2009年8月アーカイブ
明日午前11時から販売開始のほぼ日ハラマキ・リバイバル9。
久しぶりにコレを出してきました。
使い込んでいるので、ちょっとワタシのお腹の形になっています。(笑)
表もいいけど、裏もかわいいんですよ。
限定数の販売ですので、ご希望の方はお早めに。
選挙の投票には、歩いて3分ほどの自分が通っていた「醒泉小学校」へ行くことになるので、毎回、なつかしくうれしい気分です。
そういえば、岩野さんが「選挙に出るならカッコイイ選挙カーを作りますよ!」とおっしゃってましたが...
出ませんでした。(笑!)
ちゃんと「天使突抜一丁目」のブースで受付し、投票してきました。
鴨川沿いの古い旅館を改装した
「菫」という名の中華料理店でランチ。
9月中は、「床」でもお食事がいただけます。
ご一緒したフランス文学の中井先生はお着物姿。
たぶん、ものすごく暑いと思うのですが、隣で見ていると「涼やかで着物はいいなあ」と思います。
私は超普段着で出かけたので、一緒に歩いているとマネージャーのような気分でした。(笑)
久しぶりに着物を着ようかなという気分になりました。
みなさんお馴染み(かな?)の、ほぼ日ハラマキ。
夏冬年2回、これまで発表された150種類以上の中から人気の高かった9柄が復刻、9月1日より「リバイバル・ナイン」として発売されます。
その9柄の中に、私が担当させていただいた「アブストラクト」も入っています!
銘仙柄、黒地に赤と白のラインの、アレ、です。
このハラマキは、オリジナルの着物の柄「横のライン」を、ハラマキのデザインとしてラインを縦にした、という谷本さんのデザインがミソです。
オリジナルとなった着物の柄。『ソデカガミ』より。
あの時に買ったけれど、洗濯し過ぎて色あせちゃった、のびちゃった、という方はこの機会に是非またどうぞ。
他にかわいく使いやすい柄も出ています!
随分前から京都市内のスーパーでも売っている「男前豆腐」。
ネーミングとパッケージデザインの斬新さでとにかく目をひきます。
けれど「男前な豆腐」が美味しそうかといえば....あまりピンとこないので、これまで買ったことがありませんでした。
東京の友達から「京都の男前豆腐、東京でも売っているけれど、かなり美味しいね」と言われるようになってもう3年くらいたつでしょうか。
経営的な成功も話題のようで、いろんなメディアで紹介されているそうですが、そのようになると、またなんとなく遠のく。
しかし、最近近所にできたスーパーで、連日あまりにたくさんの種類が山積みになっているので、ちょっと気になって、遅ればせながら、購入してみました。
とにかく、濃厚で甘みがあります。結構びっくりする味でした。
今日は、88円だったので、違う種類も買ってみた。
ついでに、厚揚げも買ってみた。
私は「豆腐と、醤油の風味、あるいは生姜」との相性、が好きなので、豆腐の個性が勝ちすぎるとそれはそれでちょっと寂しい気もします。が、よくある豆腐ではなく、この店の味がする、という点では「おもしろい豆腐」です。
「男前」に興味がわいてきたので、他の商品も試してみたいと思います。
それにしても、その味もさることながら、男前豆腐店のHPはかなり個性的です!
2009年10月18日(日)
神戸市産業振興センター(JR神戸駅南・ハーバーランド内)
にて行われる手作り木琴WSのチラシが届きました。
今回の製作は、9時半から12時半の3時間。
出来上がった木琴は、14時から、このWS主催者であるマリンバ奏者佐藤梨栄さん達のコンサートの中でお披露目します。
今回も、小学校3年生以上年齢問わず歓迎です。
先日のWSでは「あの方がブログによく登場される黄瀬さんですね」とおっしゃっていた参加者の方がおられました。(笑)
はい、今回も岩野さんはじめ、黄瀬さん、川合さんみなさん来てくださることになっています。
こんなに単純な木琴でも製作者の個性が出るのは面白いです。
是非、ご参加ください。
お問い合わせ
佐藤音楽事務所 078-241-0921
marimba20045@yahoo.co.jp
霊感があるとか、特に信仰が厚い、というわけではないのですが「よい気・悪い気」というのは感じる方だと思います。
鞍馬山はいい!です!!
「牛若丸の修行の場」としても有名な鞍馬山。
よい気が溢れています。
樹齢800年のご神木。
軽い登山キブンを味わった後の鞍馬寺本殿前。
本殿からまだ山を登る奥の院への道は、さらに素晴らしいです。
山から降りた後、鞍馬温泉の露天風呂に入るのがこれまた気持ちいいです。
必ず週に1回は朝5時に起きて鞍馬山に登る、という生活をしてみたい気がします。
ん?今でもできなくはないか....
