「メテユンデ新作ゆかた」の最近の日誌

製作所展終了

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丁寧にマネキンに着付けられたアンティーク着物
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床の間の掛け軸から、着物と帯、自らモデルをしてくださった写真が人気だった戸矢崎コーナー
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お庭の緑によく映えた、山崎コーナー。 
この子供用マネキンも、今回のための手作りでした。
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ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。 

どれもこれも、片付けるとなると、あっという間です。 
自立するように作られていた谷本さんの額は足を取り外す。
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戸矢崎さん、写真はお持ち帰り。
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で、会場の片付け終了後、ショップスペースに行ってみれば、今回でグッズが随分増えたので、通常モードに戻すと、展示場所が手狭になっていました。

どうしましょ、谷本さん。 
スペースには限りがあるので、新たに棚を作るしかないかなぁ。 
こんな時には...池上くんがおります! 

ここにこうやって...
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谷本さんのディレクションで池上くんのノートがうまっていきます。
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うん、これでよし。
まかせた池上!(< 谷本さんの心の中)
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数日後には、ディスプレイ用の新しい棚が出来ていると思います。 
池上くん、どうぞよろしく! 

今回ゆかたはマネキンが着用しておりましたが、明日以降はショップにて御試着も可能です。 
帯が気になる方は、どうぞお手持ちのゆかたを持ってお越しになり、ゆっくり合わせてお選びください。 
では、メテユンデのゆかたなど、引き続きよろしくお願いいたします!

チューリップ色違い

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チューリップの色違いを注文された方があり、
現在谷本さんが色違いを制作してくださっています。
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スカートにしてもきれいな感じです。
顔映りを考えながら、まだ検討中。 
さぁ、どこに落ち着くでしょうか。

製作所展Ⅲ、明日で終了

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通崎好み製作所展Ⅲ。 
明日、17時で終了となります。 

谷本さんのチューリップも待っていますので、是非観にいらしてください。
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ちなみに、この谷本さんのチューリップのゆかた。
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谷本さんのコメントを紹介します。 
「チューリップのゆかたは実は通崎さんのお宅で見たマレットがモチーフになっています。色とりどりの毛糸でまかれたたくさんのマレットが並んでいる様子をチューリップが重なり並んでいる様に見立てています。ゆかたとして仕立てられることで軽やかに交錯するマレットが美しい音楽を奏でるかのように姿を変えてくれればと考えたものです。」 
ただのチューリップではありませんでした! 

今年のメテユンデのゆかたは、オーダーをいただいてからお仕立てしますので、お好みのサイズで仕上げることが出来ます。
今なら7月10日頃には完成、京都の祇園祭も間に合いますので、是非ご覧になってください。

あじさい

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現在開催中の製作所展。 
今日は、ちらっと顔を出しました。 
ちょうど、戸矢崎さんの大学、神戸芸術工科大学ファッションデザイン科の学生さんが、神戸から着物を着て来てくれていました。 
あっ、去年も来てくれたよね。 
着こなしが、ワンランクアップしたような... 
大学の授業でゆかたの課題が出ているのだそうです。 
研究熱心にじっくり見てくれてました。 
「戸矢崎先生の作品、ふむふむ。」の図。 
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帰り道、近所のレトロな散髪屋さんの前。 
あじさいがきれいに咲いていました。
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横で、
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猫が何か言いたそう、でした。

シロツメクサ・アカツメクサ

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メテユンデHPも更新されています。 
ギャラリーのコーナーにたくさん写真が出ていますので、是非ご覧ください。

ゆかたショップコーナーもまもなく更新完了です。 
谷本さんから、「シロツメクサ」についてのコメントが届きました。 

ゆかた、帯/シロツメクサ(クローバー) 
トランプシリーズのクローバー帯として考えていた時、葉は多種多様に図案化されるのに花の図案化をあまり見ない植物というのも面白いなと思いました。そこで花を中心に考えはじめたのですが、だれもがシロツメクサを編んだ経験を持っているということや、ガラスを守る緩衝材としてヨーロッパから日本にやってきた歴史など、いろいろにイメージが脹らみました。そこで、ゆかたのデザインとしてもこのシロツメクサをモチーフに絵を描きました。あやとりの糸がシンボルマークとなっているメテユンデにはぴったりのモチーフなのではと思ったからです。 ちなみにこのゆかたのモデルをお願いしたのはヨーロッパから日本画を学びにやってきているプリシラさん。
 
コレを読んでこんな写真があったことを思い出しました。
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誰って? 
ワタシです。 
シロツメクサじゃなくて、アカツメクサ?レンゲ?かな。 
とりあえず「アカツメクサを摘む少女」ということで(笑)

展覧会スタート

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展覧会が無事スタートしました。 
今日、展覧会に来てくれた友達がメールをくれました。 
「都会の喧騒を離れて、京都の静かな佇まいで、ほっと一息できてよかったです。」
(ありがとうね、こっちゃん) 
そういう雰囲気のところですので、みなさんもほっこりしに、是非お出かけください。 
縁側でゆっくりしていただいても、オッケーです。 

夕方はNHKのレポーターさんをレポート?!
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最近のラジオ中継は、音声さんも同行せず、レポーターさん一人がやってきて、電話線をつないで、サクッと中継やっちゃうんですね。
随分手軽になりました。 

展覧会を写真でレポート、と思って撮ってはみたのですが、来てくださる方にはお楽しみを残しておいた方がよいかと、玄関だけちらっ、にします。
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搬入完了!

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6月2日より通崎好み製作所展Ⅲがはじまります。 
今日は、搬入日。 
これはよくある、搬入風景。
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これはちょっとない、搬入風景。
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どこに、何が展示されているのか。 
通崎好み製作所展Ⅲ、是非お出かけください。 

それから、2日のNHKラジオ第1放送(関西2府4県)『関西ラジオワイド』 午後4:05〜6:00 で、5時半頃から6〜7分間、通崎好み製作所展Ⅲの会場となる「ちおん舎」が取材されます。 
生放送で、私も少し話しをすることになっています。

ハートと言えば。

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ハートと言えば? 
たにもと〜! 
ピンクといえば? 
たにもと〜! 

