中井敦子さん
今週から『週刊新潮』の「とっておき私の京都」にて、フランス文学者・中井敦子さんのシリーズ4回が始まりました。
こういう方が京都出身で、現在も京都在住というのですから、京都も奥が深いです。中井さんがアンティーク着物ファンで、裂・菅野に出入りされていなければ、私は一生お話しする機会など、なかったと思います。
ところで、以前、こんなこと
を書いていたら、中井さん、ブログを読んだとメールをくださいました。
この曲は、Valse a un doigt「一本指のワルツ」という副題がついていて、右手は一本指で弾けるようになっている。その右手の指の動きがバターを塗る仕草に似ている。ということは、バターを塗った結果できたもの、つまり「バター付きのパン」ではなく、塗っている行為そのもの。だから、たとえば「バター塗ろうよ」「バター塗ってるよ」とか、進行中の動作として訳せるのでは、とのこと。
この右手の動きとは「グリッサンド」(説明がむずかしいけど...ドからドまでドレミファソラシドとひとつずつ弾かずに、鍵盤上指を滑らせて、一気に弾ききる)のこと。その滑らせる感じがバターを塗る動作に似ている、ということです。
そこの表情を出すのがむずかしいのですが、聴いていると、子どもが遊んでいるようで、かわいらしい曲。
「バターつきパン」より、例えば「バターをぬろうよ」とした方が、ずっと曲に対して興味がわきますね。
なるほど、さすがです。う〜ん、中井先生は、こんなことで、さすが、なんて言われたくないかもしれませんが...(笑)
先日、判明したこと。
中井さんも私も、細木数子によると、同じ「霊合星人・火星人(ー)」という星のもとに生まれているのだそうです。霊合星人というのは、数奇で変化にとんだ運勢の持ち主らしいです。そういわれれば、たしかに、かなり変化に飛んでいます...