2009年9月アーカイブ
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9月28日(月)11時半開演
いずみホールランチタイムコンサートVol.69いずみホール
ここ数日「家庭教育新聞に出ていたのを見ました」とよく言われます。
コレですね。
京都市内の小・中学校生全員に配られるそうなので、そのような年齢のお子さんがおられるご家庭の方は、ココに出ていたら気づく方、多いかもしれません。
うちのお弟子さんの福井さんは「歯医者さん」なのですが、診察の時「通崎先生が出ています」と、何人もの患者さんが持ってきてくれた、らしい。(笑)
家庭教育新聞だと、家庭教育っぽい様子に写っているのが可笑しいです。
プロフィールには「京都市社会教育委員として教育行政にも尽力」とあります。なんだか、立派な人みたいですね。(笑)
何かに出ているときの反応というのはおもしろいものです。
以前「月刊・茶の間」という通販雑誌に一年間の連載をしていたときは、思いがけない人から「茶の間、見ました」と、何度となく言われました。田舎のおばあちゃんが読んでいるとか、実家のお母さんが読んでいるとか。購読部数がスゴイらしい。恐るべし「月刊・茶の間」と思いました。
今発売中の雑誌「関西版・ぴあ」にも出ています。
(コンサート案内と下のコラム)
秋は、いろいろあります。
10月29日は、着物コンテストの審査員です。
WAFUKUコンテストin京都〜キモノ男子、キモノ女子
詳しくは、下記URLで。
まだ受付期間中ですので、興味のある方はご応募ください。
このコンテスト。選ぶのは着物の似合う人、そこまではいいとして。
着物は無料で貸してくれる。そして当日は無料で着付けてもくれる!
そうなると、審査員としては何を選べばいいのでしょう。
「顔の作りは十人並み、でも自分で染めた着物で素晴らしい着こなしをしている人」
「無料貸し出し、無料着付けで応募してきた超美人」
どちらが優勝か?
むずかしいではないですか...
そのあたりの審査基準をきちんとしていただくこと。
また、自分の応募のウリをしっかりアピールできる場をつくること、を事務局に要請しました。
なんでも、やるからにはマジメに意味あることをしないといけないと思います。
京都市だって、税金使ってやっているんですからね...
うわさをすれば、港さんから完成した楽譜が届きました。
モーツァルトのピアノソナタ、それぞれに副題がついています。
Ⅰ モーツァルトがボブ・マーリーに恋したとき
Ⅱ ルーベン・ゴンザレスに一瞥をくれるモーツァルト氏
Ⅲ モーツァルト、ジェームス・ブラウンと踊る
楽譜を見ながら、ニコニコしています。
おもしそう!と思ってくださった方は、是非10月23日アルティへお越しください。
松園さんからは、9月28日に弾くフォスター「おお、スザンナ」「金髪のジェニー」のアレンジが届きました。
こちらの方も楽しく、美しく、ニコニコです。
いずみホールの方は、全席完売です。ありがとうございました!
楽譜を見ながらニコニコした後は、楽器にむかって...
はい、ニコニコがんばります。
ところで、今日、打ち合わせに遅刻した。
(すみませんでした)
遅刻の理由は古典的。
財布を忘れた。
京都駅まで行かず、自転車で2分ほど走ったところでハタと気付いたのは、ある意味奇跡的。
10月23日、アルティでは、港大尋さん編曲モーツァルトのピアノソナタハ長調を演奏します。
みなとみらいの翌々日は、練馬のスタジオにて、完成間近の新しいアレンジがどんな様子か、合わせてみました。
「モーツァルトが現代の若者だったら?!」というようなアレンジ!
モーツァルトの旋律やハーモニーを大きく崩さずして、港テイストが散りばめられた力作です。
池袋まで送ってくれた、港さん。
この日の洋服がそんな感じかなあ。
ちょっとレゲエっぽい?