えっ、知らなかったですか。 
そうですよね。 
私が叫んでいるだけなので、ご存じなくてもっともです。
ご本人をぱっと見たところは、決して「ハート」や「ピンク」を連想させる方ではないのですが、ハートを描いたり、ピンクを使われると、これがなんとも絶品なのです。(笑)

今回も、新作帯そして小物にも使う帯のデザイン。 
ほら、ハート。
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ほら、ピンク。
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素敵な仕上がりです。 
ちなみに、このピンクがアクセントになっている帯のテーマは「ダイヤ」です。 
織りでは細い鋭角の線を出すのが難しいのですが、田中伝さん、がんばってくださいました。 

と、ここでピンと来られた方はいらっしゃいますでしょうか。 
ハート、ダイヤ、そしてはクローバー(シロツメクサ)! そうです。去年のスペードを加えて、トランプシリーズ完成と相成ります。 
ここから、DMのデザインはトランプ柄、というアイディアが出てきました! 
実は、数年前から、谷本さん、ハート、ダイヤ、クローバーと続いているので、このトランプ柄は2巡目となります。 
是非、実物を見にいらしてくださいね。

兵児帯

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山崎さんのこども用ゆかた。 
先日の撮影の時は黄色い兵児帯だったのですが、 yamazaki_kodomo_.jpg

(写真:平野愛) 

山崎さん、展示用にはユニセックスで洋服感覚の方がいいかな、ということでギンガムチェックの服地を調達してこられました。 
縫製は、お馴染み、うちの父が担当です。 yamazaki_housei.jpg
現在、うちの家業は風呂敷の縫製が中心ですが、そういえば、私が小さい頃は兵児帯の加工もしていました。学校から帰ったら、よく家の仕事の手伝いをしていましたっけ。 
うわっ、昭和チック。

メテユンデ2009撮影

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前日にゆかたが仕立て上がり、帯も織り上がり、滑り込みではありましたが、本日、予定通りメテユンデ新作の撮影を行いました。 

朝10時、ちおん舎に集合。 
何をどの場所で撮るかを決めたら、着付けの山崎さん、アイロンあてからスタートです。
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その間に、カメラマンの平野さんは制作者に取材。
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制作の話しをきいておくと、撮り方のイメージもぐんと広がるようです。 

戸矢崎さんは今回、作家兼モデル。
このブログで紹介した福助の帯も無事仕上がり
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とってもいい感じでした。 

谷本さんのシロツメクサ帯も、
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いい仕上がり。 谷本さんお手製の帯留めが効いていました。  

今回はちびっこモデルも参加。
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山崎さんの女児用ゆかたをかわいく着こなしてくれました。 

毎年メテユンデ撮影の着付けをしてくださる山崎真紀さん、3年連続モデルをつとめてくれている山地さん、平野さんに谷本さん。庭での撮影風景をガラス越しに見ていると、あぁ、メテユンデも、もう7年目かぁ、と感慨深く思いました。 
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撮影エピソードはいろいろありますが、今回の「敢闘賞」はなんといってもカメラマンの平野さん。 
出産を間近に控えたお腹で、 撮る!
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撮る!!
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撮る!!!
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かなり、いい写真が撮れたようです!
近日更新予定のメテユンデHPを是非お楽しみに!

通崎好み製作所展Ⅲ 案内ハガキ

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通崎好み製作所展Ⅲの案内ハガキができました。 
もちろんデザインは谷本さんです。
「 トランプ柄はどうですか」と言ったのは、確かに私です。
でも!自分がトランプになるとは思ってもいませんでした!!
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通崎好み製作所展Ⅲ 
6月2日(火)から14日(日)12時から19時 
(12日と14日は17時まで)
 8日は休館でシロフォンコンサートがあります。 

ちおん舎
http://www.chikichi.co.jp/の奥座敷では 
メテユンデ新作ゆかた(谷本天志・戸矢崎満雄・山崎暢子)
各作家の作品 
通崎コレクション・アンティーク着物 

ショップゾーン(ジェイスピリットギャラリー)では 
田中英美製作 PC・iPhone・デジカメ・ケースの新作 
刺繍作家木部訓子 Tシャツ他刺繍小物  
その他! 新企画商品!!!

明治、大正期建てられた町屋「ちおん舎」での展覧会、是非、お出かけください。

帯もシロツメクサ

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シロツメクサの帯もサンプルができてきました。 
花の形が縦長なので、もう少し丸くなるよう要調整です。
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谷本さん、その他の帯も、田中さんと色合わせ。
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その後うちでは、池上クンと音合わせ?!
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業務連絡谷本さん!仕立ての件です。

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前身頃の柄の出方ですが、以下4パターン、どれでも可能です。 
至急、ご指定ください! 
A
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B
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C
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D
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シロツメクサ

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昨日紹介した谷本さんのゆかた。 
「何の花?」とお問い合わせがありました。 
せっかくなら写真でご紹介しようと、今日は自転車をこぎながらどこかにないかな、ときょろきょろ。 
で、見つけました。 
シロツメクサ、クローバーの花です。
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メテユンデ新作ゆかた

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今日、谷本さんと山崎さんのゆかたの反物が仕上がってきました。 
ちらっ。
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今年の谷本さんは古典的です。 
いや、もう一柄は古典的じゃないです。(笑) 

メテユンデの新作ゆかた、24日の撮影に向けて、最後の仕上げ、急ピッチですすんでいます。 
カメラマン平野さんは、すでに産休に入っておられますが、毎年この仕事はどうしても平野さん!ということになっているので、無理を言ってお願いしております。そんなこんなで撮影を遅らせるわけにはいきません。
反物が仕上がったことを伝えたら、仕立てのメイクユー宇多さんが、月曜日朝8時半に、うちに取りにくださることになりました。これで、仕立ても撮影までに間に合いそうです。
平野さんのお腹の中の赤ちゃん、いい子にしていてくださいよ〜

戸矢崎さんの帯

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製作所展も近づいてまいりました。 
戸矢崎さんの作品が一番乗りでゴール直前まで進んでいます。 
試織を繰り返した福助模様の帯も、今日あたりから本番の織りにかかれそうです。 戸矢崎さん最終チェックよろしくお願いいたします。
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お馴染み、このマークも糸の色や細さを調整して、本日より本番にとりかかっていただきます。
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長野刺繍さん、♯605太い糸、ということで、よろしくお願いいたします。

帯のサンプル

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オリジナルはこんな色なのですが、 
色違いにすると、随分印象がかわります。 

かっこいいです。 

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ドミノの帯サンプル決定版!

