「通崎」というところ。

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翌朝、三島で平佐さんと別れてから、 伊豆に「通崎」という地名があると聞いたことを思い出し、ふらっと三島駅前の観光案内所に入って、尋ねてみました。 
案内所の方はご存じなかったのですが、「土肥(とい)というあたりらしい」と言うと、土肥温泉の観光案内所に問い合わせてくださり、何処かが判明しました。案内書のお姉さんとおじさん、ありがとうございました!
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「ツウザキ」ではなく「とおりざき」というそうです。
バスの時間や沼津からでる高速船の時間など調べてくださったのですが、かなり遠くて断念。 

で、案内書で無料の!レンタル自転車を借りて町を巡ることにしました。 
自転車があれば、ゴキゲンです。
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名所をいくよりも、自転車で思うままに走った方が、町の様子がわかることが多いです。 電車もかわいいし、
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こんなマネキンさんが現役のブティックや
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こんなかわいい眼鏡屋さんを見つけると、うれしくなります。 
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機嫌良く走っていると、雨が。 
新潮社の八尾さんに教えてもらった鰻屋さんを見つけるには時間がかかりそうなので、目の前に現れた鰻屋さんに入ることに。 どこでも、そんなにハズレはない、と聞いていたけれど、確かにそうでした。
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「桜屋」。
ていねいに手入れされた古い建物で、
壁には、誠にいやみなく山口源
の作品が掛かっていたり、
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「センス」を感じるお店でした。 
思わず、帰り際「壁に掛かっている作品はご主人のご趣味ですか」と尋ねると「おかみが作家さんと知り合いで」ということでした。
なるほど。 

そんなわけで、東京芸術劇場でオペラ「イリス」を鑑賞→練馬で鷹羽さんとの練習→池田さんと沼津観光→これがメイン!「三島でのリサイタル」→伊豆長岡の温泉→三島巡り、と充実の3泊4日が終わりました。 
もちろん、帰りは乗り換えなしで「こだま」に居座り?!「源氏物語」を読みながら帰りました。 最近は源氏物語を読みすぎて、ちょっとアタマがイタイだけで「物の怪か?」と思ってしまいます... シンポジウムまで、あと3日、どこまでたどり着けるでしょう。
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2009年9月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

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