親子でも随分趣味が違う物です。
本日の洗濯物。
阪神タイガースのTシャツです。
昨日、ファン・クラブのイベントでもらったらしい。
「へぇ、お父さんが阪神ファンなんだ!」
いえいえ、母です...
父は、昨日母が「なみはやドーム」に出かけている間、一人で買いものに出かけ、イッセイミヤケで新しいシャツを買ってきました。
この間着ていたイッセイのシャツを戸矢崎さんに褒めてもらったらしく、随分喜んでいました。
戸矢崎さん、またよろしくお願いいたします。(笑)
今日は、短い時間の本番でした。
でも、そこで凝縮したものを聴いていただきたいと思っていたので、普通の演奏会と同じ2時間分の仕事したような気がします。終わった後のビールの味が物語る。
仕事が終わった後、西邑さんの仕事仲間チェン・ミンさんのコンサートを聴く約束があり、そのあと2人でゆっくり食事。
西邑さんは、最近家にこもって作曲しているので、先日「8月、3度目の外出」と言っていた。今日は4回目かな。
趣味も「アクセサリー作り」だしね。
「靴ずれに気をつけて」とメールしたのですが、全くの冗談ではなかったみたい。(笑)
最近、スピネットばかり弾いているのでピアノがちょっとしいたげられている感じです。
でも、今日は、ちゃんと弾いてもらって、うちのおんぼろピアノもうれしそう。
よかったねぇ、ピアノ。
弾いてくれたのは、西邑さんです。
作曲家兼ピアニストと演奏する時は、せっかくなので、その方の作品をプログラムにいれようと思うのですが、今回入れた曲がむずかしい。
曲は西邑さんアレンジ「美女と野獣」。
本来、楽しいばっかりの曲なんですけど...
選んだのはワタシですけど...
でも、書いた本人、西邑さんもピアノを弾くのがむずかしそうだった。
ハハハ!
早速ですが、業務連絡。
>西邑さん(ついでに平林さん)
リベルタンゴの「F」の和音、書き損じらしい。
F/B/C/Esで、よろしく!
五山の送り火の翌日早朝には、山に登って消し炭をいただいて帰ります。
その炭を京都では「からげし」と言います。
それを半紙に包んで水引をかけて軒に吊しておくと厄除けになると言い伝えられてます。
粉にして飲んだら病気も治る、なんて言われていますが...試したことはありません...
今年は、ご近所さんから、お裾分け、いただきました。
ほんとは、自分で行かなきゃ、ですが...
お裾分けでも効くよね、厄除け。(笑)
五山の送り火目当てに京都観光に来られる方には、是非翌日のからげし拾いもセットで、とオススメしたいです。
夏は、調布市でしたが、秋は神戸でWSがあります。
(ちなみに来春は三鷹です!)
主催者の佐藤さんから連絡あり。
えっ、今日がチラシの印刷、入稿日?!
というわけで、急いで原稿をそろえる。
あらためて、岩野さんのプロフィールを拝見。
この膨大な履歴を約200字にまとめる、なんていう作業をしていると、へぇ〜、と思うことがいろいろあります。いちいち、へぇ〜、と思っていると時間がかかる(笑)。でも、まぁプロの編集者でもないから、仕方がないか。
例えば「作品が、浜田市世界こども美術館に設置されてるんだ、へぇ〜」とか。そうすると、「どんな作品かなあ〜」と検索してみたりして...
最終的には、ご本人に校正していただきこのようにまとまりました。
岩野勝人(彫刻家)
1961年徳島県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻課程修了。
「IWANO MASAHITO現代アートによる徳島再見」(徳島県立近代美術館・2008)他、個展多数。作品は、浜田市世界こども美術館、新江ノ島水族館などに設置されている。また、全国の美術館や小・中・高等学校で展開する「みんなで描こう!パノラマ絵画」「くもならべ」をはじめとするワークショップ活動も毎回好評を博している。現在、大阪成蹊大学芸術学部美術学科(現代美術)准教授。
このブログを見て「新江ノ島水族館」ってどんなところだろって検索しておられる方があるかも(笑)
今回のWS、黄瀬さん、川合さんもまた来てくださいます。
音楽班は今田さん、後藤さんに満永さんも。
贅沢なスタッフです。
10月18日(日)。
詳細は、またお知らせします。
どんどん高いビルが建ち、見えるはずのポイントから見えなかったりします。 五山の送り火。
昔は家から見えたのですが...