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これでどうだ!というサンプルが届きました。 
写真がうまくいかないのですが...
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実物は、こっくりと落ち着いた茶色、そして華やかさもある薄色のベージュ系とグレー系、合わせて3色です。 
どれにしようかな、と迷いますね。 
うちの父も、一本買うそうです。

ドミノ角帯第2回サンプル

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ドミノの角帯、第2回のサンプルが出来上がってきました。 
「茶色の濃淡」に絞り込んで作っていただき、素敵なのができました。 dominoobi_sb.jpg これでも充分素敵なのですが、これらを眺めていると欲が出てきて。 

再度のサンプルをお願いしてしまいました。
ノリアキさん、スミマセン。 
ということで、色の調整。 dominoobi_sa.jpg

ほんとに、贅沢な話しです。 
お盆明けには、即本番にかかれるサンプルが仕上がる予定です。 
ノリアキさんよろしくお願いいたします。

メテユンデ大集合

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ブライトン、聴きに来てくださったみなさまありがとうございました。
メテユンデ大集合の巻。
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みずきちゃんも、ありがとうね。
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ドミノ角帯サンプル

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ドミノの角帯のサンプルが出来ました。 赤黒系、茶系、青系。
細くしても、カッコイイです。
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「粋」... 
「いき」になりすぎず、京都的な「すい」に落ち着かせるには、
色目が重要です。 
田中伝さんには、糸の色見本を持ってきていただき、
domino_iromihon_.jpg御依頼主さんには、着物やゆかたを持ってきていただいて、色を決めました。
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茶系にしようということになったのですが、
濃いめと薄め、再度サンプルを織っていただきます。 
田中さんよろしくお願いいたします。

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昨日の毎日新聞の朝刊に現在開催中の「通崎好み製作所展 in MEDIA SHOP」がこのように大きく取り上げられました。やはり通崎さんとアーティストの方々が生み出したゆかた、帯、小物、ノートパソコン・ケースなどのデザイン性と「MEDIASHOP」という現代美術書籍の専門店という取り合わせに話題性があったのでしょう。ゆかたは仕立て上がりがほとんどで、直ぐに着用が可能です。「着付けが...?」という方には、14日に大西典子さんの着付け教室も現地で開催されますので、是非ご参加下さい。

会期は7月21日まで(営業時間は12:00から21:00)ですが、この記事を見て来場も多くなると思いますので、お早めにお出かけ下さい(写真程度の作品数しかございませんので)。仕立て上がり浴衣は19,800円(税込)です。

「通崎好み製作所展 in MEDIA SHOP」詳細はこちら

MEDIA SHOP HP&アクセスはこちら



(J-spirit)

猫まねき猫と瑞生

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先日「通崎好み製作所展2」に来てくれた、いわのみずきちゃん。
「あっ、にゃんちゃん!」
と戸矢崎さんのゆかたに興味を示してくれました。
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ならば、と。 

こういうことになりました! 

すっかり人気者のみずきちゃん。
谷本さん展覧会会場にて。
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軽く10年くらい着られるサイズなので(笑)
3段階にあげをしてあります。
成長にあわせて、あげをおろせば、
帯から下にも猫の柄が増えていく仕組み。 
きものはうまくできているものです。 
それにしても、かわいいわ、みずきちゃん。

neko-eco bag

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「通崎好み製作所in MEDIA SHOPが決まりましたので、何か展示する作品を送って下さい」と戸矢崎さんにお電話したところ、うちわの他に、ゆかた「猫まねき猫」を試作した時にでた、ハギレを送って下さいました。
試作のハギレといっても、ちゃんとメインの猫は入っているので、ホントは、パネルにでもするとおもしろいのですが、何せ決定から開催まで丸一日でしたので... 
それで、今回は、ハギレとしてそのまま販売することにしたのですが、それにしても何かイメージがあった方がいいよね、ということで、超簡単なエコバッグを作ってみました。
ツウザキ父作、です。
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とにかく急いで作ったので、父は「納得いってない」そうで、販売はせずサンプルということで。このハギレを買えばこんな利用の仕方もあります、ということです。
ハギレと言えどもかなり手の込んだ「作品」の一部ですので、
1500円はかなりのお買い得です。

井上有一

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戸矢崎さんありがとうございます。
「カー・クボレーさん」には、やられました。 

井上有一と言えば「貧」一文字の書が有名ですが、
スピード×コム・デ・ギャルソンの水着に「心」じゃなくて「貧」って書いてあったらどうだろう、などと想像して、一人楽しんでいました。川久保玲さんがどんなデザインをほどこしても、やっぱり「貧」じゃ、格好つかないですね。でも、全ての欲を捨てて夢中で泳いで、世界新記録が出たりして。(笑) 

ところで、完成している作品をデザインに用いるという点でいえば、今年のメテユンデのこのゆかた
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は、戸矢崎さんの「バラの日々」(1992)という小さな現代美術の作品が、谷本さんの手によって図案化されたものなのです。私の銘仙コレクション本『ソデカガミ』をお持ちの方は、是非126ページと、このゆかたを見比べて下さい。

着付け教室

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「メテユンデのゆかたを手に入れたけれど、自分では着られない」という方には大西典子さんの着付け教室をご紹介しています。 
先日も、知り合いの高校生ユウちゃんがお世話になり、ばっちりお稽古して1人で着られるようになったようです。期末テストがおわってからもう一度行くのだとか。 
レッスンは1回でもいいけれど、初心者の場合、少し日をおいておさらいした方が安心なので、2回コースがオススメとのことです。
丁寧にできるまで個人レッスンしてもらえ、2回で5000円なので、お得だとおもいます。 
大西さんは、元幼稚園の先生なので、指導もやさしいです! 
レッスン場所は東山三条大西さんの自宅、もしくは出張も可。
お友達と一緒に習うのも楽しいですね。 
連絡先はこちら。
このブログをみて連絡された方には、何か特典を... 
頼んでおきます!

メテユンデHP

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すでにご覧になってくださった方もあるかと思いますが、 
メテユンデHPの様子が、少しかわっています。 

最初のフラッシュ、なかなかいいでしょ!
この製作所のサイト管理でもお世話になっている阿部さんが作ってくださいました。ついたり消えたりするスピードも調節が必要。「ゆかたらしく軽やかにお願いします」この一言で、快適なフラッシュが仕上がりました。
阿部さんありがとうございます! 

