デザイン史デザイン学会議

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デザイン史デザイン学国際会議での展示と演奏。 
昨日、無事に終わりました。 

外国からのお客様も興味を持ってくださったようで、かなりのフラッシュをあびておりました。 
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それにしても、今回は大変でした。 
なにわ駅構内にある「アート・スペースB1」という会場でしたが、なんと!搬入口がなく、乗車客と一緒の階段で搬入。登りはエスカレーターが使えるけれど、下りはナシという過酷な条件。 
後から、京阪電鉄のお客様サービス事業部の素敵な課長さんが「会場はどうでしたか」と声をかけてくださったのですが、思わず「エレヴェーターと搬入口がほしいです」と本音をもらしてしまいました... 
と、おおげさに書きますが、実際は学会スタッフの方々が手分けして手伝って下さり、助かりました。
荷物は、まだまだあります。
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今回も、会場の下見に始まり、空間構成から運搬、照明まで、谷本さん大活躍。 池上くんも、好アシストです。 

おやっ、お二人がなにやら相談。
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スペード模様の帯にはスペードを、クローバーにはクローバーのカードを置いていたんですね。 どうやら、どの数字にするか迷っていたようです。(笑) 
細かいところまでこだわる二人です。
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トランプ・シリーズには、トランプのカードを、ドミノの模様の帯にはドミノを合わせて展示しました。 
このアイディアは、もちろん谷本さん。 私は「扇子の柄には扇子を置くので、扇子を持ってきて下さい。」などの指示を受け、忘れ物をしないよう、キンチョウしました。(笑)

そして、今回の着付けは、スケジュールの都合もあり、山崎さんではなくお弟子さんの木下亜野(あや)さん。いつも、山崎さんの元でアシスタントとして汗を流しているのを見ていたのですが、今回はひとりです。 

アイロンをかけて襟の準備をするところからはじまります。
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着付けの方はいつも「マイ・アイロン」「マイ・アイロン台」持参。大荷物です。それだけ、大切な作業なのです。 
着付け中は、後ろ姿からも、気合いが伝わってきます。
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最後まで入念なチェックをして、完成。 
エッヘン、どんなもんだい!とは言わない、謙虚なあやちゃんですが、写真を見る限り満足そうです。(笑)
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今回、このシゴトをしてよかったな、と思ったことの一つは、自分の演奏云々はさておき、この ぴしっと、すがすがしい、きれいな着付けを見られたことでした。 
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あやちゃん、これからも楽しみにしています。 

演奏の方はまたもや写真はありませんが、自国にも自国のスタイルのマリンバがあるメキシコ人の方々には好評だったようで、テキーラをもってきてくださいました!tequila.jpg

長い一日。搬出が終わって家にたどり着いたら12時。さすがに疲れました。 諸々コーディネートしてくださった吉村典子さん、お手伝いのスタッフのみなさん、マリンバ・デュオをつきあってくれた香織ちゃん、谷本さんと池上くんも、お疲れ様でした!
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2009年9月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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