「ただいま制作中」の最近の日誌
通崎好み製作所展Ⅲの開催に合わせて発表された新企画。
その名も「メロディーネーム」。
あなたの名前が音楽になります!
是非こちらのサイトをご覧ください。
製作所スタッフ一押しの新企画です。
お申し込みはいますぐ!(笑)
いつも生地を買うお店に新着があると聞き、PC袋を縫製して下さっている田中英美さんと待ち合わせ。
いい生地!を仕入れました。
まずは、ドットとストライプを表裏に。
マッキントッシュの生地とブルーの麻。
すっごくきれいなピンクのシルクリネン。
今回は、PC袋の他に、最近別注が多い、PC付属品入れやデジカメ・ケースも登場予定。
それらの生地を探していたのですが、ストールにしてもよさそうな生地を見つけましたので、ついでに購入。私の分と、少し余分に買ってありますので、よろしければお揃いをどうぞ。 仕上がったら、またお知らせします。
とても軽い上質なシルク。
春先、襟元にくるくる、しなやかなてざわり。
仕上がりが楽しみです。
昨秋、朝日新聞に、花を贈る話題で、短い文を書きました。
その中で、「いただいてうれしかったお花」の例えを挙げたのですが、これが、わかるんですね。イニシャルを書いたわけでもないのですが、なんと、そのコラムを読んだ方が、贈ってくださった主に「通崎さんのコラムに出てくるのは、あなたのことでは」と切り抜いて届けてくださったのだそうです。勘のいい方がおられるものです。私は思わず、ネタにしてごめんなさい!と頭を抱えてしまいました。
その主が、またお花を贈ってくださいました。
京都出身で東京目黒にお店を構えておられる、フローリスト山岡マリさんのフラワーショップGINKGOから。
今日、kitaraのクリスマスのための謎の製作チームに塗りのスペシャリスト、川合ちゃんが合流。彼は通崎木琴再生プロジェクトでも塗りを担当している作家さん。今日は箔貼りに来たということ。コンサートの準備に箔貼り??さて、何をつくっているんでしょうか。金箔を貼る仕事でもいろんな作家さんや、現場からお声がかかる彼がわざわざ登場というのですから、スゴいものを製作しているんでしょうが、これもまた撮影禁止。クリスマスにはその秘密を公開してもらえるんでしょうか。
(tanimoto)
ただいま制作中がボタンの写真をプリントした[小もの入れ]。
アンティーク・ボタンを接写撮影して、厚地のウールに顔料インクジェットプリントしています。
そこに、実際のガラスボタンを付けます。第1号はネコのボタン!
ボタンは1種類が1個か2個しかないので完成も1個か2個。
超レアーなモノになってしまうのはしかたありませぬ。
おまけに失敗の連続ではショウバイになりませんな。
PC袋の話ですが、ボタンの件。
ボタンを実際つけると引っかかりが生まれて機能が少しね。
ボタンホールというのも厄介なもので・・・
展覧会で初出品の[小もの入れ]を見てください。
全面プリントという可能性もアリですか?
コストを抑えるか、贅沢にするか、どちらがイイかしら?
(toyazaki)
ノートパソコン風呂敷袋、できるのですか。そうですか。もう少し、もったいぶって頂いてもよかったのですが・・・、あっさりお返事されてしまいました。となれば、とりあえず一件、受注確定なのですが、値段も分からなければ、注文の様式もないということでは、我々の身内しか注文できませんから、そのあたりを整理する必要がありますね。他にも「違う生地で頼みたいけど、自分で生地は探せないし、」「やっぱり衝撃吸収素材は入れて欲しい」という意見もありましたから、このあたりも可能かどうかを検討していただいてからの本格生産になりますね。とりあえず現在、注文を希望されている方の制作から具体的な値段と仕上がりはアップしてもらいます。
(tanimoto)
一晩かかって、職人さんを説得しました。
うそです。すみません。
職人さん(=うちの父)は「いいよ」と言っております。
普段の仕事が終わってから夜なべ仕事(って言葉、昭和の風情ですね)でやりますので、大量に注文が来ればむずかしいですが。でも、まだその心配は、気が早いですね。
どちらにしても、一つづつの手作りですから、
かなり個別の注文にお応えすることができるのではないかと思います。
父の仕事は、風呂敷や袱紗などのはしっこをミシンで縫う「三つ巻ミシン縫製」です。
早速、細かいいろいろ、相談してみます。
ご意見、ご希望などもお聞かせください。
早速、友人からノートパソコン風呂敷袋(仮名)の問い合わせ。「あれって、自分の好きな柄でやってもらえるの?ポケット増やしたりもできるのかな?」いやいや、まだ生産出来るとも決まってないし、そこまではちょっと・・・。しかし、かなり盛り上がっているらしく、「お揃いでデジカメケースと、携帯入れも出来ないかな?あと、ポータブルハードディスクケースもあるしさあ・・・」と、しばらく続きます。もうそこまでつくりたいならと、とりあえず職人さんへの弟子入りを奨めておきました。どこまで、わがままが聞いてもらえるか分かりませんが、制作が実現するといいですね。
(tanimoto)
所長って、ワタシが呼ばれましたか?!
はい。
では、早速、職人さんに、できるかどうか尋ねてみます。
近頃の打ち合わせの必需品となったのがノートパソコン。製作所の打ち合わせでもメンバー全員がパソコンを持参なんてこともしばしば。先日、そんな打ち合わせの際に話題になったのが、ノートパソコンを入れるケースについて。「あんまりいいのがないよねー。みんな大差ないしねー。とりあえず今は低反発素材が主流じゃないの...」なんて会話の途中で僕が取り出したのがこのケース(袋?)。「なんだそりゃ?」と、皆さんいいリアクション。実はこれ、通崎さんのお誂え、風呂敷感覚のノートパソコン入れ。ほんとに風呂敷生地を重ねてあってかなり頑丈。しかも中にはマウスや電源をしまうポケット付き。僕はあえて風呂敷っぽい唐草にインパクト重視で赤にしてもらいました。毎回、初めての打ち合わせではかなり話題になります。結構「どこで作ってもらえるの?」の質問も多いのですが、その職人さんの迷惑になるといけないので、今までは秘密にしていました。でも、この通崎好み製作所ならば受注生産とか限定生産での販売を検討してみてもよいのではないでしょうか?いかがでしょう?所長。
(tanimoto)