以前、撮影報告をしたギャラリーページも、撮影者である平野さんの手で素敵に仕上がっています。 
普段はこんな様子のお二人が、
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平野さんの撮影マジック、山崎さんの着付けマジック、そしてメテユンデマジックで、どんな風に変身しているか、是非ご覧ください。

通崎好み製作所展Ⅱ 終了

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本日、通崎好み製作所展Ⅱが終了いたしました。
お越しくださった皆様、ブログで見てくださったみなさま、ありがとうございました。 

8時から搬出、マネキンの着物を脱がせて、ちょっと試着大会。
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新作のPC袋は、ほぼ完売で、明後日からの常設コーナーはちょっとさみしいですが、早速新しい生地を仕入れて
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田中さん、ただいま製作中ですので、もうしばらくお待ちください。 

ところで、試着大会の写真右に写っているのは、お手伝いにきてくれた、大阪外国語大学アラビア語学科卒業の、ともちゃん。
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ただいま花婿募集中。 徳島のお寺の娘さんというだけあって、とっても気が利きます。以前、勤務先の呉服問屋で、通崎睦美のブランド担当だったので「打たれ強い」のも売り、だそうです。ちなみに、新婚旅行はアラビア語圏、ドバイが希望。 我こそは、という方は! 
う〜ん、どうしよう...

神戸芸術工科大学の学生さん

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神戸芸術工科大学の学生さんも、戸矢崎先生の作品を目当てに足を運んでくださっています。 
今日は、着物を着て神戸から!ありがとう。
ファッションデザイン科の学生さん達が、着物に関心があるとはうれしいですね。
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一回生の学生さんだと、まだ、先生の作風や活動を、知っているようで知らないようで、というところ。 「え〜、戸矢崎先生、こんなかわいいの作られるんですか」と意外な様子。先生の作品を試着してみたり、写真をとってみたり。これも貴重な勉強ですね。
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アイロンがけ

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今日もたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。 
「ご近所」のあおいちゃんも、ありがとう。 
小学校3年生なので、メテユンデのゆかたはまだまだ大きいけれど、せっかくだからね、着てみようね!
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とかなんとか、ワタシも結構楽しみました。 

ところで、お買い上げくださる方の平均試着数は5着くらいでしょうか。ハンガーにつるしているのですが、試着後のしわが出来ると美しくありません。今日は、ヒマがあればアイロンをあてようかと、アイロン持参で出かけました。すると、そこに大阪成蹊大、テキスタイルの学生さんが。 
初めて出会ったのに「なんでもお手伝いします」と言ってくれるので「特技は?」と尋ねると「黙々とやること」とのこと。
「じゃあ!アイロンかけをお願い。」というわけで、大阪成蹊の中木さん、ギャラリーの片隅で、1人で黙々とアイロンかけをやってくれました。

「黙々の図」。
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助かりました。ありがとう!
いつもお世話になっている、谷本さん、黄瀬さん、岩野さん、室田さん、みなさん大阪成蹊大で教えておられるので、成蹊大の学生さんと聞くと、なんだか親戚のおばちゃんような気分になる、ワタシです。

ここで聴けます。

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西邑さんからメールあり。
CDの作品は、ここで視聴できるそうです。

西邑さんのブログには、たくさんの試着写真が!
http://yukikonishimura.net/

ちなみに、黒に幾何学模様のゆかた「ユニティ」をデザインしてくれたのは、大阪成蹊大学芸術学部卒の戸田クンです。
戸田クンを紹介します。
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西邑さん、来展

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もう、25年来のおつきあい。 堀川高校音楽科時代の一つ上の先輩でもある作曲家の西邑由記子さんが、来てくださいました。 
「ゆかた、着てみる?」
「うん!」
というわけで、早速試着大会。 
「赤は、無理!」といっていたのに、着てみると「いけるかも」に変わっていました。(笑) 

「いけるかも」の図。
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大人の赤、いいんじゃないでしょうか。 

一緒に来てくださった、中国の箏、古箏の奏者ウー・ファンさんにも、ゆかたを。 
はい、違和感ナシ。
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モザイク・タイル

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「モザイク・タイル」で制作された自身の現代美術作品がもとになった
山崎暢子さんのゆかた「タイル・アート」。 この生地を使って製作したトートバッグを「かわいい!」と言っていただき、調子に乗って!
別ヴァージョンも作りました。会社の休み時間にお財布とハンカチを入れて出かける、といったサイズのバッグと、ティッシュ・ケースです。
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かなり先の話ですが、12月23日から、岐阜県現代陶芸美術館で、モザイク・タイルの産地である「笠原」のモザイク・タイルを中心にした「タイル きのう・きょう・あした」という展覧会が開催されます。 
タイルにも長い歴史と奥深い世界があります。 

このシリーズ。 
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もちろん女の子達にも使ってもらいたいですが、多治見のタイル屋さんのお兄さんとかおじさんとか、使ってくださると楽しいですね。

カリスマ・スタイリスト

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ジェイ・スピリットの次田です。
今日は日曜日でもあり終日たくさんのお客様にお越し頂きました。ご来場頂いた皆様、この場をお借りしお礼申しあげます。


早速昨日のブログで通崎さんが紹介しておられた本屋さんに立ち寄ってから来てくだった方。そして昨日の香川からのお客様に続き、今日はなんと千葉からのお客様もありました。皆さんブログをチェックして頂いているようで嬉しい限りです。

通崎さんのご自宅は、この会場から自転車で10分ほどのところなので、忙しい合間を縫って時々会場に顔を出してくださいます。通崎さんと遭遇されたお客様はとてもラッキー。


今日はピアニストの平林さんも来てくださいました。普段ゆかたには縁がないという平林さんも、通崎さんのスタイリングですっかりゆかた美人!

通崎さんはその方に似合ったゆかたを瞬時に選び、帯、帯留めなどと手早くコーディネイトしていかれます。

まさに「カリスマ・スタイリスト」。

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実際に着付けてみると色・柄により印象がぐっと変わってきます。

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通崎さんがいつ会場におられるかはお約束できませんが、

お見立てをご希望される方は一度ジェイ・スピリット(info@j-spirit.com)にお問い合わせ下さい。

僕の方からお願いしてみます。確率は30%くらい?でしょうか (笑)

会期は、火曜日休みで6月9日まで。みなさんのお越しをお待ちしております。
(J-spirit)

黄瀬さんのラック

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かっこいい、と評判の黄瀬さんのラックを紹介します!
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これのおかげで展示もグンと引き締まります。 
ゆかたをかけるためのラック。 実際にゆかたをかけると格好良さが増す、というのは、ホンモノの証ですね。 
黄瀬さん、ありがとうございます!

