター音の関係で満足のいく画質ではないそうですが、様子の報告には充分!臨場感があっていい感じです。
ありがとうございます!)
お昼の法然院。山門が閉まった様子を内側から撮る写真、考えてみればめずらしいですね。
日も暮れて、いよいよスタートの時間。入り口の様子。
朗読会は本堂で行われました。
荘厳な空間は200人近いお客さんでいっぱいでした。
気持ちのよい季節、私たちにとっても、贅沢な時間でした。
今回は、朗読と音楽との距離感に最も神経を使いました。
演奏に使った曲は以下の通り。
○ 野田雅巳 「薄明」〜「月下の夢」組曲より
○ 野田雅巳 「犬の巡礼」からヒントを得たインプロヴィゼーション
○ 韓国民謡 野田雅巳編作 「青い鳥」
○ 三善晃 組曲「会話」 より 「やさしいお話」
○ アンドレス・セゴビア 「プレリュード・イン・コーズ」
○ ヨハン・セバスティアン・バッハ 「ゴルトベルク変奏曲」より「Aria」
○ 港大尋 「届くことのない12通の手紙」より 「thereFore」
○ 野田雅巳 「薄明」〜「月下の夢」組曲より 朗読会のための編曲版
実は、この日の音響、照明は法然院のご住職、梶田真章さん。舞台のレンタルから設営、会場のセッティングまでもお世話になりました。前日、田口さんとの打ち合わせで急遽、朗読会後、交流会の司会進行役までお願いすることになったのですが、快く引き受けてくださいました。
ランディさんも着物姿で素敵です。
私もオマケに。
和やかな雰囲気でお話しもすすみました。輪廻転生を主題にした短編の朗読の後、仏教とつながるお話しで締めくくることができ、梶田さんには本当に感謝しています。
朗読会終了後の打ち上げでは、各出版社ランディさん担当編集者の方々とご一緒させていただきました。なかなか貴重な場でした。これで、小説が書けそうだわ...と思いながら楽しみました。
聴きに来てくださったみなさん、そして田口ランディさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
カメラマン門内さんのブログ
マンチェスターに行くなら、近くの「湖水地方」に行かなきゃね。
ピーター・ラビットでも有名な自然のオアシスです!
でもまてよ、「美しい自然」ってチョット苦手。(自然は嫌いじゃないよ)
自然を見に行ったのに、そこは観光客だらけだったらガッカリするじゃない。
それで、コッツウォルズに変更したワケですね。
展示が終わって空いた半日、少しリフレッシュしたくなって・・。
近くにイイところがと、ナオミさんが教えてくれたのがHebden Bridge。
ナオミさんの両親が住む郊外の小さな町で、電車で40分ほどで行けます。
ツウザキさん、どうでしょう? このバラ。
そういえば、薔薇は中国や日本が原産なんですよね。
こんなところでも、世界はつながっています!
おしまい。
ピーター・ラビットでも有名な自然のオアシスです!
でもまてよ、「美しい自然」ってチョット苦手。(自然は嫌いじゃないよ)
自然を見に行ったのに、そこは観光客だらけだったらガッカリするじゃない。
それで、コッツウォルズに変更したワケですね。
展示が終わって空いた半日、少しリフレッシュしたくなって・・。
近くにイイところがと、ナオミさんが教えてくれたのがHebden Bridge。
ナオミさんの両親が住む郊外の小さな町で、電車で40分ほどで行けます。
駅から降りて川を渡って少し歩くと、かわいらしい町がありました。
花壇が沢山あって、川ではカモが泳いでいます。
丘をどんどん上っていくと、遠くまで見晴らせる景観が気分イイね。
羊や牛が放牧され、学校では子供たちがハシャイでいました。
最もイギリスらしいのどかな田園の風景なのね。
映画で観たような農家やシャレた家も点在してましたよ。
歩いていると、窓に猫がいてローズガーデンある家があって・・。
そう、英国人の多くは、早くリタイヤしてバラを育てるのが夢なんです。
花壇が沢山あって、川ではカモが泳いでいます。
丘をどんどん上っていくと、遠くまで見晴らせる景観が気分イイね。
羊や牛が放牧され、学校では子供たちがハシャイでいました。
最もイギリスらしいのどかな田園の風景なのね。
映画で観たような農家やシャレた家も点在してましたよ。
歩いていると、窓に猫がいてローズガーデンある家があって・・。
そう、英国人の多くは、早くリタイヤしてバラを育てるのが夢なんです。
ツウザキさん、どうでしょう? このバラ。
そういえば、薔薇は中国や日本が原産なんですよね。
こんなところでも、世界はつながっています!
