木琴と黄瀬さん。
黄瀬さんに、新しく古い木琴がきましたので是非見にいらしてください、とメールしたところ、早速来てくださいました。
「見に」というところにいろんな意味があることはお見通し。
ノギス持参、でした。
(今、ノギスと書いて、何語だろと気になって広辞苑をひいたら、「nonius」というつづりのオランダ語なんですね。発明者ポルトガルの数学者Pedro Nunes(1492~1577)の、ラテン名Noniusの転訛)
「ここの穴にこれ、ごそごそなんですけど」
「どれどれ」
「これは、もともと1ミリ余裕を見て作ってあります」
「へぇ〜」
とか、
「足がぐらぐらなんですけど...」
「どれどれ」
「これは、ゴムが劣化してますね」
「へぇ〜」
とか、
「この接続のネジがまわらないんですけど」
「どれどれ」
「これは、工具さえ持ってくれば、5分でなおります」
「わぁ〜い」
とか。
しっかり見ていただきました!
で、補修は、じっくり検討してから、ということにしました。
今日は、さらに、夏のワークショップの打ち合わせ。
いろいろ実験をしてくださっているようで、有り難い限りです。
せっかくなので、鍵盤の素材、厚みをもう少し検討することになりました。
お世話になりっぱなしでスミマセン!と言いながら、押し入れの中に、木琴ケースを収納するための棚を作っていただく約束までしてしまいました。
押し入れの中に、私が作ったちょっとした台がありまして...かなり気の毒な感じ、だったんだと思います...
もう、本当に、助かります。
黄瀬さん、引き続き、よろしくお願いいたします!!!