山地さんの展覧会

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おお、なんと美しいモデルさん! 
どこから探してきたんでしょうね。
って、大阪成蹊大学芸術学部の学生、谷本さんの新作を着る山地咲希さんです。 

ちょうど今、御幸町三条の同時代ギャラリーにて、この山地さん達のグループ展が開催されています。 私も今日見に行ってきましたが、山地さんの作品はこの立ち姿のように、どこか風格が漂ってました。 

通崎好み製作所展2で「モデル山地」の写真を見て、三条通りをまっすぐ歩き、同時代ギャラリーで「作家山地」の作品を見る、というのはいかがでしょうか。 
山地さんらの展覧会「ShowCats」は6月1日までです。

展覧会はじまりました。

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展覧会の様子は、またご紹介するとして。 

今日は、6時半頃からみんな会場にぽつぽつ集まり始めました。 

まずは、仕立て上がりの作品「猫まねき猫」にご満悦の戸矢崎さんと、そんな戸矢崎さんを見てうれしそうな仕立てを担当してくれた、たまきちゃん。
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大至急のトートバックの仕上がりにご満悦の山崎さん、そして仕立ての田中さん。
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サンドブラスト(彫刻ガラス)作家の北島雅子さん(お隣はJ-Spiritの次田さん)なども来てくださいました。
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その後、場所を変えて、山崎さんの先生でもある、上野真知子さん
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らとワイワイとワインなど楽しみました。 コム・デ・ギャルソンの似合うクールなギャラリスト、川嶋啓子さんもこの場はちょっとなごみ系。 kawashima__.jpg

黄瀬さんのラック

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こんな形で運ばれてきました。
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完成図は会場でのお楽しみ!

たまきちゃん緊急出動!

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27日にモデル撮影する予定のゆかた。 
サンプルができたのはいいのですが、思わぬ問題が発生。 
お願いした業者さんに問い合わせたところ、普段中国に出されるはずの着物の仕立てが、中国の地震の影響で、国内の縫製屋さんに殺到し、混乱を招いているとのことでした。 メテユンデのゆかたにまで中国の地震の影響があるとは... 

早速、たまきちゃんに電話。 
すぐに飛んできてくれ、検討の結果、応急処置でなおしてくれることになりました。 
考えるたまき、の図。
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たまきちゃんは、メテユンデ立ち上げの頃、アクセサリーを作っている、ということで、主に小物の製作にかかわってもらっていました。その後結婚したりで、ご無沙汰していたのですが、和裁学校に通ってかなり腕を上げた!との噂を聞きつけ、今回戸矢崎さん分のゆかた仕立てをお願いしたのでした。 
たまきちゃん、よろしくお願いいたします!

「通崎好み製作所展II」DMハガキ

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きれいですね! 本年1月の第1回に続き谷本天志さんのデザインされたDMハガキができあがりました。まさに夏に向かう今の季節にふさわしい清々しさです。これ自体がすでに作品。このハガキがもらえた方は本当に幸運です。笑(文椿ビルヂング案内デスクに今なら一部置いてあります)

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「通崎好み製作所展II」では、通崎さんがプロデュースするブランド「メテユンデ」のゆかた、谷本天志さん、戸矢崎満雄さん、山崎暢子さんによる新作が発表されます。そして、「通崎好み製作所」Web Shopで人気のPC袋2008夏コレクション。さらには、刺繍作家・木部訓子さんのTシャツやバッグ。コスチューム・デザイナーの田中英美さんのストールやちょっとうれしい小物の数々。これまでの「メテユンデ」も大集合。この期間ここだけのお買い得品もあります。今夏のお気に入りアイテムを探しに、是非、おでかけください。(J-spirit Tsugita)

日時:5月28日(水)〜6月9日(月)  ※6月3日(火)は定休日
          11:00〜20:00
場所:京都市中京区三条通烏丸西入ル文椿ビルヂング1F
   「tsubaki kyoto」(HP・アクセスはこちら
           Tel:075-255-4743

                     

(J-spirit)

業務連絡・ラック

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続いて業務連絡
 >黄瀬さん!キセさん!! 
ラックは、プラン2を「2台」でお願いします。
谷本さんから「黄瀬くんなら30分で出来る」と聞いていたのですが図面を見て
「ほんとに、こんなの30分で出来るんですか」と聞くと、 
「一週間あるので、黄瀬くんなら大丈夫だと思います」
にかわってました。 
スミマセン。

製作所展の際、販売物のゆかたを吊るラックなんですけどね。 
細かいところまで、とことんこだわる製作所スタッフです。 
たかがラック、されどラック。


帯サンプルチェック完了!

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田中伝のノリアキさんと谷本さん初対面。 
光沢を意識して再度織っていただいた、帯のサンプルをチェックしていただきました。 
谷本さんも感激。
tanimoto_tanaka.jpg
早々と、バレリーナの帯のサンプルもあがってきました。
バレリーナの背が少し高すぎたので、もう少し低めにお願いしています。数ミリのことなんですけれど。 

その後、谷本さんは居残りで通崎好み製作所展Ⅱの打ち合わせ。 
「困ったなあ」 
「そうだ!黄瀬さんに頼もう!!」 
と決まりました。 
黄瀬さん、よろしくお願いいたします。 
詳細は、谷本さんから聞いてくださいね。 
「きゅっ、きゅっ、と鉄を曲げて、黄瀬くんなら30分でできる」と言ったのは谷本さんですので。 
何かを企むと、笑顔になりますねぇ。
tanimoto_.jpg

打ち合わせの途中、谷本さんの携帯に電話が。 
「鴨居が...レールが....」って。 
建築現場もかかえておられるようで。

猫まねき猫{その八}とやざき

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今日は京都のたまきちゃん宅まで反物を持ち込み、
仕立ての相談をしたのであります。
たまきちゃん、おひさ!
manekineko-8.jpgたまきちゃんの反応は・・、
「かわいい」「わりに派手」「めずらしい柄」「柄のあきが多い」
って感想ね。
これは意識していたので、まーよかった。