おしまい。
(toyazaki)
今回、イギリスに来てから寒くて寒くて困っちゃいました。
旅行のとき(もしもの時の)ウインド・パーカーを持ってゆくのですが、毎日着ているワケです。(雨も多かったし)
しかし、ナオミさんが勘のイイ(賢い)人だったので、助けられましたね。
(ナオミさんの日本語はボクの英語なみ)
初めは現地に行かず制作してもらうことを考えてたんですよ。
しかし、がんばって制作できたことで、良い状態で観てもらえます。
展示を終えた翌日、オープニングパーティーを迎えました。
作家や地元の関係者たちが大勢集まったんですけど、英語がほとんど話せないのでいつも寂しい思いなんですね。
前回いたGGの川嶋さんもいないし、日本の作家は一人だけで通訳なし。
ナオミさんの両親が来てくれて、楽しく話を聞けました。
かわいいケーキとアイスティーが人気でしたよ。(英国人も甘いモノ好き)
旅行のとき(もしもの時の)ウインド・パーカーを持ってゆくのですが、毎日着ているワケです。(雨も多かったし)
しかし、ナオミさんが勘のイイ(賢い)人だったので、助けられましたね。
(ナオミさんの日本語はボクの英語なみ)
初めは現地に行かず制作してもらうことを考えてたんですよ。
しかし、がんばって制作できたことで、良い状態で観てもらえます。
展示を終えた翌日、オープニングパーティーを迎えました。
作家や地元の関係者たちが大勢集まったんですけど、英語がほとんど話せないのでいつも寂しい思いなんですね。
前回いたGGの川嶋さんもいないし、日本の作家は一人だけで通訳なし。
ナオミさんの両親が来てくれて、楽しく話を聞けました。
かわいいケーキとアイスティーが人気でしたよ。(英国人も甘いモノ好き)
その中で、ナオミさんのライブパフォーマンスがありました。
古い蓄音機を2台おいて、DJのように古レコードをサンプリングしてくのね。
(まー、聴かなきゃ分かんないけど・・)
英語は苦手なんですが、身振り手振りで(必死に)話しましたよ。
ボクは、アミューズメントな人だそうですぞ。(そうですか?)
作品も、amusement(楽しい)と言っている人がいましたね。
なんか「アミューズメント」が流行ってるみたいです。
英国人って生真面目だから、かえって意識してるのかもナー。
つづく・・。
古い蓄音機を2台おいて、DJのように古レコードをサンプリングしてくのね。
(まー、聴かなきゃ分かんないけど・・)
英語は苦手なんですが、身振り手振りで(必死に)話しましたよ。
ボクは、アミューズメントな人だそうですぞ。(そうですか?)
作品も、amusement(楽しい)と言っている人がいましたね。
なんか「アミューズメント」が流行ってるみたいです。
英国人って生真面目だから、かえって意識してるのかもナー。
つづく・・。
(toyazaki)
バースのホテルは英国らしく、アンティークでグットな雰囲気でした。
朝食もイングリッシュスタイルでグー♪
しかし、小さなバカンスもこれで終わり、仕事、シゴト。(だよね)
電車を乗り継ぎ、展覧会場のマンチェスターに向かいます。
マンチェスターと言うと、ついビートルズを口ずさんでしまいますね♪
そこは、かつて繊維産業で発展した工業都市。
今は、金融などで栄える商業都市。
歴史的な赤いレンガの建物と、近代的なビルが建ち並ぶ大都会です。
'The Whitworth Art Gallery' は、120年以上の歴史を持つ美術館。
赤いレンガの建物は、繊維にまつわるアート、クラフト、デザインを集めたユニークなものなのです。
今年1月、ノーリッジから"Cloth & Culture NOW" 展が巡回し、マンチェスターにやってきました。
世界6カ国のテキスタイルアーティストが参加する国際展なのだ。
9月17日のオープンに向けて、日本人ひとり、作品設置のための渡英です。
作品は、色鮮やかな中古ボタンを約1万個使い、4枚の楓の葉をインスタレーションで現したモノ。
タイトル"Passage of Time" は、日本文化として四季をテーマとしました。
今回、制作アシスタントで活躍してくれたのは、若いアーティストのナオミさん。