特に規制があるわけでもないけれど、ココでは、1000人はいるかと思われる人がなかなかに整然と、静かに座って見ていました。地元の人が多いせいか、実際に、あるいは心の中で手を合わせている率が高かったような。
でも、さすがにきれいに「大」が浮かび上がると同時にケイタイでぱしゃぱしゃ。そういう私もぱちりと一枚。
しばらくすると、いつの間にか、人もまばらに。
気がついたら、50人くらいなっていました。
私は、消えていくところに「送り火」を感じます。
ここ数日、世の中は「お盆休みモード」でしたが、明日からは通常に戻ります。
うちの床の間の蓮も、暑い中よくもちました。
昨年「オリジナルのエチュード」を使って生徒のレッスンをしているという話しを書いてから、
「そのエチュードをわけてほしい」という依頼が何件かありました。
私自身、生徒の進み具合に合わせてその都度コピーして使っているのですが、この際きちんとまとめて製本してもいいかな、という気になりました。
そのためには、それなりの取捨選択をし、標準的な順序に並べ、かつ「捨」した部分を補充し...という編集作業が必要となります。そこで、そのお手伝いを、満永姉妹にお願いしました。
このエチュードは当初、とっちゃんという男の子のためのレッスンのために作っていたのですが、彼がやめてからは、ちょうど新しく習いに来た小学生の満永姉妹のレッスン用として継続されました。なので、彼女たちはある意味、このエチュードの産みの親(子?!)なのです。
エチュードは、途中から急に難しくなるのですが、それは、舞鶴からクルマで2時間、毎週熱心に通ってきた彼女らが急に上手になったから(笑)
そう考えれば、難しくなる手前の曲、が抜けているわけで、そのあたりを補充せねばなりません...
ちなみに、彼女らはお父さんの転勤の関係で舞鶴の後、北海道、広島経由、現在は京都の山科在住。さすがに北海道は無理でしたが、広島からは新幹線で通っていました!プロにさせたいというのではなく、マリンバが好きだからという理由で続けさせられたご両親はとても素敵です。
そんなわけで、床にだぁ〜っと並べ、順番に弾きながら「検証」していきました。
編集方針が決まったので、来週は作曲者である土肥さん宅にお邪魔して、具体的な補充、改訂の依頼です。
お姉ちゃんはいまや「同業者」ですが、小百合ちゃんとマリンバを弾くのは久しぶり。楽しい時間となりました。
コンサートでアンケートを書いてくださった方などにお送りするDMの発送作業に、おなじみのあやちゃんが妹の小百合ちゃんと一緒に来てくれました。
小百合ちゃんは、ケーキを作っておられるお母さんの、商品袋詰め作業やラベル貼りを手伝っているので、こういう作業は得意なんだそうです。なるほど、手早い。
お送りしたチラシはコレら、です。
ここだけの情報をひとつ。
以前御紹介した、この日の演奏曲をモチーフに作られた京菓子司「末富」の京菓子が食べられるという企画。
すでに限定60席が完売となっておりますが、京都音協の岸本さんがカフェに交渉してくださり、少しだけ席を増やしていただくことがかないました。このDMが届くタイミングで、また完売になるのではないかと思われます。迷っておられる方は、お早めにどうぞ!
ところで、今日満永姉妹には、もうひとつの用事があって来てもらいました。
ん?姉妹でマリンバ・デュオ?!
詳しくは、また!
大阪府民共済の加入者対象に無料(抽選)で聴けるコンサートがあります。
11月14日・15日です。
このブログを見てくださっている方で、大阪府民共済ご加入の方があれば、是非お越しください。
申し込み方法など、詳しくは大阪府民共済のHPにて。
そのHPをみて、本人もびっくり。
そよ風のように、嵐のように、超絶のマレットさばきで魅せるマリンバの第一人者、通崎睦美の魅力を網羅!