こんな柄の仕立ては初めてということなので、
ポイントだけを注文してきましたです。
あとは、仕上がりを待つだけですな♪

帰りに近くのツウザキ邸に急行!
帯デザインのデータを届けるついでに打ち合わせ。
直接にお話し、ひさしぶりですね。
ところで、ボクの顔(写真)デカイんじゃない?
(toyazaki)

戸矢崎さん来宅。

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本日の来客は谷本さんに始まり、戸矢崎さんで終わりました。メテユンデ・デー。 
toyazaki_b.jpg
ゆかたの定価どうしますか、とか相談。 
一枚ずつ、まさに手作りだし、手間はかかってるんだよね。 
toyazaki_d.jpg
でも、気軽に着てほしいし、高くはつけたくないんだよね、って。
toyazaki_c.jpg
そんなことなど、話しました。

展覧会に向けて進行中

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サンプルを見る、谷本さん。
もう少し絹の光沢が出るといいのにね、と。 

早速、田中伝のノリアキさんに連絡。 
もう少し太番手の糸を使うと光沢がでるので、
再度それを使ったサンプルを出してくださるとのこと。 
ありがとうございます! 

その後で、PC袋の打ち合わせ。 
製作の小川さんから田中さんへの引き継ぎ。
tanaka_ogawa.jpg
問題なく終了! 
その後は、また生地やさんに直行。 新たに、いい布を見つけました。 生地屋さんのお姉さんともすっかり顔なじみです。
jasmin_tanaka.jpg

ここで、業務連絡。 
>ヤマザキノブコさん!! 
例の布でのトートバック、製作可能になりましたので、
至急希望サイズ詳細を連絡してください。

猫まねき猫{その七}とやざき

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板締で白く抜けた形に「招き猫」のインクジェットプリント。
小さな実物から生きたネコくらいへの拡大です。
ちょうど人間がウルトラマンに変身したと考えてね。(ワカンナイって)
1反に18匹のネコが斜めに連なっているんですよ。

なんとか2反が完成しました!(1反失敗)
manekineko-7.jpgこれの仕立てですが、猫の位置は重要です。
細かいことは気にしませんがバランスは意識してね。
たまきちゃんに依頼します。(次に紹介なのだ)

ネコの大きさや分量や傾きなどは技術的な判断です。
ゆかただから手間をかけすぎてもヤボだしなー。
普通のこともしたくないしで「こんなんでました・・」。

(toyazaki)

田中伝、驚異のスピード!

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早速、谷本さんの新作帯のサンプルがあがってきました。 
田中伝のノリアキさんが届けてくださいました。 
驚異のスピードで、素晴らしい出来映えです。
tanimoto_obi_sample.jpg
色は、さておき、まずは織りの風合いなどを、チェック。

 >業務連絡
「谷本さん、今晩か、明朝10時までに、うちに寄ってください!」 

ところで、このブログを見てくださった方から、田中伝さんの方にも反響があったそうです。 
「写真は苦手なので」とおっしゃるノリアキさんですが、
tanakaden_noriaki.jpg
「写真写りには自信があります!」なんて言う人、あまり好かれないと思いますので...

あっ、それから、この写真手前。「メテユンデ」で一番人気の帯「バレリーナ」。お問い合わせいただいていたのに、在庫切れでご迷惑をおかけしておりましたが、田中伝さんで新しく織っていただけることになりそうです。
なんと、ノリアキさんの妹さんは本物の「バレリーナ」!!!


新作浴衣も進行中

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今年のメテユンデ浴衣はインクジェットの染めです。 
谷本さん分のプリントがあがってきました。 
通崎好み製作所、フル稼働です。
tanimoto_bara_p.jpg

メテユンデ新作帯製作開始!

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昨夜、うちの郵便受けに放り込んでおいてもらった、谷本さんの色見本をもって、今年から新たにお世話になる織屋さんにお邪魔してきました。 
京都西陣の田中伝織業店さんです。 
「お電話いただければ、前にいますから」とうかがっていたのですが、地図を片手にキョロキョロしながら尋ねるのも楽しいもの。「建勲神社」を目印に出かけました。
tanakaden_kenkun.jpg
道路の向こうに鳥居を見つけ、この辺のはずと見渡すと、
ありました。 
さすが「織物で作ったのれん」の掛かったおうちです。
代々続く、織屋さん。
玄関には、使い込まれた箱が積まれていました。
tanakaden_hako.jpg
田中伝さんは、家族中心でやっておられます。 
父の指示で 
tanakaden_kazoku_a.jpg
息子が動く!母、見守る! 
tanakaden_kazoku_b.jpg
と、連携プレーがステキです。 

どうやら、御主人は相当なアイディア・マンのようで、ただただ「へぇ〜」とか「ほぉ〜」とか...楽しい商品をニコニコしながら、
たくさん見せていただきました。 
もちろん、「楽しいもの」だけではなく、京都ならでは、こんな舞妓さんの帯も織っておられます。 
obi_maiko.jpg
長刀鉾の角帯もありました。もうそういう季節ですね。 

さて、肝心の新作帯の打ち合わせ。
tanimoto_obi_itoerabi.jpg
意思の疎通もスムースで、いい帯が仕上がりそうです。 

打ち合わせの後は、厚かましく、作業のスペースを見学させていただきました。 昔ながらのものと現代のモノが混在するお仕事場でした。

tanakaden_ito.jpg
すぐにとりかかってくださるとのこと。まずは、サンプルの仕上がりが楽しみです。 

帰りは、久しぶりに、歩いてすぐのところにある大徳寺を散歩して帰りました。 
ちょうど新緑の季節。
たくさんある塔頭もそれぞれに特徴があって、きれいです。
daitokuji_a.jpg
それにしても、このお地蔵さん達。
合唱団に見えるのはワタシだけでしょうか。
daitokuji_jizo.jpg

谷本さん新作帯

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谷本さん新作帯の色見本が届きました。 柄は、スペードです。
tanimoto_spade.jpg
これが出来れば、4年越しの「トランプ・シリーズ」が完成。 
上からクローバー、ダイヤ、ハート。
トランプ・シリーズ「ダイヤ」といえば、洋風のしゃれた感じにみえますが、帯「菱」というと、急に和風の落ち着いた感じに見えるのが不思議です。