現地に住む日本人の父と英国の母をもつパフォーマンスアーティストです。
マンチェスターと聞くと、サッカーも思い浮かぶよね。
日本の伝統文化や、現代のテキスタイルは英国でも高く評価されています。
つづく・・。
朝食もイングリッシュスタイルでグー♪
しかし、小さなバカンスもこれで終わり、仕事、シゴト。(だよね)
電車を乗り継ぎ、展覧会場のマンチェスターに向かいます。
マンチェスターと言うと、ついビートルズを口ずさんでしまいますね♪
そこは、かつて繊維産業で発展した工業都市。
今は、金融などで栄える商業都市。
歴史的な赤いレンガの建物と、近代的なビルが建ち並ぶ大都会です。
'The Whitworth Art Gallery' は、120年以上の歴史を持つ美術館。
赤いレンガの建物は、繊維にまつわるアート、クラフト、デザインを集めたユニークなものなのです。
今年1月、ノーリッジから"Cloth & Culture NOW" 展が巡回し、マンチェスターにやってきました。
世界6カ国のテキスタイルアーティストが参加する国際展なのだ。
9月17日のオープンに向けて、日本人ひとり、作品設置のための渡英です。
作品は、色鮮やかな中古ボタンを約1万個使い、4枚の楓の葉をインスタレーションで現したモノ。
タイトル"Passage of Time" は、日本文化として四季をテーマとしました。
今回、制作アシスタントで活躍してくれたのは、若いアーティストのナオミさん。
現地に住む日本人の父と英国の母をもつパフォーマンスアーティストです。
マンチェスターと聞くと、サッカーも思い浮かぶよね。
日本の伝統文化や、現代のテキスタイルは英国でも高く評価されています。
つづく・・。
(toyazaki)
バースで戻らなかったカードはキャッシュカードにVISA付きのモノ。
おかげで、両方を止めてなければならないなんて!
バースから朝早めに出て、コッツウォルズを回る計画だったんです。
いきなり出鼻をくじかれて、幸先が悪いワケですね。
こんな時、悪いコトの後は良いコトが・・。
悪運が続くと、今は「悪運貯金」をしているので、いずれ大変な幸運が・・。
なんて考える(驚くべき)楽天家なのでございます。
気を取り直して、電車を乗り継ぎ、バスが出る駅に向かいました。
コッツウォルズ地方は、英国屈指のカントリーサイドなのね。
レンタカーを借りると、気分良い旅になるだろうけど、一人ではもったいない。
バスを使うと、とんでもなく面倒な田舎なんですよ。
(とにかく、電車もバスも良く解らず人に尋ねてばかり)
目的地に行くには、駅で3時間も待たねばならないことに・・。
バスに乗った50分は、英国らしいのどかな風景を堪能。
点在する小さな町(人気のボートン・オン・ザ・ウォーター)も通り過ぎ、
かなり地味な町、ストウ・オン・ザ・ウォルドに着いたのです♪
(微かな情報ですが、アンティーク店が充実というのを知ったので)
おかげで、両方を止めてなければならないなんて!
バースから朝早めに出て、コッツウォルズを回る計画だったんです。
いきなり出鼻をくじかれて、幸先が悪いワケですね。
こんな時、悪いコトの後は良いコトが・・。
悪運が続くと、今は「悪運貯金」をしているので、いずれ大変な幸運が・・。
なんて考える(驚くべき)楽天家なのでございます。
気を取り直して、電車を乗り継ぎ、バスが出る駅に向かいました。
コッツウォルズ地方は、英国屈指のカントリーサイドなのね。
レンタカーを借りると、気分良い旅になるだろうけど、一人ではもったいない。
バスを使うと、とんでもなく面倒な田舎なんですよ。
(とにかく、電車もバスも良く解らず人に尋ねてばかり)
目的地に行くには、駅で3時間も待たねばならないことに・・。
バスに乗った50分は、英国らしいのどかな風景を堪能。
点在する小さな町(人気のボートン・オン・ザ・ウォーター)も通り過ぎ、
かなり地味な町、ストウ・オン・ザ・ウォルドに着いたのです♪
(微かな情報ですが、アンティーク店が充実というのを知ったので)
観光客もまばらで静かに佇む小さな町。
しかし、ありました! 何件ものアンティークショップです!