おなじみの名曲を満載してくり広げる快心のソロコンサート。
嵐のように、ってスゴイ。(笑)
昨日は、朝からスピネットの練習。
午後は、ちょっとしたきっかけで読み始めた村上春樹「1Q84」の続きを読む。
流行の小説を読むというのは、ちょっと照れくさい。
そういえば、高校時代仲の良かったピアノ科の友達が、小説を書いてなんと村上春樹に送った。そうすると、村上春樹直筆の手紙が届いた。「みんなにはヒミツ」(たしか....)と、そのコピーをもらった。
ちょうど1984年頃ではなかったか。
あっという間に夜になり、食事に出かけ、帰りに五条坂の陶器祭に立ち寄る。
例年23時頃まであいているのに、天候がすぐれないせいか、22時でほとんど「シャッター街」の様相。
それでも、ひとつ、黒錆風の器を買う。
「そんな、日曜日。」という感じ。
以前連載をしていた東本願寺出版部の冊子『同朋』。
通巻700号記念号にお祝いメッセージを寄せたら、掲載誌と一緒に、東本願寺出版部の新刊、田口ランディ『宙返りの練習』が届きました。
左下に出版社の名前「東本願寺」とはいっているのが、なんともいい感じ。
かわいい装幀です。
これは、ランディさん『同朋』での連載がまとめられたもの。
この中に、映画『おくりびと』の原作(と正式にはうたわれていない)『納棺夫日記』について書かれた個所があります。映画の主題からはずされてしまった第3章「ひかりといのち」こそ、作者青木新門さんが最も伝えたかったこと(=浄土真宗に対する思い)ではないかと。私も、そりゃもう、絶対そうだと思います。どちらがどうということではなく、映画を作った人が伝えたいことと、この本の作者が伝えたいこととは、全く異なる、ということです。
なんだか、すっとしました。
本のタイトル『納棺夫日記』は映画の影響で一人歩きしているけれど、宗教に関心のある、また仏教の素養のある人でないと、この本を読みこなすのはむずかしいと思います。『納棺夫日記』増補改訂版(文春文庫)に書かれた、後日談のような「『納棺夫日記』を著して」という章は面白いです。世間一般の評価と作者の考えとのギャップが書かれています。同じ「表現活動」をしている者として、その気持ち、手に取るようにわかります。
作者の青木氏にとっては、「どこに視点を置いて死体と対峙していたか」という点が重要なのであるから、たぶん一番多いと思われる、読者の「死体に接するような仕事をよくぞなさった」という感嘆の声は、一番「どーでもいいこと」なんだと思います。
あっ、なんだか、夏の宿題「読書感想文」みたいになってきました...
仏教つながりで、もうひとつ。
文・西川隆範、その名も『絵本・極楽』(風濤社)。
以前、法然院に勤められていた桝田英伸さんが監修されたということで、送ってくださいました。
「心の中の最秘境への旅!世界遺産を越える極楽へのツアーガイドブックできました」(中沢新一)
絵本といっても、この本のために、書かれた絵ではなく、図版は法然院所蔵の「聖衆来迎図」などからとられているホンモノなので、妙に「そっか、極楽ってこんな感じか...」というキブンになります。
私は、この人達、気に入ってます。(笑)
桝田さんは現在、鎌倉の長谷寺におられるそうです。
今回は、前日に調布に入り、リハーサルと準備。そして、9時半からの部、14時からの部とそれぞれ3時間ずつのワークショップを2日間、そして最後にコンサート、とかなりハードな仕事でしたが、無事に終了しました。通常のコンサートとは違う業務だったと思うのですが、調布市グリーンホールは、担当の方はもちろんのこと、他のスタッフ、照明のお兄さんやお掃除の方までみなさん協力的で、ぎりぎりの時間割でも、スムースに運びました。有り難うございました。
ワークショップ。
午前の部は、少人数でなごやかに、午後の部は大人数で賑やかに。
当初最も多いかと想定していた、小学生一人での参加。
おばあちゃんとの参加。
そして、来てくださったらうれしいなあ、と思っていた大人一人での参加。
また「彼女に誘われて」とカップルで参加してくださった方もあり、小学校3年生から65才の男性まで、楽しいワークショップとなりました。
これは、家族でご参加の...
いえいえ、ヒラサオフィス
http://www.hirasaoffice06.com/の面々です。事務所設立以来、初のワークショップとなるヒラサ・オフィス。私の仕事ぶりを見に来たはず?!が、いつの間にかフツウの参加者になってました。(笑)平佐夫妻に松原さんと四元さん、あれっ、この日事務所は?...
こちらのスタッフは、コンサートでも演奏してくれた後藤さんと今田さん。
そして、工作部分を受け持ってくださったお馴染みの岩野さん、黄瀬さん、川合さん。そして、岩野さん自慢の卒業生、阿部くん、高城さんも、参加してくれました。
鍵盤を固定するための穴開け作業監督中の阿部くん。
こうやってみると
かき氷屋のお兄ちゃんのようですが(失礼!)フィギュアの世界では、世界で注目!の有名人なのです。http://www.restore-created.com/
みなさん、お疲れ様、ありがとうございました!
あっ、ひとつ、紹介し忘れ。
今回、木琴の装飾(絵付け)は各自、家に持ち帰ってやることになったのですが、その見本として川合さんが板に「バロック風」の絵を描いてきてくださいました。
なんとまぁ。
- 出演情報
8月1日(土)18時半
マリンバ天使からのおくりもの コンサート調布市グリーンホール 小ホール