猫まねき猫{おまけ}とやざき

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連休は信州に帰省してました。
草津方面の温泉に行くことになってね。
途中、白根山まで車を走らせたんですが、
残雪がかなり残っていて春スキーを楽しむ人も・・。
山頂に登るのは40年ぶり!(ホント)
神秘的なエメラルドグリーンは記憶のまま!!
manekineno-@.jpg火口湖の信じられないほどの色は硫黄分のため。
でも、実際のカラーは「水色」なんですよ。
水の色は透明なのが普通だからね、
不透明だと「水色」に見えないワケ。

実は、今染めているゆかたの地色が水色。
同じ色も「水」と「布」とでは感じ方が違う。
例えば、桜の花の色を正確に絵の具で紙に塗ると、
ほとんど白にしか見えないんだ。(?)
色は「心」(脳)で視てるんですよー。

ゆかた'猫まねき猫'の染料はターキスブルーを1g。
それに補色のオレンジを0.1g足したのね。
(一反の生地を染めるのにわずか1.1gです!)
補色は甘いしるこに塩を入れるのと同じ理屈なのだ。
これは、あまり神秘的でない話しでした。(チャンチャン)


(toyazaki)

猫まねき猫{その六}とやざき

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昨年、大学に入ったインクジェットプリント機。
小さいけれど優れモノでございます。
ナニが?というと、多様な布に対応するのだ。
もちろん、ゆかた地などはオチャノコサイサイです。
しかし、失敗もきわめて多い(?)のも事実。
manekineko-6a.jpgこの勇士を見よ!
(イヤ〜、なんのへんてつもないですな)

いくつか、試しにプリント・・。
イイ感じじゃないですか?
板締のサイズより少し小さめに・・。
思いきってズレルとどう?

プリントの後は、プレスします。
高温で顔料インクを定着させるのね。
このプレス機は最近、中古で買ったとこ。
助かります。(前はアイロンでやってたから)
manekineko-6b.jpg
プリントはどうしても白く抜いた型とズレます。
そこが、またアジになるんですよ。
プリントの回りにチラチラと白が出るのね。
全体で考えた時に、どんなバランスが?

わりにピッタリくるものや、けっこうズレるやつ。
いろいろあると楽しいんじゃないかな?
というワケで、細部の写真がコレだ!
(分かりやすくするために背景を黒に)
manekineko-6c.jpg

さて、失敗なくできるんでしょうか??
応援おねがいするの巻・・。

(toyazaki)

猫まねき猫{その五}とやざき

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水洗い後、干してアイロンがけ。
なんともサビが残念ですが、こんなもんですね。
試しでできても、本番で失敗はよくあること。
これで試作用の布ができたよ。(前向きな性格)
板締の形は思ったよりスッキリあがりました。
manekineko-5.jpg輪郭が少しボーっとしてるでしょ?
それだけのことなんですよ。(え〜〜)
スクリーンや型染めならシャープな線だけど、
このぼんやりしたアジのために板締めなのだ。
布を重ねているので板の隣はハッキリと、
中の方は大きくボケルという差もあるんですわ。
生地を接写(頭の部分)したから布目も分かりますか?

これから、試しでプリントを重ねてみます!

つづく・・

(toyazaki)

猫まねき猫{その四}とやざき

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ターキスブルーの染液に布を入れます。
浸けてからは常に動かさないとムラが出ちゃう。
40〜50分、上下を入れ替えながら浸染です。
やはり、気になっていたこと・・。
クランプの錆が布に付いてしまった!
はしだけならイイんだけどなー。
manekineko-4.jpgさて、うまく染まってるようなので水洗い。
滲みドメや色どめの薬品を使い時間をかけます。
このときも水を止めず動きを止めずね。

さあ、クランプを外してみました。
うまく防染されてるかな?
きれいに白く抜けてましたよ!
あ〜、錆もけっこう付いてるなー。
manekineko-4b.jpg


(toyazaki)

猫まねき猫{その三}とやざき

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地染めの準備として染料などのデータを取ります。
染めっていうのは毎回違う色になっちゃう。
だから、色だしはある程度カンですね。
今回「板絞め」用に布を折重ね板でサンドします。
4枚を同じ場所で重ね、板の間にそれぞれ6枚の布。
クランプでしっかり挟みます。
manekineko-3.jpgここで、少し気になることが・・。
それが後でマズイことに!

湯を沸かして染料を溶かし準備完了!!
いよいよ染めの開始ですよ。

次回に続く・・・

(toyazaki)

猫まねき猫{その二}とやざき

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今回の「ゆかた」制作は、変わった技法なのです。
といっても、伝統的な方法でありまする。
「板絞め」はインドに発祥した古〜いワザなのだ。
三纈( サンケチ )といって奈良時代に唐からの伝来。
でも、とても面倒なんで歴史に消えて行くのですね。
まー、そんな大層なモノでもないですが・・。
manekineko-2.jpg4枚の合板は「招き猫」の型(シルエット)。
これで屏風たたみの布を挟んで押さえます。
挟んだところが白く残るワケですな。

なんでそんなことするの?
という声が聞こえてきましたが、
それはこれから順に解説しますよ。


(toyazaki)

猫まねき猫{その一}とやざき

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[メテユンデ]新作ゆかたの報告でーす。
以前、今年も「ボタン」だ!みたいなことを言っちゃった。
しかし、それから考えたのですが・・。
今回のモチーフは'招き猫'なのです!!
manekineko-1.jpg高さ16mmの豆ネコであります。
こんなのを沢山持っているのですね。
昨年、京都の個展で公開したモノ。

写真は、たぶん昭和の土玩具ですな。
ぼんやりした顔で決めました。
このネコが連なっていく模様で、
ネコがネコを招くという感じなのです。

出来てみなければ分かんないけど、
期待してくださいね。


(toyazaki)

ボタン浴衣・新作

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[メテユンデ]のスタートの頃の話です。
初対面のツウザキさんからいきなり浴衣と言われて、ん〜と唸ってたものでした、ハイ。
呉服屋で生まれて大学で染色を勉強したボクが、キモノはあえて避けていたワケなんで・・・。
デパートに行ってみると意外な華やかさにオドロキ!