イイ感じの店が2軒あり、ちょっと掘り出しモノもゲットしました。
そして、小さな店の手作りキッシュに舌鼓・・。
それから、またバスを乗り継ぎ、ちょうどコッツウォルズ地方を円を描くようにバースまで帰ったのでありまする。(なんて長い1日)
つづく・・。
しかし、ありました! 何件ものアンティークショップです!
イイ感じの店が2軒あり、ちょっと掘り出しモノもゲットしました。
そして、小さな店の手作りキッシュに舌鼓・・。
それから、またバスを乗り継ぎ、ちょうどコッツウォルズ地方を円を描くようにバースまで帰ったのでありまする。(なんて長い1日)
つづく・・。
(toyazaki)
ご無沙汰でございます。
9月は、展覧会のためイギリスに行っていたのですよ。
作品のことは次にして、その前の小さな旅を報告しチャイますね。
ロンドンから電車で1時間40分でバースへ。
(バースは風呂の語源にもなった温泉の出る保養地)
バースが好きなんです!(今回で3回目)
とても人気の高い観光地ですが、英国人は風呂に入りません!
英国では温泉は入るものではなく、見るものです。(もったいない)
写真のブタなんですが、バースゆかりのモノらしく至る所に・・。
原型は同じでもって、表面にいろんな図柄が表現がされてるのね。
バースでは、ナイスなアンティークショップがあります。
今回、バースでとんでもないことが起こりました。(怒りました)
なんと、キャッシュ・ディスペンサーでカードが戻らない??
お金を出そうとしたのですが、吸い込まれたきり、出てこない!!
こんなのアリ? ナイでしょう? 普通は出ますよ。
それなりに、慌てましたです。ハイ。(朝8時のこと)
9時に中の銀行が開くのを待って「出してよう」と頼んだところ・・、
「マシンを開けることはできないのでロスト(無くした)扱いです」
な〜んて言いやがんの。
わたくし、珍しい体験が多いことで有名(どこで?)なのです。
つづく・・。
9月は、展覧会のためイギリスに行っていたのですよ。
作品のことは次にして、その前の小さな旅を報告しチャイますね。
ロンドンから電車で1時間40分でバースへ。
(バースは風呂の語源にもなった温泉の出る保養地)
バースが好きなんです!(今回で3回目)
とても人気の高い観光地ですが、英国人は風呂に入りません!
英国では温泉は入るものではなく、見るものです。(もったいない)
写真のブタなんですが、バースゆかりのモノらしく至る所に・・。
原型は同じでもって、表面にいろんな図柄が表現がされてるのね。
バースでは、ナイスなアンティークショップがあります。
今回、バースでとんでもないことが起こりました。(怒りました)
なんと、キャッシュ・ディスペンサーでカードが戻らない??
お金を出そうとしたのですが、吸い込まれたきり、出てこない!!
こんなのアリ? ナイでしょう? 普通は出ますよ。
それなりに、慌てましたです。ハイ。(朝8時のこと)
9時に中の銀行が開くのを待って「出してよう」と頼んだところ・・、
「マシンを開けることはできないのでロスト(無くした)扱いです」
な〜んて言いやがんの。
わたくし、珍しい体験が多いことで有名(どこで?)なのです。
つづく・・。
(toyazaki)
今日は、田中さんがPC袋、
秋の新作、納品の前に見せに来てくださいました。
いや、見せにというか...
お揃いの生地でまたシャツを縫ってもらったので、
それを届けに、というわけでした。
先日、生地を探しにいつもの生地屋さんへ行ったところ、いつも対応してくださる親切なお姉さんが、偶然バイト最後の日で。
以前から気になる存在で「友達になりたい!」と思っていたので、最後の日にはじめてゆっくりお話しすることができ、とてもラッキーでした。
それで、田中さんと3人で盛り上がり、シャツの分まで買ってしまったというわけです。
このお姉さんは、ワシオさん。
この日の取材?!によると、京都造形大を出た後、劇団四季で衣装の担当をされていたそうです。
すっかり仲良し気分になった気分で「ところで、これから何するの?」と、かなり立ち入った質問をすると「実家が江戸時代から続く米屋で...」と。
「それって、アノ仁王門のところの?!」
こういう時のワタシはなぜか勘がはたらくのです。
ピン!ときて、大当たりでした。
また楽しい展開がありそうな予感。
栗の渋皮煮、完成してます!
で、これは、その副産物制作中、渋皮染め。
今日は、青空がひろがり、布も、気持ちよさそうにはためいています。