2009年5月アーカイブ
昨日は、お客さんがあったので、錦市場に買い出しに。
コレ、インパクトありました。
さすがに調理は無理なので、子鮎にしました。
お客さん...というか...
こんなことをしていたら
池上クンから電話があったので、
「じゃあ、おいで」ということになり、
そのあと絢子ちゃんから電話があり、
「じゃあ、おいで」ということになり、
結局、こんな図になり
そのうちこんなことになり
最後にはとうとうこんなことになり
絢子ちゃんが用事を終えてうちを出たのは午前1時半くらいだったかな...
お客さんに失礼がなかったか、しんぱいです...
でも、いろいろといい物が出来そうで、楽しみです。
ハートと言えば?
たにもと〜!
ピンクといえば?
たにもと〜!
えっ、知らなかったですか。
そうですよね。
私が叫んでいるだけなので、ご存じなくてもっともです。
ご本人をぱっと見たところは、決して「ハート」や「ピンク」を連想させる方ではないのですが、ハートを描いたり、ピンクを使われると、これがなんとも絶品なのです。(笑)
今回も、新作帯そして小物にも使う帯のデザイン。
ほら、ハート。
ほら、ピンク。
素敵な仕上がりです。
ちなみに、このピンクがアクセントになっている帯のテーマは「ダイヤ」です。
織りでは細い鋭角の線を出すのが難しいのですが、田中伝さん、がんばってくださいました。
と、ここでピンと来られた方はいらっしゃいますでしょうか。
ハート、ダイヤ、そしてはクローバー(シロツメクサ)!
そうです。去年のスペードを加えて、トランプシリーズ完成と相成ります。
ここから、DMのデザインはトランプ柄、というアイディアが出てきました!
実は、数年前から、谷本さん、ハート、ダイヤ、クローバーと続いているので、このトランプ柄は2巡目となります。
是非、実物を見にいらしてくださいね。
「もうすぐ出来るので15分遅れる」と連絡があり「何がもうすぐできる?」と思いながら待っていたら、大きなカバンを抱えた田中さんが現れました。
全て見せると楽しくないので、ちらっと。
まずは、デジカメ・iPhoneのケース。
一番手前は、テキスタイル・アーティスト室田泉さんの布を使って製作したものです。
あと、新作のPC袋も夏用にきれいな色の麻ヴァージョン。
そして、新しいデザインの風呂敷バッグ。
はい、田中さんモデルね。
広げた時の形は、こんな感じです。
かなり大きいので、すいかも丸ごと入ります。
この手の部分を結びます。
そして肩にかけて歩きます!
いかがでしょうか。
田中さん他にもいろいろ、たくさん、製作お疲れ様でした!
と言いたいところですが、まだまだ続きます。(笑)
今日は、小物用の福助の織地もあがってきました。
色を変えると随分ポップになります。
これは、田中伝の、のりあきさんテイストです。
色のサンプルを渡して納得するまで何度もやり直すのもいいですが、一度おまかせで作っていただく、というのも何が出来てくるか楽しみなものです。
もちろん、どちらも息の合ったもの同士じゃないと、楽しくありませんが。
そんなわけで、田中さん。
引き続きよろしくお願いいたします。
山崎さんのこども用ゆかた。
先日の撮影の時は黄色い兵児帯だったのですが、
(写真:平野愛)
現在、うちの家業は風呂敷の縫製が中心ですが、そういえば、私が小さい頃は兵児帯の加工もしていました。学校から帰ったら、よく家の仕事の手伝いをしていましたっけ。 山崎さん、展示用にはユニセックスで洋服感覚の方がいいかな、ということでギンガムチェックの服地を調達してこられました。
縫製は、お馴染み、うちの父が担当です。
うわっ、昭和チック。
海外の方にも人気の唐草柄PC袋。
通崎好み製作所展Ⅲにあわせて、新色が出ます。
>業務連絡。
縫製の田中さん、田中さん、田中英美さん。
生地入荷しましたので、早速よろしくお願いいたします。
6月8日「通崎睦美シロフォンコンサート」 完売となりました。
ありがとうございました。
前日にゆかたが仕立て上がり、帯も織り上がり、滑り込みではありましたが、本日、予定通りメテユンデ新作の撮影を行いました。
朝10時、ちおん舎に集合。
何をどの場所で撮るかを決めたら、着付けの山崎さん、アイロンあてからスタートです。
その間に、カメラマンの平野さんは制作者に取材。
制作の話しをきいておくと、撮り方のイメージもぐんと広がるようです。
戸矢崎さんは今回、作家兼モデル。
このブログで紹介した福助の帯も無事仕上がり
とってもいい感じでした。
谷本さんのシロツメクサ帯も、
いい仕上がり。
谷本さんお手製の帯留めが効いていました。
今回はちびっこモデルも参加。
山崎さんの女児用ゆかたをかわいく着こなしてくれました。
毎年メテユンデ撮影の着付けをしてくださる山崎真紀さん、3年連続モデルをつとめてくれている山地さん、平野さんに谷本さん。庭での撮影風景をガラス越しに見ていると、あぁ、メテユンデも、もう7年目かぁ、と感慨深く思いました。
撮影エピソードはいろいろありますが、今回の「敢闘賞」はなんといってもカメラマンの平野さん。
出産を間近に控えたお腹で、 撮る!