10年以上前から不用のボタンでインスタレーションしてるんでネ。
変な作家で名が売れてる?(作品は売れない)ボクなもので・・・。
やはり、ゆかたも牡丹、いやボタン柄ということになりました。

浴衣は、着てもらいたいので、そんな変なモノにはしてません。
2年目は売れセンを目指したつもりでしたネ。
3年目はやりたいことをやってしまいました、インクジェットで。

新作もボタン柄でいきますヨ。
チョットかわいいアンティーク・ガラスボタンを入手しました。
インクジェットにしかできないデザインにするつもり・・・。

Button.jpg


(toyazaki)

ようこそ戸矢崎さん

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戸矢崎さん、京都まで、有り難うございました。 展覧会が楽しみです。
展覧会は、谷本天志さん、戸矢崎満雄さん、そして山崎暢子さんの参加が確定しています。 
刺繍の木部訓子さん、陶芸の近藤あかねさんも、参加予定。 
山崎さんは、現在アメリカのギャラリーに作品を出品中。新しい何か、お正月返上で作って下さるそうです。 
作家のみなさん、今年のお正月休みは、ナシということで決定。 どうぞよろしくお願いいたします。 
ご希望あれば、陣中見舞いに、通崎好み特製おせち料理をお届けしましょう。ん、戸矢崎さんの神戸は遠いなあ。

打ち合わせ初見参

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打ち合わせ初見参で『文椿』のギャラリーに行きました。
考えてみたらツウザキさんと直接会うのは久しぶり。
こっちは神戸なもんでタニモトさんとは前いつ会ったかな?

二人とは、無駄なく無理なくイヤなことなしの仕事なので、
今回のハナシ(展覧会)も何の疑いもありませぬ・・・。
実は、以前にこのビルに入ったことがあったのに、
タクシーで連れて行かれたものだから場所が分りませなんだ。
とてもオシャレなビルですな〜。
もっと、マニアックなとこかと思ってました。

ともわれ[製作所]としては、少し実感が湧きましたネ。
でも、あれ〜、時間ないヨね〜。
まー、少しはモノができているんですけど、
慌ただしい年の瀬になりますナ・・・。

(toyazaki)

12月のひまわり

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この季節にゆかたをデザインする一つの大きな問題は、夏をイメージさせる花などが手に入りにくいこと。特に野に咲く花は資料を探すのも大変です。結果、「やっぱり夏休みの間にやっとけばよかった〜」などと夏休み終わりの小学生のような台詞を毎年つぶやくことになります。しかし、昨年デザインした「ひまわり」は問題ありませんでした。なぜならまだ咲いている場所があったから。京都市内から長岡京までの自転車通勤の途中に発見したその場所では毎年コスモスとひまわりを一緒に見ることができます。今年も12月に入った今日でもまだ、きれいに花を咲かせていました。

12_5.jpg

(tanimoto)

帯のデザイン

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毎年、ゆかたづくりでは同時に帯もデザインしています。いろいろと制約もあるのでそれを考慮してデザインしなければなりませんが、ほとんどの場合、技術的なことはあまり意識せずにはじめます。ここ数年、帯のモチーフにはトランプのマーク(スート、スーツというのが正式だそうですが)が採用されました。(ボツ案もいろいろあるのです)昨年はクラブ、その前年、前々年はダイヤモンド、ハートとなっています。となると今年はスペードで決まりなのですが、決めてしまうのも楽しくないし、「やっぱりスペードですかと」言われるのも悔しい・・・。そこで今はスペードからどんな風にイメージを広げるかを検討中です。昨年は中途半端にトランプマークについて調べてしまい、クラブのモチーフがアーサー王伝説の『ロンギヌスの槍』ではないかという俗説にひっかかり、何故か『新世紀エヴァンゲリオン』と『コンスタンティン』という映画を見る羽目になってしまいました。(まったくデザインに反映されていませんが)結構シンプルなデザインも意外な寄り道の末、出来ているんです。
メテユンデの帯
(tanimoto)

2008年のメテユンデ

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来期で6年目を迎えるゆかたブランド「メテユンデ」。 毎年、夏の商品の動向を見て、8月頃には次年度の構想を練り始めていましたっけ。最初は「なんと気ぜわしい」と思っていたのですが、5年も続けるとなんとなくリズムができてきます。もちろん、それが悪いことではないのですが、リズムができるというのも善し悪し。うきうきとかどきどきとか、そういう気分より、安定感が勝ってしまうのかもしれません。もちろん、安定感は必要ですが、いかんせん「ゆかた」ですから、どっしり安定するより、軽やかな方がいいでしょう。ちょっとリズムをずらしてみました。 来シーズンは、とにかくメテユンデらしさが際だつ新作を「3点のみ」発表することにしています。 新しいデザインは、2003年から5年間を通してデザインを担当してくださっている谷本天志さん。そして、初年度からの3年間を担当してくださった、戸矢崎満雄さんと山崎暢子さんの新作が登場です。 昨年まで、メテユンデの新作は、全国のデパートで販売されていましたが、今回は、基本的にこのサイトのみでの販売です。アーティストお三方には、デパートの動向をもろともせず、とびきり楽しいものを作っていただく、その代わり、注文が少なかったら商品化されません、という恐ろしいオマケがついています。 さて、どうなることでしょう。乞うご期待。

師走といえば

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年々、クリスマスの飾り付けが早くなって、近頃では12月に入ると街はすっかりクリスマスムードですね。しかし、ここ数年関わらせてもらっているゆかた作りが佳境にはいるのもこのシーズン。だから我々は街の色彩とは裏腹に夏の色彩に悩む季節です。例年、クリスマスにはカラーチップとにらめっこしながらゆかたの色を決めていたりするんです。でも、今年の新作ゆかたはまだほとんど進んでいません。というのも今年はこのブログと同時進行で新作ゆかたをつくろうと決めていたからなんです。これは通崎さんのプロデュースゆかた「メテユンデ」の初年度からあった計画だったんですが、やっと今年、実現に至ろうとしています。リアルタイムにゆかた作りの進行をインターネット上で公開していくという方法。WEBに疎い我々が強力な助っ人(J-spirit)を得ての新しい試み。さて、どうなりますか・・・順次参加アーティストの方もこちらに登場予定です。

メテユンデHP

(tanimoto)
通崎好み製作所からメールまたは郵便で楽しいお知らせをお送りします。ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。

2009年9月

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筆記者

通崎睦美
製作所スタッフ
谷本天志(tanimoto)
戸矢崎満雄(toyazaki)
山崎暢子(yamazaki)
近藤あかね(kondo)

エッセイ一覧

過去の日誌一覧

  • メテユンデ 通崎睦美プロデュース ゆかたブランド METEYUNDE(メテユンデ)プロモーションサイト