みなとみらい翌日
みなとみらい翌日は、上尾くんちでチェンバロのレッスン。
やはり楽器が教えてくれることもある。
残響とは何だろ、とか考える。
いい楽器でレッスンしてもらうと、いい楽器が欲しくなる。
だめだめ、置くところないし。
その後は、保谷から青葉台に移動。
リコーダーのレパートリーをやるにあたって、いろいろ教えていただきたいこともあり、リコーダー奏者、本村睦幸さんのお宅に押しかけました。
我ながら、ホントに押しかけたと思います...
でも、このところ、いろいろなCDを聞いているけれど、本村さんの音色は本当に美しいし、音楽の作りも一切余計なことをしていなくてこれまた美しい。(もちろん、そう聴かせるための細部の工夫は言うまでもない)
何か教えていただくなら、この方だ、と決めましたもので...
勝手に決めてすみません...
本村さんは、私が、リコーダーの主要なレパートリーであるファン・エイク「笛の楽園」を木琴でやるということで、前日のみなとみらいにも聴きに来てくださっていました。興味深いご感想も聞かせてくださり、うれしかったです。
近い将来、リコーダーと木琴のデュオなんかも聴いていただくようになるかも?!です。
本村さんです。
ラ・サールから、東京大学工学部卒業と超エリートでありながら、リコーダーを吹いている、って、どういうこと???と思っていたのですが「そっか、リコーダーが好きなんだ」と当たり前のこと、妙に納得しました。
それはそうと、名物校長?!伊勢崎市立境島小の新井先生と、とんとん拍子に話しが進み、11月に、本村さんが境島小で演奏されることが決まりました。子ども達の喜ぶ顔が目に浮かびます。
いろいろとご縁がつながっていくことは、うれしいことです!
それにしても、この無造作ぶりは...
湿気がこもらないよう分解しておいてある、ということみたいです。(笑)