完成が楽しみです。
ところで、ここ10年いや15年? 基本的に便箋は「丸善」のものを使っています。
京都に「丸善」がなくなって、とっても不便。
新幹線に乗るまでに時間があると丸の内の丸善でまとめ買い。
少し前までネットでの扱いが見あたらなかったけれど、最近はあるみたい。でも...なんとなく、店頭で買いたい気分の品物である。
みなとみらい翌日は、上尾くんちでチェンバロのレッスン。
やはり楽器が教えてくれることもある。
残響とは何だろ、とか考える。
いい楽器でレッスンしてもらうと、いい楽器が欲しくなる。
だめだめ、置くところないし。
その後は、保谷から青葉台に移動。
リコーダーのレパートリーをやるにあたって、いろいろ教えていただきたいこともあり、リコーダー奏者、本村睦幸さんのお宅に押しかけました。
我ながら、ホントに押しかけたと思います...
でも、このところ、いろいろなCDを聞いているけれど、本村さんの音色は本当に美しいし、音楽の作りも一切余計なことをしていなくてこれまた美しい。(もちろん、そう聴かせるための細部の工夫は言うまでもない)
何か教えていただくなら、この方だ、と決めましたもので...
勝手に決めてすみません...
本村さんは、私が、リコーダーの主要なレパートリーであるファン・エイク「笛の楽園」を木琴でやるということで、前日のみなとみらいにも聴きに来てくださっていました。興味深いご感想も聞かせてくださり、うれしかったです。
近い将来、リコーダーと木琴のデュオなんかも聴いていただくようになるかも?!です。
本村さんです。
ラ・サールから、東京大学工学部卒業と超エリートでありながら、リコーダーを吹いている、って、どういうこと???と思っていたのですが「そっか、リコーダーが好きなんだ」と当たり前のこと、妙に納得しました。
それはそうと、名物校長?!伊勢崎市立境島小の新井先生と、とんとん拍子に話しが進み、11月に、本村さんが境島小で演奏されることが決まりました。子ども達の喜ぶ顔が目に浮かびます。
いろいろとご縁がつながっていくことは、うれしいことです!
それにしても、この無造作ぶりは...
湿気がこもらないよう分解しておいてある、ということみたいです。(笑)
みなとみらいホールでのコンサート。
12時10分開演ということは...
10時からリハーサルということは...
楽器のコンディションを考え、一番早い時間8時半、にホールに入りました。
梱包された荷物をほどいて、一人でコツコツ組み立てる。
でも、写真を撮る余裕。(笑)
演奏前に、こういう作業は結構大変、ではある。
そんな時に思い出すこと。
以前エッセイを書くためにヨットの女性オリンピック選手、佐竹さんを取材したことがある。佐竹さんは海外でも、トレーラを借りてヨットを載せ何百キロも自分で運転して試合会場に移動する、ということがあったそう。まぁ、職種は全く違うけれど...「本番」以外にもいろいろあるものです。
よく考えたら、2000人のホールでソロで演奏するのは初めて。この大きさの会場ならたいていオーケストラとの共演となるから、木琴+マリンバとピアノだけ、というのはさみしいかな、と思っていたけれど、意外に大丈夫。
かえってのびのび気持ちよく演奏できた、かな。聴きに来てくださったみなさん、ありがとうございました。
実は、前夜少し体調がすぐれなかったのだけど、こういうときは...
とピアノの平林さんと中華街に出かけ
「酸辛湯」で身体を芯から温める。
食べたら、治った(笑)
ホテルの部屋からの夜景は美しく。
朝の曇り空も、またよし、でした。
ちなみに、終演後は、マリンバをレンタルしたこおろぎ社の藤井さん、そして聴きにきてくださった斉藤楽器の貝沼さんも手伝ってくださり、木琴の梱包作業、さみしくなかったです。(笑)ありがとうございました!
- 出演情報
9月9日(水)1回目12時10分 2回目14時30分
みなとみらいクラシッククルーズ〜通崎睦美横浜みなとみらいホール大ホール
9日はみなとみらいでコンサート。
マリンバは、いつも通り「こおろぎ社」でレンタル。
木琴は家から送ります。
普通なら木琴は、前日8日につけばいいのですが、8日が休館日にあたるため7日受け取り、ということは6日中に発送。
というわけで、演奏するのは、9日なのに、なんとなく気ぜわしいのです。
分解して、ケースにつめる。
そして、そのケース自体が貴重品でもあるので、エアキャップで包む。
夕方までに、無事送り出せました。
ふぅ。
で、その次は、DVDを見る!