撮る!!
撮る!!!
かなり、いい写真が撮れたようです!
近日更新予定のメテユンデHPを是非お楽しみに!
仕事で遠出すると、少し足を伸ばして、気になるところを訪れたりします。 今日は、こんな素敵なところに立ち寄りました。
赤い橋の向こうにあるのは
デザイナー西岡勉さんのご実家です!
子どもの頃家に牛がいた?!とかうかがってはいましたが、なんともまぁ、素晴らしいところでした。
骨太で見晴らし良く、かつ色気のある西岡さんのデザインは、かっこいいのですが、常々「ただの今っぽさではない」と思っていました。が、今日はそのヒミツの一端を垣間見たような気がしました。
西岡さんの母上と記念撮影!
もうホントに久しぶり、に面白い銘仙を手に入れました。
チューリップの柄です。
谷本さんの今年の新作ゆかたがチューリップの柄なので、製作所展で一緒に飾ると楽しいかも!です。
昨夜、菅野さんのお店が閉まっている時間に自転車で前を通りかかったら、ちょうどお出かけから帰って来られた菅野さんに出くわしたのでした。「今日面白い銘仙を仕入れたよ」と聞き、見せてもらったのがこの着物。 菅野さんも、私の顔を思い浮かべてくださっていたそうで、ほんと、なんとも偶然、いいタイミングでした。
どんな帯とあわせましょう。
コーディネートでまた違った表情になるはずです。
通崎好み製作所展Ⅲの会場で、是非ご覧ください。
それにしても、銘仙を買うのは、久しぶり。
この前買ったのは、クジャク柄。
『徹子の部屋』に出演した際、銘仙のコレクションも持っていくことになり、何か徹子さんがお好きそうな動物柄がないかな〜と、菅野さんで見つけた物でした。
ということは、1年半ぶり、ということか...
通崎好み製作所展Ⅲの案内ハガキができました。
もちろんデザインは谷本さんです。
「 トランプ柄はどうですか」と言ったのは、確かに私です。
でも!自分がトランプになるとは思ってもいませんでした!!
通崎好み製作所展Ⅲ
6月2日(火)から14日(日)12時から19時
(12日と14日は17時まで)
8日は休館でシロフォンコンサートがあります。
ちおん舎
メテユンデ新作ゆかた(谷本天志・戸矢崎満雄・山崎暢子)
各作家の作品
通崎コレクション・アンティーク着物
ショップゾーン(ジェイスピリットギャラリー)では
田中英美製作 PC・iPhone・デジカメ・ケースの新作
刺繍作家木部訓子 Tシャツ他刺繍小物
その他! 新企画商品!!!
明治、大正期建てられた町屋「ちおん舎」での展覧会、是非、お出かけください。
シロツメクサの帯もサンプルができてきました。
花の形が縦長なので、もう少し丸くなるよう要調整です。
谷本さん、その他の帯も、田中さんと色合わせ。
その後うちでは、池上クンと音合わせ?!
前身頃の柄の出方ですが、以下4パターン、どれでも可能です。
至急、ご指定ください!
