岡崎市美術博物館へ。
名古屋にいました。
今日は、絵に描いたような青空。
朝から、岡崎市美術博物館へ。
栄から岡崎まで電車で40分ほど、そこからバスにゆられて30分。時々不安になりながら、小高い丘の上(というイメージだけど、山かな...)にある美術博物館に到着しました。
ほんとにお天気で良かったです!
美術館の内部も光が差して、明るく気持ちがよかったです。
展示は、資生堂や花王石鹸の包装紙などをはじめとする大正末期から昭和初期の代表的な商業デザインが網羅されていました。考現学を提唱した今和次郎の直筆調査票なども「うわぁ〜ほんもの!」と、感激しました。
私が貸し出した「牧寿雄デザインの帯」も堂々と!(笑)村山知義の書籍と共にケースに収められていました。
本当はゆっくり美術館のカフェで昼食を、と考えていたのですが、バスの便の都合で(平日は、1時間に1本、土日は複数本の時間帯もあり)残念ながら、展覧会を見て、引き上げました。
のコンサートを聴きました。
CDで聴いて、今、かなりはまっている音楽(古楽アンサンブル)なのですが、生で聴くと、さらに冴えていて素晴らしかったです。一言で、簡単に、言えば「眠くならない古楽」ですね。
ところで、関西ではあまり知られていないと思うのですが、この素晴らしい音響の宗次ホール(約300席)はカレーのチェーン店「coco壱番屋」の宗次さんが会長を退かれた後、私財を投じて建設されたものです。ヴァイオリニスト五島龍のストラディヴァリウスも宗次さんのNPOからの無償貸与。
まぁ、そんなことも思い出したのですが、
帰りには、カレー!ではなく、味噌煮込みうどんを食べました。