おせち料理の新顔
『天使突抜一丁目』にも書いていますが、幼なじみの春美ちゃんとクッキング・スクールのおせち料理教室に参加したのは、平成2年。それから、毎年かかさず、2人でおせち料理を作っています。
『天使突抜一丁目』の111ページ、座布団に寝かされている赤ちゃん、壮一郎くんはもう小学校2年生になりました。
レシピはあるのですが、いつの間にか私たち風に。
で、スクールで習った「堀川ゴボウの射込み」はいつも省略?!していました。京野菜の「堀川ゴボウ」はとてつもなく太く、扱いにくいし、すり身を射込んで蒸すのも手間が掛かる、わりに映えない...
でも、今年は、ちょうど堀川ゴボウをいただいたので、なんとかせねば、と。
アドリブで、真ん中を梅型でくりぬいて京人参をはめ込んでみました。
出汁で煮ているところ。
手間が掛からずかわいくて、結構美味しい。
これは、レパートリーに出来そうです。
もうすぐ新年。
今から、今年最後のひと練習をして、おけらまいりに出かけます。
みなさんも、どうぞよいお年をお迎えください。