A
B
C
D
昨日紹介した谷本さんのゆかた。
「何の花?」とお問い合わせがありました。
せっかくなら写真でご紹介しようと、今日は自転車をこぎながらどこかにないかな、ときょろきょろ。
で、見つけました。
シロツメクサ、クローバーの花です。
今日、谷本さんと山崎さんのゆかたの反物が仕上がってきました。
ちらっ。
今年の谷本さんは古典的です。
いや、もう一柄は古典的じゃないです。(笑)
メテユンデの新作ゆかた、24日の撮影に向けて、最後の仕上げ、急ピッチですすんでいます。
カメラマン平野さんは、すでに産休に入っておられますが、毎年この仕事はどうしても平野さん!ということになっているので、無理を言ってお願いしております。そんなこんなで撮影を遅らせるわけにはいきません。
反物が仕上がったことを伝えたら、仕立てのメイクユー宇多さんが、月曜日朝8時半に、うちに取りにくださることになりました。これで、仕立ても撮影までに間に合いそうです。
平野さんのお腹の中の赤ちゃん、いい子にしていてくださいよ〜
久々登場、田中伝のノリアキさん。
縫製の田中さんも一緒に、なにやら開発中。
小物を作るのに、西陣織で生地から製作するなんて、なんとも贅沢な話しです。
今日は、関テレの審議会。
前夜遅めの時間から、審議課題のドラマ4話分とドキュメンタリー1本のDVDを一気に見たので寝不足気味。
普段、ネクタイをしている人と仕事をすることがほとんどないので、こういう場でスーツ姿の男性のネクタイを見るのは、楽しいです。
いつも、お隣の席になるNTT西日本前社長の森下さんはいつもさりげなくカワイイネクタイ。今日は、フェラガモかな?ハートがついていた。審議室長さんはポップでカワイイの。今日はカエルがついていた。
一昔前は、よく京都のおみやげものやさんで昭和テイストな「西陣織ネクタイ」なんていうのが売っていたけれど、最近はどうなんでしょう。
一昨日は、2月にうちにやってきたディーガンのヴィンテージ・シロフォン、前の持ち主である佐々木達夫さんがうちにお越しくださいました。
1940年頃に作られたこの楽器を佐々木さんが手に入れられたのは1967年頃。ちょうど私の生まれた年ということで、また何かご縁を感じました。
佐々木さんのシロフォン奏法についてのお考えもうかがうことができました。
私が信じて実践していることとは、まるで正反対だったので、かなり衝撃的でした!アタマもカラダもやわらかくして、常に何事も柔軟にとらえ考えられる態勢でいることが大切だと思いました。
貴重な時間を過ごすことができました。
佐々木さん、ありがとうございました。
昨日は、新しいお弟子さんが。
ウソです。(笑)
池上クンが現在開発中の新製品の研究にやってきました。
音の高さは、やってみないとわからないね。
さて、彼は何を作るのでしょう。
ただの木琴、じゃないですよ。
製作所展も近づいてまいりました。
戸矢崎さんの作品が一番乗りでゴール直前まで進んでいます。
試織を繰り返した福助模様の帯も、今日あたりから本番の織りにかかれそうです。 戸矢崎さん最終チェックよろしくお願いいたします。
お馴染み、このマークも糸の色や細さを調整して、本日より本番にとりかかっていただきます。
長野刺繍さん、♯605太い糸、ということで、よろしくお願いいたします。
昨日は、「古楽界・異色の正統派!」チェンバロ・クラヴィコード・フォルテピアノ・ミュゼット奏者である上尾直毅さんが、うちに来てくださいました。「まず、調律」の図。
実は、これまで2度、東京の御自宅にお邪魔しています。
数ヶ月前、シロフォンでバロックを演奏する際いろいろ教えてもらいたいことがあって、古楽界で活躍している上尾くん(堀川高校音楽科時代の一つ後輩)に、まさに20年以上振りで連絡をしたのですが「シロフォンでバロックをやるなんて邪道ではないか」という意味のことを言われました...(もちろん、もっと丁寧で紳士的な説明でしたが一言にまとめると、こうなる)
それで、なんというか、その説明が信頼できる!と感じて「弟子」になりました。 面倒みてもらってます。
知識と技術と感性、3拍子揃った上尾くんの演奏は、すごく....楽しいです!
オランダ在住の頃は、オランダ室内管弦楽団のチェンバロ奏者をしていたという本格派なのですが、演奏にどこか関西人のサーヴィス精神あふれるノリがあって、いい感じなのです。
何を教えてもらっているかというと...
バロック音楽の語法、みたいなこと、です。
見た目は同じような楽譜なのですが、今まで現代語で読んでいた古典の本を原文で読む感覚があって、面白いです。
ところで、今朝起きたらメールが数件。
西邑さんからも、完成した編曲の楽譜が届いていました。
彼女の編曲中のブログhttp://yukikonishimura.net/?eid=754
を見ていてどうなるかな〜と待っていました。
練習する気の出る譜面!であります。
送信時間午前5時45分。お疲れ様でした!
