上尾くん
昨日は、「古楽界・異色の正統派!」チェンバロ・クラヴィコード・フォルテピアノ・ミュゼット奏者である上尾直毅さんが、うちに来てくださいました。「まず、調律」の図。
実は、これまで2度、東京の御自宅にお邪魔しています。
数ヶ月前、シロフォンでバロックを演奏する際いろいろ教えてもらいたいことがあって、古楽界で活躍している上尾くん(堀川高校音楽科時代の一つ後輩)に、まさに20年以上振りで連絡をしたのですが「シロフォンでバロックをやるなんて邪道ではないか」という意味のことを言われました...(もちろん、もっと丁寧で紳士的な説明でしたが一言にまとめると、こうなる)
それで、なんというか、その説明が信頼できる!と感じて「弟子」になりました。 面倒みてもらってます。
知識と技術と感性、3拍子揃った上尾くんの演奏は、すごく....楽しいです!
オランダ在住の頃は、オランダ室内管弦楽団のチェンバロ奏者をしていたという本格派なのですが、演奏にどこか関西人のサーヴィス精神あふれるノリがあって、いい感じなのです。
何を教えてもらっているかというと...
バロック音楽の語法、みたいなこと、です。
見た目は同じような楽譜なのですが、今まで現代語で読んでいた古典の本を原文で読む感覚があって、面白いです。
ところで、今朝起きたらメールが数件。
西邑さんからも、完成した編曲の楽譜が届いていました。
彼女の編曲中のブログhttp://yukikonishimura.net/?eid=754
を見ていてどうなるかな〜と待っていました。
練習する気の出る譜面!であります。
送信時間午前5時45分。お疲れ様でした!