『ソデカガミ』救出作戦 その6
このブログでは、あんな場面
こんな場面
で、食いしん坊のイケダさん!として御登場の池田逸子さんですが、本業は音楽評論・制作。実は「東京藝術大学音楽学部楽理科および東京大学文学部美学芸術学科卒業」というちょっとおかたい学歴の持ち主であります。もちろん音楽が御専門ではありますが、布にも造詣が深く、この『ソデカガミ』では「みる楽しさ・きく楽しみ」と題した文章を寄せてくださっています。
ピアニストの戎洋子さんを通じて池田さんと知り合ったのはもう10年以上も前のこと。当時、まだまだ無名の無名、な私のCDを聴いてくださり「おもしろそう」と、いきなり仕事をくださったのです。それをきっかけに、京都にいながらもじわじわと「東京」が近くなり、いろいろな方とのつながりができました。私の音楽活動を考えれば、まぎれもなく「恩人」の一人であります。このブログに登場する東京在住の音楽家のほとんどを紹介してくださったのは、池田さん。林光さんと正式に引き合わせてくださったのも、池田さん。それから、私の大切な仕事仲間である作曲家野田雅巳さんの仕事を誰よりも(言い過ぎかな?)評価してくださっているのも池田さん、です。
そんな池田さんの目からみた『ソデカガミ』の面白み...音楽活動の理解者である池田さんならではの文章も、是非読んでいただきたいと思います。
いよいよあと半日で締め切りとなります。16日の正午まで。
どうぞよろしくお願い申し上げます。