伊勢崎 その2
先生方の着物姿には、ホントにびっくりしました。
「ツウザキさんをびっくりさせて歓迎しよう!」という校長先生の発案で、多くの先生が着物を着て出迎えてくださったのでした。
思わず、ピアノの浦壁さんも先生方の着物姿をケイタイでパチリ。
でも、びっくりは、これだけで終わりません。
会場の体育館では、舞台に反物のディスプレイ。
また図案や子ども達が調べた資料なども展示されていました。
入り口側にも、たくさんの反物が天井から吊され、
全校児童36名という小規模校ですが、地域の方へも参加を呼びかけられたところ、着物姿で足を運んでくださった方もありました。
例によって、演奏中の写真はありませんが、充実した90分でした。
実は、ピアノが壊れ気味で(「リハーサルで修理を試みる浦壁さんと心配そうに見るレンタル楽器を運搬してくださったこおろぎ社の藤井さん」の図)ちょっと大変だったんですが(笑)
そんなことはすっかり忘れて「ほんとに、すごかったですね!」と浦壁さんもニコニコしてくださいました。
校長先生から「本校自慢の、子どもの達の歌声は、体育館の屋根を吹き飛ばすほどの迫力があります」とお手紙をいただいていたのですが、本当でした!
これも、びっくりでした。
終演後は、これも、校長先生のアイディアでしょうか。先生の中に、お茶を嗜んでおられる方がおられるようで、きれいな所作でお菓子と御抹茶を出してくださいました。
カメラマン、同行すればよかったです。
お茶をいただいていると「ディスプレイしている反物を全てどうぞ!」とこれまたびっくりのご発言。
演奏しにきたわけで、いただきに来たのではないので...
と堅く御辞退申し上げたのですが、ご実家が織元だという先生が、家にまだたくさんあるので...
と、選んでもってきてくださいました。
ほんとに、すみません。
「コレクター」としては、こういうタグが資料として貴重です。
帰りには、伊勢崎名物「おきりこみ」をごちそうになり、本庄早稲田から新幹線で東京に戻りました。
「おきりこみ」を説明中の新井博校長!
教育には「ノリ」が必要だ!と感じた一日でした。