みなとみらいの後11日まで東京なので、10日の関西テレビ番組審議会を欠席。
この日は、レポート提出なのですが、今回の審議課題は「よ〜いドン!」という番組1週間分!なので、月〜金の放送DVDを視聴せねば。
審議室の藪岡さんから「前の晩からでは絶対無理です」と御助言いただいていたので(笑)今日から見ることにしました。
きぜわしくなることはわかっているのに、東京からはすぐに帰ってこず、一度チェックしておきたかった古楽器のお店に行ったワタシ。
笛関係の古い楽譜を物色しに行ったワタシ。
翌日も近江楽堂に行き、別の古楽のコンサートを聴いて帰ったワタシ。
ここにも、彫刻...
ブログを書いているワタシ...
三鷹に行ってきました。
打ち合わせは、さくっさくっ、と音がしそうなほど、サクサク進みました。
こういう打ち合わせはうれしいです。
打ち合わせサクサクの図。
机の上にはこんな本が。
幅広く「予習」しておいてくださったようで、ありがとうございます。
この日は、三鷹芸術文化振興財団の情報誌「マークル」の取材もありました。
担当のお二人。
どんな記事になるでしょう。
ここで、日程発表といきたいところですが、
こちら、音楽班と工作班と結構大所帯、コンサート1日とWS2日ということで、ワタシの日程のツメが甘かったことにハタと気付き、ただいまちょっと調整中、です。せっかくサクサク進んだのに、ブレーキをかけてしまい反省。。。決まり次第お知らせします。
この日の夜は、オペラシティの近江楽堂でルストホッファースのコンサート。
オペラシティの中庭。
東京は、建物の中・外で、こういう彫刻系のアートとでくわすことが多い。
ジョナサン・ボロフスキーの作品。
ところで、このコンサート。
何気なく、ブログに当日券もある、と情報を載せたところ、思いがけない方がこのブログをご覧になってお出かけくださいました!
はい、あの、伊勢崎の境島小学校の新井校長先生です。
11月には群馬で仕事がはいっているので、またお目にかかれるかと思います!
あっ、もちろん、ルストホッファースの演奏は素晴らしかったです。
明日は、三鷹で来年ワークショップの打ち合わせです。
度毎に大きく内容が変わるわけではないのですが、毎回「よりよく」と思っているので、担当の方と相談しながら考えてきたいと思います。
まだ先なので内容はさておき、やはり幅広い年齢層の方に参加していただきたいので、チラシの文言とか、広報の面でも、ひとひねりしないといけないでしょうね。
夜は、チェンバロの師匠、上尾くん
の演奏会に行ってきます。
リコーダーの本村睦幸さんの素晴らしい音色、初めて生で聴くのも楽しみです。
本村さんのHPからCDの一部が視聴できます。
当日券もあるそうですので、お時間のある方、是非どうぞ。
昨日は、平林さんと9月9日みなとみらいのためのリハーサル。
一番時間をかけた(かかった?!)のが今回初めて演奏する「バーバラ・アレン」。
イギリス民謡を題材にした野田さんのアレンジ作品です。
のびやかな旋律がすてきな曲です。
これは、マリンバを使って演奏する14時半から「ティータイム・クルーズ」で演奏します。
みなさんには耳馴染みのある曲から、新鮮に聴いてもらえる曲。今回は、前者を中心に、両者とりまぜながらのプログラムです。
12時10分からの「ランチタイム・クルーズ」では、J.van.エイクの「笛の楽園」からの3曲が新しいところかな。1600年代に書かれたリコーダーのための曲ですが、木琴にぴったり!だと思っています。
9月9日「みなとみらいクラシック・クルーズVol.6」
ランチタイム・クルーズ 12時10分「木琴」
ティータイム・クルーズ 14時30分「マリンバ」
チケットは1回券800円、通し券1400円
飲み物、サンドウィッチ、焼菓子のついたランチボックス500円もあります!
横浜みなとみらいチケットセンター 045-682-2000
どうぞ、気軽にお出かけください!