谷本さんへ「写真もプロフィールも入れずに白黒で。大正時代の趣味の良いお金持ちが蓄音機でクラシックを楽しんでいる雰囲気」とお願いしておいたところ、このようなデザインが出来上がってきました。
軽やかだけれど「元気いっぱい」じゃなく、しっとりした感じが、ぴったり!ときています。
通崎好み製作所展Ⅲに合わせて開催する通崎睦美シロフォンコンサートの詳細をお知らせします。
本日より受付開始です!
通崎好み製作所展 Ⅲ
通崎睦美シロフォンコンサート
通崎睦美(シロフォン)
井幡万友美(チェンバロ)
平林知子(ピアノ)
2009年6月8日(月)18時半開場 19時開演
ちおん舎
604-8202 京都市中京区衣棚通三条上ル突抜町126
前売 3000円 当日 3500円 定員80名
☆展覧会は休館日となりますが、展示の一部をご覧いただけます。
ご予約方法
お名前、ご住所、電話番号、チケット枚数をご明記の上、メールまたはお電話で
お問い合わせください。
E-Mail info@j-spirit.com
TEL 075−255−4743
電話受付時間 : 11時--18時
主催:(株)ジェイ・スピリット
共催:ちおん舎
協力:春山工房
プログラム
第1部
F.J.ゴセック タンブーラン・ガヴォット
M.プレトリウス 舞曲集
G.マリー 金婚式
F.クライスラー 美しきロスマリン
F.クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
W.A.モーツァルト ソナチネ ハ長調 〜マンドリンとクラヴィーアのための
T.ピットフィールド ソナタ (シロフォン・ソロ)
第2部
U.W.van.ヴァセナール ソナタ 第1番 ヘ長調 〜アルトブロックフレーテと通奏低音のための
港大尋 そんなアマリリス。
フランス民謡 鷹羽弘晃編 アマリリス
フランス民謡 野田雅巳編 アマリリス
F.プーランク ソナタ 〜フルートとピアノのための
デュオのパートナーに井幡万友美さん、平林知子さんのお二人をお迎えし、「シロフォンとチェンバロ」「シロフォンとピアノ」それぞれのデュオで、ルネサンスの舞曲から現代の作品まで、軽やかな小品を中心に演奏します。 チェンバロは、春山工房2009年製・フレンチ(P.タスカン1769モデル)を使用。
ピアノは、ちおん舎に伝わるグロトリアン・シュタインヴェグ(1940年頃製)。ヨーロッパ宮廷の御用達、世界一のアップライトと称される楽器です。
シロフォン(木琴)は、2005年に譲り受けた、往年の名木琴奏者平岡養一氏の愛器、ディーガン社(シカゴ)の1935年製。
音色の相性やいかに。
町屋の雰囲気も合わせてお楽しみください。
今日は、スピネット・デイ。
午後には、井幡さんが来てくださり
「シロフォンとスピネットのデュオ」初めての体験。
本番はチェンバロを使いますが、チェンバロは大きくて私の部屋に入らないので、練習には音色が似ているスピネットで代用です。
チェンバロの類は、すぐに音が狂うので調律が必要です。
まあ、面倒な作業ではありますが、今のところそんなに苦にはなりません。学生の頃はティンパニ(オーケストラの一番後ろで叩いている大きな太鼓)もやっていたので、ネジをまわして音を合わせることに関しては、懐かしい感覚がありました。
ちなみに、マリンバの調律は、堅い木(鍵盤)を削るので数年に一度、職人さんまかせです。
基本のピッチは、井幡さんが合わせてくださいました。
この写真では、かわいい勉強机のような大きさに見えますが、一番長い辺が約180センチです。
今日は、いろいろな曲を試してみて、想像していた響きがぴったりだったもの、大ハズレだったものがありました。こういうことを試している時間はものすごく楽しいです。
最後に、業務連絡。
池上クン、池上クン。
井幡さんがうちのCD棚を見て「わたしにも作って欲しい!」そうです。
最近売れっ子で忙しそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、朝9時の約束。
やってきました。
こんな梱包で届くのですね。
階段、せまくてスミマセン。
3階で、スミマセン。
何が出てくるのでしょう。足?
顔を出したのは?
そう、春山さんがスピネットを持ってきてくださったのでした。
しばらく、楽器をお借りすることになりました。
大丈夫か?!私の部屋...という感じでしたが、
キャラ的な問題はさておき(笑)スペース的には、結構大丈夫でした。